tejima のすべての投稿

獨協中学・高等学校 文化祭(獨協祭)のお知らせ

獨協中学・高等学校 校長渡辺 和雄

 

当サイトにお越しいただいたみなさん、こんにちは。そして、ありがとうございます。お礼申し上げます。
本校では獨協祭と呼んでいますが、今年も9月24日、25日の文化祭開催に向けて準備が着々と進んでいます。獨協の文化祭は来場してくださった皆さんが楽しんでいただけることを第1に考えて、毎年生徒たちが情熱を傾けて準備にあたっていますが、特に今年は「百華繚乱」のテーマに沿って、花々が咲き乱れるようにたくさんの企画が用意されているのできっと皆さんに楽しんでいただけることと思います。特に「花」ではなく「華」の字を用いたのは、華やかさとともにさまざまな個性を表現しようとしたためです。
現在、実行委員の生徒たちを中心にして、全校で取り組んでいますので、必ず素晴らしい文化祭なると確信しております。是非お越しいただければと思います。
それでは、獨協祭でお会いいたしましょう。楽しみにしております。

2016年9月24日(土)  9:00~15:00 (中夜祭16:00~)
2016年9月25日(日)  9:30~15:00 (後夜祭16:00~)

本年度のテーマ:百華繚乱

獨協中学・高等学校ホームページから転載

山で歌った歌 「惜別の歌」 

1.遠き別れに 耐えかねて
この高殿に 登るかな
悲しむなかれ 我が友よ
旅の衣を ととのえよ

2.別れと言えば 昔より
この人の世の 常なるを
流るる水を 眺むれば
夢はずかしき 涙かな

3.君がさやけき 目の色も
君くれないの くちびるも
君がみどりの 黒髪も
またいつか見ん この別れ

4.君がやさしき なぐさめも
君が楽しき 歌声も
君が心の 琴の音も
またいつか聞かん この別れ

山で歌った歌 「山の友よ」

 

1.薪割り 飯炊き 小屋掃除
みんなで みんなで やったっけ
雪解け水が冷たくて
苦労したことあったっけ
今では遠く みんな去り
友をしのんで 仰ぐ空

2.幕営 グリセー 岩登り
みんなで みんなで やったっけ
岩のなだれをひきおこし
苦労したことあったっけ
今では遠く みんな去り
友に写真に眺めいる

3.堅炭、八峰、ジャンダルム
皆で皆でやったっけ
ルンゼで雨にたたかれて
苦労したことあったっけ
今では遠く皆去り
友の姿を夢に見る

4.前傾 外傾 全制動
みんなで みんなで やったっけ
雪が深くて ラッセルに
苦労したことあったっけ
今では遠く みんな去り
友に便りの 筆をとる

5.唐松萌ゆる 春山を
みんなで みんなで やったっけ
思わぬ雪に ワカン履き
苦労したことあったっけ
今では遠く みんな去り
山よお前は わが心
山よお前は わが心

山で歌った歌 「琵琶湖周遊の歌」

1.  我はうみの子 さすらいの 旅にしあれば しみじみと
昇るさぎりやさざ波の 滋賀の都よ いざさらば

2.  松は緑に砂白き 雄松が里の処女子は
赤い椿の森陰に はかない恋に泣くとかや

3.  波の間に間に 漂えば 赤い泊火 懐かしみ
行方定めぬ波枕 今日は今津か長浜か

4.  瑠璃の花園 珊瑚の宮 古い伝えの竹生島
佛の御手に抱かれて 眠れ処女子やすらけく

山で歌った歌 「小さな日記」

 

1.  小さな日記に つづられた
小さな過去の ことでした
私と彼との 過去でした
忘れたはずの 恋でした

2.  ちょっぴりすねて 横むいて
黙ったままで いつまでも
やがては笑って 仲なおり
そんなかわいい 恋でした

3.  山に初雪 降るころに
帰らぬ人と なった彼
二度と笑わぬ 彼の顔
二度と聞こえぬ 彼の声

4.  小さな日記に つづられた
小さな過去の ことでした
二度と帰らぬ 恋でした
忘れたはずの 恋でした

山で歌った歌 「あざみの唄」

 

1.  山には山の 愁(うれ)いあり
海には海の 悲しみや
ましてこころの 花ぞのに
咲しあざみの 花ならば

2.  高嶺(たかね)の百合の それよりも
秘めたる夢を ひとすじに
くれない燃ゆる その姿
あざみに深き わが想い

3.  いとしき花よ 汝(な)はあざみ
こころの花よ 汝はあざみ
さだめの径(みち)は はてなくも
香れよせめて わが胸に

山で歌った歌 「谷川小唄」

1.夜の上野の プラットホーム
可愛いあの娘が 涙でとめる
とめてとまらぬ 俺らの心
山の男は 度胸だめし
トコズンドコ ズンドコ

2.泣いちゃいけない 笑顔におなり
たかがしばしの 別れじゃないか
可愛いお前の 泣き顔見れば
ザイルさばきの 手がにぶる
トコズンドコ ズンドコ

3.いきなチロルよ ザイルを肩に
行くぞ谷川 ちょいと一ノ倉
仰ぐ岩壁 朝日に映えて
今日はコップか 滝沢か
トコズンドコ ズンドコ

4.行こうか戻ろか 南稜テラス
戻りゃ俺らの 心がすたる
行けばあの娘が 涙を流す
山の男は つらいもの
トコズンドコ ズンドコ.

5.歌うハーケン 伸びろよザイル
何のチムニー オーバーハング
軽く乗っ越し 目の下見れば
雲が流れる 本谷ヘ
トコズンドコ ズンドコ

6.急な草付き 慎重に越せば
やっと飛び出る 国境稜線
固い握手に 心も霧も
晴れて見えるは オキノ耳
トコズンドコ ズンドコ

7.右に西黒 左にマチガ
中に一筋 西黒尾根を
今日の凱歌に 足どり軽く
かけりゃ土合も はや真近
トコズンドコ ズンドコ

8.さらば上越 湯檜曽の流れ
さらば土合よ 谷川岳よ
またの来る日を 心に誓い
たどる列車の 窓の夢
トコズンドコ ズンドコ

山で歌った歌 「剣ダンチョネ節」

1.  夢に描いた 剣の山によ
意気と力でね ぶち当たる よかね

2.  剣見るなら 赤谷尾根でよ
大窓小窓にね 三ノ窓 よかね

3.  窓に数々 窓はあれどよ
剣の大窓ね 日本一 よかね

4.  ブナでドンと打つ 雪崩れの音はよ
ごついおいらのね 度胸試し よかね

5.  窓をあければ 富山の町がよ
暗い夜空にね 薄明かり よかね

6.  ザイル結んで 氷の尾根でよ
仰ぐ剣のね 薄化粧 よかね

7.  遥かに見下ろす 池ノ谷(ダン)のよ
暗いゴルジュのね蒼氷 よかね

8.  どうだ見てくれ おいらの焼けたよ
山の男のね 色香り よかね