2020年8月3日(月)
昨秋からの腰痛とコロナの影響で半年山から遠ざかっていたが、腰痛は治らないものの痛みに慣れていかなければならないのではと思い、足慣らしから始めてみようと高尾山に出掛けた。
JR高尾駅から小仏行きのバスで日影で下車。バス道の516号をしばらく進むと左手に日影林道の入り口がある。現在、日影林道は大雨による崩壊でキャンブ場から先の通行が制限されている。
あまり人が少ないうちに登ろうと、朝早く中央線に乗った。日影バス停で降りる人はなかった。バスに乗った登山者の多くは小仏まで行くようだ。
登山口には登山届けのポストも設置されていた。
日影沢は入り口近くでも大雨被害の爪痕が残っていた。
いろはの森の登山道については、問題なく通行可能となっている。
この先、日影林道は交通止めとなっている。
いろはの森のコースは登山道に沿っていろは48文字で始まる木が登山道に沿って植えられていて、木の名前に因んだ和歌が表示されているちょっと趣のあるコースである。日影沢の名前のように薄暗い登山道である。
4号路と交差するが、いろはの森コースはそのまま突き抜けて行く。
最後に木階段がしばらく続く。
舗装された1号路に出て、いろはの森コースはここで終了。1号路をしばらく行くともう高尾山頂上になる。いろはの森コースでは朝が早かった事もあるが、誰にも会うことはなかった。
時刻は8時半。人はまばらで、十分過ぎるソーシャルディスタンス。
マスクを着けて登っている人もいたが、高尾山はバフ(フェイスガード)を着けた人も多かったので、試しに着けて「一丁平」まで登ってみることにしたが、息苦しいし、口にペタついてやはり鬱陶しい。
一丁平園地に到着。今回はここでUターン。
「もみじ平」や山頂へは向かわずに、トラバースルートを選択。このルートは登山道が狭く、植物が生い茂っていて、あまり歩く人はいないようだ。
トラバースルートが3号路と6号路と交差する地点から琵琶滝のある6号路から下山することにした。このあたりからハイカーがたくさん上がって来た。
6号路は沢沿いの自然豊かなルートだが、大雨の影響で飛び石も流されてしまったようだ。
薬王院の水行道場である琵琶滝。
弘法大師ゆかりの岩屋大師の祠が琵琶滝のすぐ下にある。祠の少し下に小さな滝も流れている。
ケーブル駅に到着。天気も良く、久しぶりのハイキングで大汗をかき、パンツまでぐっしょり濡れてしまった。替のズボンまで持って行っていなかったので1時間くらいベンチに座って乾かすことになってしまった。
s47年卒 手島達雄
コースDATA
いろはの森登山口 7:30 キャンブ場 7:35 交差点 8:15 木階段8:23 1号路 8:30 高尾山頂上 8:30 もみじ台 8:50 一丁平園地 9:15 6号路 10:00 琵琶滝 10:40 岩屋大師 10:42 高尾山駅 11:05
ソーシャルディスタンスのために早発ちはイイね。しかし3日に高尾で6日に燕岳っていうのはスゴイね。私の♐いて座が⬇️だけどそろそろ動かないと..