月例山行　鍋割山　(1,273ｍ)　　　2013年5月12日(日)

行程

新宿駅南口＝（ロマンスカー）＝新松田駅＝(富士急湘南バス)＝寄(やどろぎ)－櫟山山頂－栗ノ木洞－後沢乗越－水場－鍋割山－大倉バス停＝渋沢駅＝(小田急小田原線)＝新宿駅

メンバー

高１　黒川（L）　大澤（SL）　久保田悠　細田（会計）    中３　清家　伊藤（記録）　内田　中２　遠藤　増田    中１　長島　山中

顧問　新村先生、原田先生

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前日の雨の影響で、登山道がぬかるみ、ヒルがたくさんいた。初めてみる本物のヒルにみんな驚き、ビビって怖がりながら登っていたが、慣れると怖くなくなり普段と同じ歩き方になった。顧問の新村先生は生物の先生なので何名かヒルに噛まれたが、すぐに対処してくれて、血は出たもののそれ以外には特に大きな怪我もなく、無事に行動できた。ルートとしては本来、水場を通らないルートの所を後沢乗越を一度下山して、ボランティア用の水を取りに行ったのでコースタイムからかなり遅れてしまった。高校１年生と、中学三年生が水を取りに下りてまた登ってきた。今年度初めての山でだいぶ体がなまっていたが、みんな自分の限界まで担ぎ、2、30㎏くらいの重さをハーハー言いながら登って行った。行動中はみんな自分のことでいっぱいなので気がつくと山頂についている感じで、自分としてはあっという間の山だった。山頂は観光登山のお客さんが多く、山岳部らしいのは獨協ワンゲル部のみだった。山頂でザックの中の水を出し小屋に届ける。思っていた以上にあっさりとしていて何のために担いできたのだろうと思ったが、周りを見るとみんな鍋焼きうどんを食べていてそれを見ると「あぁ自分はこのために頑張ったんだ。」と思う。山頂で各自お昼を済まし、すぐに下山開始。来た道を戻るかたちで、後沢乗越を水場の方に下り、訓練所、大倉バス停という感じで、下山。大倉からはバスで渋沢まで行き、そこから電車で新宿へ戻り、解散。初めてのルート、中学一年生にとっては初めての山だったので30分程度の遅れで済んでよかったと思う。もう何度も登った山だったが、今まで以上にコンディションが悪く、全体的に行動が遅れたが無事登れたので、今年度の活動始めとしては良かったと思う。（黒川）