2017年4月23日(日)
DATE:岩切駐車場9:10 生不動10:00 熊の分岐10:45 仙人ヶ岳11:20 熊の分岐11:50 犬帰り岩場13:30 猪子峠15:00 岩切駐車場15:20
例年、この時期は西上州に「アカヤシオ」(別名:ひとつばな)を見に行っていましたが、今回は足利にある仙人ヶ岳のアカヤシオ情報を得たので行ってきました。関越道から北関東道の大田桐生ICで降車します。駐車場のある場所は、「岩切」という所ですが、ナビを入れてもヒットしないので、「ふるさと学習・資料館」を目標地点として入力しました。資料館を先に進むと左側に車が数台止まっており、ここが岩切の駐車場です。
支度を整え9時10分にスタートです。県道の左手から登山道があり、沢沿いに登り帰路は尾根道を通り、猪子峠から降りてくる周遊ルートです。
歩き始めは山菜のこごみやニリンソウが咲いている緩やかな道を登って行きます。戦時中に乾電池のマンガンを採掘した跡がありました。
次第に沢沿いの道になり、岩場や丸太の橋が出てきます。
しばらくすると、朽ちかけた生満不動に到着します。ここから、熊の分岐までは急な道が始まり、山腹の斜面をゆっくり登って行きます。ミツバツツジが咲き始めていました。
熊の分岐に出ると、足利の山々が望めます。
稜線を左へ登って行くと、アカヤシオが咲いていました。もう1週間早ければ、きっと満開だったかもしれません。
右手に日光の男体山が見えてきました。
しばらくすると仙人ヶ岳の山頂に到着です。日光や赤城の山々が木々の間から望めます。
下山は熊の分岐まで戻り、尾根道を猪子峠を目指します。熊の分岐からは岩場交じりのアップダンウが続く稜線歩きになります。
右側の山腹は、新緑とヤマザクラやツツジなどが咲いていて、春の息吹を感じさせる景色が広がっています。アカヤシオも所々に咲いています。
東京方面
この先、犬帰りまではアップダウンが続く細い道になります。
犬帰りの岩場は下りになるので、迂回路を行きました。
まだまだ、尾根道は続きます。なかなか猪子峠までの道程は遠いです。
やっとの思いで猪子峠に到着です。峠から広くなった山道を県道まで下り、10分程度歩くと出発地点の駐車場に着きました。
猪子峠
岩切の駐車場
今回の仙人ヶ岳は、標高は決して高くはないですが、景色にも恵まれ、この時期は花々も多いなど目にはいい山でしたが、思った以上にアップダウンのある岩場交じりの尾根道が長く、なかなか侮れない山でした。
S46年卒 碓井
熊とか犬とか猪とか地名も面白いですね。投稿、ありがとうございました。HP管理人 手島