2016年2月7日
棒ノ折山へは奥多摩の大丹波から百軒茶屋を経由するルートがあるが、今回は西武秩父線の飯能から名栗湖を登山口としたコースを選んだ。DWVの新人歓迎は川苔山やこの棒ノ折山が多いようである。小生高校1年生の新人歓迎でもこの棒ノ折山を奥多摩コースで登っている。
前日、関東には降雪があり、飯能あたりでも一面の銀世界になりった。飯能からのバスは40分くらいであろうか。
さわらびの湯バス停で降り、名栗湖方向に自動車道路を進む。
名栗湖を見ながら有馬ダムを渡る。名栗湖は完全結氷はしていなかったが、8割くらい結氷しており雪の中であった。車道も結構凍っていて注意が必要だった。湖の左岸に沿って車道を進んで行くと左手に白谷沢の白谷橋を越えると、すぐ登山道になる。
白谷沢に沿って右に左にとルートを取りながら沢を渡り遡上して行く。暗く狭いゴルジュで、よくルートを確かめながら進んで行行く。名が付く滝などもあって飽きさせない。冬季は結構積雪があって凍っていると滑りやすいのでちょっと注意が必要だ。
白谷沢が切れたところで林道に突き当たる。しばらく林道に沿って道を行くと、道標があり再び山道を上がって行く。結構急登が続く。前日の降雪のためか積雪量も結構があったが、トレースもできていたので登り辛いことはなかった。
ここからが急登で、分岐点が岩茸石となるが、岩茸石はよく分からなかった。ここから尾根道になるが雪がかなり積もった相変わらず急登が続く。
登り切ったところで展望が開けた。ここが権次入峠(ゴンジリ峠)である。
ゴンジリ峠からは15分くらいで棒ノ折山頂上に到着する。
頂上からの展望
頂上の東屋
下りはゴンジリ峠から岩茸石まで同じルート行き、滝の平尾根を下って行く。民家を通り抜けてバス停へ行くが、道迷いしやすいので気をつけたい。名栗湖入り口バス停かさわらびの湯バス停のどちらでも同じようなものである。4〜5時間の行程である。
47年卒 手島