1969(昭和44)年 冬山合宿 浅間山
日 程 1969年12月22日〜26 日(27日)
目的 部員の冬山技術習得
浅間山について
浅間山とは二重の外輪山し一つの中央火口とを持った円錐形の火山で山腹には小浅間と石尊山と二寄生火山がある外 の爆裂火山があるがよく原型を保っていて南北に大きな裾野を展開している。黒斑山と呼ぶ第一外輪山は現在その西半を残しているだけで蛇骨火口 によって南北に切断され第二外輪山との間に湯ノ平火口原がある。第二外輪山は第一外輪山の内に噴出した第二の火山で西方を前掛山、東方を東前掛山と呼んでいる。 方の鬼押し出し天明3年8月5日に頂上から流下した溶岩流で延長5250m面積583㎡もある一大景観を呈している。
頂上は音響と共に漠々として鼻をつく硫黄でその情景をまともにみている人もいるが、展望はさえぎるものとてなく、付近の山々から南アルプス、富士、奥秩父、八ヶ岳、上越の山々が一望のもとにおさめられる。
参加者氏名
顧問 高梨冨士三郎先生 飯島義信先生
CL 中村周司 SL 碓井達夫 2-4 渡辺亮介 2-3 矢野元重 2-5 笠原 聖 1-8 二村謙次 1-8 手島達雄 1-1 野村悦男 OB 菅野則一
行程表
22日/月 上野(10:04発 13番ホーム) 小諸(12:53着 13:20発) 寮
23日/火 寮(7:00発) 浅間山荘 5時間 湯ノ平 B.C.
24日/水 アタック第1日目 B.C.(7:00) 浅間山(9:00) B.C.
25日/木 アタック第2日目 B.C.(7:00) 浅間山または雪上訓練 B.C.
26日/金 下山B.C. (8:00) 浅間山荘(10:10発) 小諸(11:36発) 上野(14:20)
27日/土 予備日
✳︎尚、日程の予定変更する場合があります。
費 用
交通費 上野 小諸 580×2 急行券200×2 バス代250 ? 150
食 料 2000円
団体装備
冬山用テント ミード型(5人用) 1.4kg 冬山用テント カマボコ型(5人用) 1.4kg 冬山用ポール 冬山用ポール ラジウス 石油用ポリタン スノースコップ GIスコップザイル 室内ホウキ ナベ No.1 No.2 No.3 ヤカン スイスメタ 包丁 タワシ しゃもじ さいばし お玉 ランタン キャンドル 雪落ブラシ 洗剤ベニヤ板 ムシロ もちあみ ブタンガス カートリッジ メンツ 針金 ペンチ ドライバー
個人装備
キスリングザック シュラフ エアーマット キルティング セーター ズボン下 肌着 ソックス ストッキング タオル 軍手 革手 ビニール袋 ちり紙 巻紙 ポリタン 武器 マッチ 地図 コンパス 細引 新聞紙 非常食 カイロ一式 保革油 針 糸 サンオイル サブザック ヤッケ オーバーズボン オーバーミトン オーパーシューズ 毛糸ミトン 目出帽 ピッケル アイゼン ライト 電池・電球 ゴーグル ワカン 革ひも予備 カッターシャツ
食糧計画
・献 立
22日 晩 カレーライス 福神漬け
23日 朝 雑煮 昼 パン バター ピーナッツ ジャム 晩 すき焼き みそ汁 漬け物
24日 朝 雑煮 昼 パン バター ピーナッツ ジャム 晩 納豆 飯 みそ汁 野菜炒め
25日 朝 雑煮 昼 パン バター ピーナッツ ジャム 晩 たくわん 飯 みそ汁 酢ぶた
26日 朝 雑煮 昼 パン バター ピーナッツ ジャム 晩 焼きそば みそ汁 飯
27日 朝 雑煮 昼 パン バター ピーナッツ ジャム 晩 カレーライス 福神漬け
・材 料
22日 晩 カレー粉 人参 玉ねぎ 福神漬け ジャガイモ 豚肉 飯
23日 朝 もち ホウレン草 人参 大根 鳥肉 正油 晩 納豆 飯 みそ 揚げ玉 ワカメ キャベツ 人参 玉ネギ ハム
24日 晩 みそ ジャガイモ 豚肉 飯 長ネギ 白滝 正油
25日 晩 たくわん 飯 みそ ワカメ さやえんどう 玉ねぎ 豚肉 醤油 かたくり粉 酢豚の素 塩 揚げ玉
26日 晩 焼きそば キャベツ 玉ねぎ ベーコン みそ 玉ねぎ 飯
27日 晩 カレー粉 人参 玉ねぎ ジャガイモ 豚 飯 福神漬け
朝は全部23日と同じ
昼は全部 パン ジャム バター ピーナッツ