月例山行 金時山 (1213m) 2014年2月11日(火)
行程
メンバー
高1 中3 中2 中1 顧問 OB
積雪量が多かったため、本来は御坂山を登る予定だったが、車が入れない事がわかり、前の日に山を変更。金時山に登ることになった。変更はしたものの、やはり雪が多く、登山口でも30㎝程の雪が積もっていた。新村先生、黒川部長、内田君がかんじき(靴に着ける道具で、輪になっていて、雪に足が沈まなくなる。)を付けて先頭を歩き、ラッセル(人の歩いた跡の無い雪の道を崩しながら固めて歩いていく事。普通に歩くよりはるかに体力を消費する。)しながら道を開いて雪を固め、うしろを軽アイゼンを付けた他のメンバーが歩く形になった。進んでいくと雪が深くなり、膝くらいまで積もっていて、いつもと比べて足が沈んで歩きづらかった。ただ、ルートはシンプルで山頂までしっかりとしていて歩きやすいが、雪にはトレース(人の歩いた跡)が無いので注意する。山頂に着くと一層雪が深くなっていて、ベンチが見えなくなるほど積もっていた。山頂からの景色はすばらしく、雪の白さが綺麗だった。山頂では小休止にして、山頂から少し下った場所で昼食をとることになった。雪山だったのでお湯を沸かし、温かいものを中に入れる。昼食中、先輩達から雪合戦が始まり、後輩も交えた戦いとなる。この時は上下は関係なく、後輩が先輩に雪を当てる場面も見られた。
そんなお昼も終わり、下山開始。予想していた以上に下山のルートの斜面は積雪量が多く、みんな下山に苦労し、滑って転んで大変だった。足は凍るし、手も霜焼けで、転ぶと雨具が濡れて最悪だったが、雪が柔らかく、楽しかった。下山が終わるとすぐに温泉で、冷えた体に温かい温泉が沁みて気持ちがよかった。(伊籐)