川苔山(1,364m) 奥多摩

2018年5月5日(土)

GW中でどこも混んでいるのであろうが、天気もいいし、家でくすぶっていてもと思い、奥多摩の川苔山に行ってきた。新宿から「おくたま1号」に乗って奥多摩駅まで。奥多摩駅を出るとバス停にはたくさんの人がすでに並んでいて、日原方面のバス停には延々と行列ができていた。ピストンで臨時便が設定されているのか3台目にして乗り込むことができた。まだ、後に行列が続いていたのであと何台増便を出したのだろう。

川乗橋でバスを降りる。大方の人がここで降りた模様だ。

川苔山はDWVの新人歓迎でもOBとしても登ったことがあったが、川入駅から入って、奥茶屋で泊まり、獅子口小屋経由で山頂だったと思う。獅子口小屋も今はもうないということだ。下山コースだったかとも思うが、このコースから当時の雰囲気は思い当たらなかった。ここから川に沿って林道を行く。

この時期フジの花が盛りで、上の方で咲き終わった花びらがたくさん落ちていた。植林されたスギにとってはフジは成長を阻害する厄介者である。

細倉橋のバイオトイレの前には行列が出来ていたが、どうやら閉鎖中だったようだ。「なんだ。」と一瞬にして行列は解消。

ここから山道になる。

橋を何回も渡って登山道は続く。

落差40mと言われる百尋ノ滝であるが、そんなに落差があるとは思えない。

これは、熊の爪痕?

分岐から少し距離が長い足毛岩コースで山頂に向かった。

「足毛岩の肩」からは別道があり足毛岩の方と思われたので、どんな所かと行って見たが崖上まで行ったものの、景色もあまりよくなかったのですぐ引き返した。

頂上手前のビークから少し下って、鞍部から川苔山頂上に向かっての最後の登りにさしかかる。

頂上到着である。既にたくさんの人がお昼をとっていた。

正面には雲取山がしっかり見えた。ここで新宿の駅ナカで慌てて買ったサンドイッチで昼食。

下山は分岐から鳩ノ巣駅方面に。

結構、急登があったりゴツゴツした石があったりと案外と歩きにくい。

林道と合流した後、祠からまた山道に。

本仁田山からの道を合わせる大根の山ノ神の祠

駅の向こうに聳えるのは城山でしょうか。

無事、鳩ノ巣駅到着です。帰りは新宿まで立ちっぱなしだった。                 S47年卒  手島


コースDATA

新宿駅6:46 奥多摩駅8:21 川乗橋8:55 竜王橋9:25 細倉橋9:30 百尋の滝分岐9:50 百尋ノ滝10:15 百尋ノ滝分岐10:20 足毛岩分岐10:55 足毛岩の肩10:15 足毛岩11:20 足毛岩の肩11:25 川苔山12:25 船井戸の鞍部12:40 大ダワ分岐 大根の山ノ神13:45 鳩ノ巣駅14:15

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