月例山行 群馬県四阿山 群馬県吾妻郡嬬恋村新鹿沢「戸部旅館」
朝6時旅館の窓から見た雲の上に頂を見せた四阿山。バルコール嬬恋スキー場に向かう車のドアミラーに映ったかくも広大なると想わせる嬬恋高原の一部。3日間で見た景色はこれだけ。体育の日をはさむ前後は晴れの特異日という神話は崩壊してしまったようです。でもそこは百名山。2座ある頂上は遠く四国からの団体も含めて満席。下界からみたとき、雲の中であれだけの人がうごめいているとわかる人は透し術の天才でしょう。我々はスキー場ゴンドラリフトの利用というお手軽な手段でしたが、それでも下山時には結構多くの登山者とすれ違いました。混雑時には頂上近くの両側がスパッと切れているやせ尾根では、待避もままならぬかもしれません。また、同じ頂上直下の岩場ては通過に時間がかかることになるでしょう。次の機会には、この百名山をじっくり堪能したいと思っています。(常盤 記)
宿-車分乗→バルコール嬬恋スキー場-ゴンドラリフト→山頂駅舎-40分→2183mピーク-30分→茨木山への分岐-15分→四阿山-10分→茨木山への分岐-25分→2183mピーク-35分→山頂駅舎-10分→浦倉山-1時間10分→野地平(周回40分)-30分→バルコール嬬恋スキー場-車分乗→宿
参加者:金 有一(現顧問),打矢之威(’56年卒),井上正巳、若井 永(以上’57年卒)、千野一郎(’58年卒)、佐藤八郎,常盤雪夫(以上’60年卒),富樫克己(’68年卒),中野 茂(’74年卒),園田尚正(特別参加)