高山は「初雪」「初氷」

9月21日、富士吉田市の富士山課は富士山の山頂付近がうっすらと雪が積もっているのを確認し、「初雪化粧」宣言を出しました。去年の富士山の「初雪化粧」は10月23日で、今年は1カ月以上早い宣言となりました。この「初雪化粧」宣言は富士吉田市が独自に出しているもので、気象庁の甲府地方気象台が出している「初冠雪」の発表には至りませんでした。

22日には北アルプス乗鞍岳の畳平にある鶴ケ池周辺で初氷が観測されています。これは昨年より5日早く、過去10年間の平均観測日より7日早かったそうです。

富士山ではその後、27日夜に山頂付近の気温が零下まで下がり、雪が降ったとみられることから甲府地方気象台は28日に「初冠雪」を発表観測しました。平年より2日、昨年よりは24日早いということです。

紅葉は遅れ気味のようなので、山では秋と冬が一緒にやって来ているようです。

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