1969(昭和44)年 夏合宿 朝日連峰

 

1969(昭和44) 夏山合宿 朝日連峰

 

日 程  1996(昭和44)年20日〜26日

参加者氏名

顧問 高梨冨士三郎先生 飯島義信先生 CL中村周司 SL 碓井達夫

2-5 笠原 聖 2-4 渡辺亮介 2-2 和田喜六 2-7 佐藤 毅 武田重行2-2        2-3 矢野元重

1-3 市川隆弘 1-2 木島孝嘉 1-8 二村謙次 1-8 新岡正美 1-8 手島達雄

 団体装備

テント(夏用) 張り綱 予備 ポール ペグ 木槌 ランタン キャンドル ツェルト ビニール紙 ポリタン ラジウス ブタンガス やかん メンツ お玉 鍋 サイバシ しゃもじ 布バケツ たわし ラジオ  洗剤 ほうき 医薬品 固形燃料 包丁 ザイル スコップ ペンチ  針金

個人装備

ザック72㎝ 靴 靴下 カッターシャツ1〜2 ズボン セーター1 ヤッケ1 下着(上下)1 手ぬぐい タオル 2〜3 軍手1 ビニール風呂敷 ビニール袋 キジ紙 靴紐(予備) シュラフ 靴下2 ポンチョ 靴1 エアーマット(半身) 水筒2ℓ 懐中電灯 電池球(予備) 地図 武器 マッチ 麦わら帽子

食料計画

間食
20日 自宅 上野周辺
21日 ラーメン クラッカー 日本茶 すき焼き 飯 みそ汁 サラダ クラッカー あめ ジュース レモン1人1/4
22日 飯 みそ汁 海苔 ふりかけ つくだ煮日本茶 パン ジャムポタージュ バター チーズ カレーライス 日本茶 あめ 甘納豆 ジュース レモン
23日 飯 みそ汁 丸干し 漬物ふりかけ パン ジャ ジュース バター ラーメン みそ漬け焼肉野菜炒め 飯日本茶 漬物 チュコレート 羊かん アメ ジュース レモン
24日 飯 みそ汁 海苔 ふりかけ つくだ煮日本茶 パン ジュース 紅茶 ポタージュ 野菜炒め(ナス焼き インゲン)    サラダ 飯 みそ汁 日本茶 ふりかけ ビスケッ ト レーズン カルピス レモン
25日 おじや 干物漬け物 日本茶 ラーメン ジャム ジュース パン バター 表記なし アメ レーズン レモン
26日

24日と同じもの

ラーメン ポタージュ 焼きそば ポタージュ コーヒー

材料表

 
7月21日   ほうれん草 しらたき ねぎ

肉 みそ ネギ キュウリ マヨネーズ

22日 みそ ワカメ カレーの素 肉 じゃがいも 人参 玉ねぎ
23日 みそ ネギ ふ 丸干し 肉(みそ漬け) キャベツ 人参 玉ねぎ インゲン 醤油
24日 みそ ワカメ 肉(塩漬け) キャベツ 人参 玉ねぎ インゲン ソース

食料当番

A 渡辺 和田 二村 新岡  B 佐藤 笠原 木島 市川  C 矢野 武田 手島 碓井

費 用

 交通費 (予備\150) 計 \4200

上野–急行(\1610 ) 左沢–バス(\130)柳川–トラック–古寺(\200)

ゴーラ沢–トラック(\200 )–大鳥–バス(\400)–鶴岡–鉄道(\1510)上野

食費 \1800               合計   6,000円

朝日連峰という山

朝日連峰は越後山脈の最北端に位置し、東北アルプスといわれる国立公園である。主峰大朝日岳から北にのび北端に以東岳を起こしている。全長15km、南北60km、東西30kmにおよぶ一大山塊を形成している。また、全山花崗岩の隆起山塊であり、これに蝕雪作用がおよぼして、深い渓谷が山腹を解析し雄壮な山岳景観を現出している。一方、山麓山腹の一帯はブナ広葉原始林の樹海におおわれており、クマ、サルなどの野生生物の安住地となっている。冬期はシベリアからの北西風をうけるので、積雪が多く、盛夏になっても豊富な残雪や雪渓が雪堤となって山を飾っている。これらの残雪は高山植物に大きな影響を与え、多種多様のお花畠の繁茂をきたしている。大鳥池は海抜963mの高山湖で湖岸まで迫るブナの山腹にかこまれ千古の静寂をたたえている。この池は花崗岩の大山崩れによってできたものといわれ、たくさんの岩魚が棲息し糸をたれれば容易にとることができる。以上で、朝日連峰の説明を終えることとしたい。

行 程

 20(日) 上野 山形

21(月) 山形 左沢 6:00  左沢 バス 柳川7:20  柳川 6:30 トラック 古寺 徒歩 1時間 古寺鉱泉(幕営地)

22(火) 4:00起床 鉱泉7:00発 ハナヌキ峰 古寺山 小朝日分岐 銀玉水 金玉水 幕営地 大朝日岳アタック予定

23(水) 金玉水 中岳 竜門山 南寒江山 北寒江山 狐穴(幕営地)

24(木) 狐穴 以東小屋 大鳥池(幕営地) or大鳥小屋

25(金) 大鳥池 ゴーラ沢 トラック 大鳥 バス 鶴岡 越後線経由 14時間 上野

26(土) 上野

 

登山計画書 1969年 朝日連峰

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