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2016(平成28)年7月17日(日) 第31回総会

第31回 OB会総会    小石川後楽園 「涵徳亭」

7月17日の12時半から小石川後楽園「涵徳亭」で0B会の総会が開催されました。出席者は会長中野 茂以下、飯島義信、打矢之威、井上正己夫妻、若井 永、千野一郎夫人、佐藤八郎夫妻、富樫克己、長瀬 治、木村泰樹、二村謙次、手島達雄、生田 哲、坂井 司の16名(敬称略)でした。今総会では長年会長として奮闘された中野氏が退き、新会長に富樫氏が選出されました。中野氏について諸先輩が多い中よくリー ドして会をまとめていただきました。引き続き事務局としてよろしくお願いします。次に秋の親睦会の日程を協議し決定しました。懇談では会員各位の近況をはじめ、ワンゲル部草創期のエピソードなども披露され、貴重な話を聞くことか出来ました。二次会にも12名が参加し楽しい時を過ごしました。

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谷川岳(1,977m)

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上毛高原駅からバスで土合のロープウェイ駅まで1時間弱。最寄り駅は土合ですがトンネルの中の階段をひたすら歩きその後も20分近く歩く事になるので新幹線駅から乗り換え無しで行けるバスを利用しました。新幹線を利用すればロープウェイ駅まで都心から2時間程度で着いてしまいます。健脚なら西黒尾根です が、天神尾根コースならトマの耳まで3時間半。帰りもロープウェイを利用すれば2時半くらい。頑張れは計5時間チョイで名峰谷川岳のピストンでした。当日、午前中はガスっていて天神尾根から100m程度しか見渡すことができませんでした。頂上近くになってガスが切れてきて、下りの天神尾根からは切れ目から尾根先が開けてきました。(昭和47年卒 手島達雄)

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至仏山(2,228m)

2016(平成28)年6月26日(日) 鳩待峠から至仏山ピストン

関越自動車道を沼田ICで降り、120号線(ロマンチック街道)を走り、鎌田交差点を尾瀬大橋方面に左折し、401号線を尾瀬戸倉まで行く。鳩待峠はシーズン中マイカー規制があって、尾瀬戸倉でバスかタクシーに乗り換えて行くことになる。右側の尾瀬第一駐車場に7時過ぎに到着。駐車料金は1日1.000円 。

尾瀬戸倉の駐車場の待機所には自動発券機があり、鳩待峠までの切符を買うことになる。料金は930円で乗り合いタクシーと共通となる。バスの時間外の場合は人数がまとまった時点でタクシーに誘導してくれるので、時間を気にせず(しかも座って)登山口まで行けるのでありがたい。このシステムは帰りも同じで、切符は売店の一角の販売所で買うことになる。乗り合いタクシーで30分弱で鳩待峠に到着。

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さて、支度を整えて至仏山方面に出発する。鳩待峠からはアヤメ平方面と山の鼻方面、至仏山方面と3ルートに分かれているので注意が必要。至仏山へ行くには鳩待峠から直接登るコースと山の鼻まで行って登るコースがある。山の鼻からのコースは滑落防止のため登り専用で、下りには利用できないので注意が必要だ。山の鼻からのコースが一般的で、標準タイムは6.5時間で眺望もいいコースである。鳩待峠から至仏山往復ピストンは標準タイムは5時間。今回は山の鼻からのコースが解禁されていなかったので至仏山ピストンとなつた。

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尾瀬周辺の山は何となく同じような雰囲気と匂いがする。木道や木の階段が整備されており、なだらかな木道の山道を行く。

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振り返ると、鳩待峠辺りや尾瀬沼方面が見通せる。進んで行くとしだいに樹林が透けてくる。森林限界が近い。

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森林帯を抜け稜線上を行く。ガスが出てきて視界がさえぎられる。木道脇にはいろいろな高山植物が花を付けている。至仏山の固有種のオゼソウも盛りのようだ。蛇紋岩の茶色い岩の隙間にはウスユキソウも健気な感じで咲いていた。

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ホソバヒナウスユキソウ

高度感も出てきた稜線をどんどん進んで行くと、墓石風の石碑の立つ小至仏山山頂に到着する。小至仏から一旦下り、稜線を巻くようにして30分くらい岩場を行く。ガスがまとまって小雨っぽくなる中、10時に目的地の至仏山に到着する。残念ながら燧ヶ岳も尾瀬沼の眺望も望めず、すべて霧の中。約2時間の行程だった。

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帰りは同じ道を戻るが、小至仏山を過ぎたくらいからガスが晴れて、尾瀬ヶ原や山の鼻方面がよく見えるようになった。ただ、やはり燧ヶ岳の美しい姿は見えなかった。

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行きには見えなかった所にも尾瀬草がたくさん咲いていた。

また、雨が降ってきそうだったので、駆け足のように急いで下山する。12時、ぱらばと雨が降り出した鳩待峠に到着。往復約4時間の行程だった。手島達雄(s47年卒)

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日光白根山(2,578m)

2016年6月19日

丸沼高原スキー場 山麓駅 (日光白根山ロープウェイ) 山頂駅 七色平分岐 日光白根山 分岐 弥陀ケ池 分岐 座禅山 七色平北分岐 六地蔵 山頂駅 (日光白根山ロープウェイ) 山麓駅


往復ロープウェイを使っての日光白根山山行。天気がよければ山頂から中禅寺湖も眺められ、トンビの鳴き声が響きわたる静かな弥陀ヶ池での昼食。ロープウェイの山頂駅には眺 めのよい高台にある足湯「天空の足湯」(有料)もたのしめます。ここもクルマ利用が便利でしょう。登山行程4時間半くらいです。(無料)駐車場は丸沼高原スキー場になり ます。

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ロープウェイ山頂駅 ロックガーデンや足湯もあります。

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白根山頂上

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弥陀ケ池

六地蔵
展望台
二荒山神社
ロープウェイ山頂駅から眺める日光白根山

(昭和47年卒 手島達雄)

安達太良山(1,699.6m)

2016年6月2日

智恵子抄に「東京には空がない。」で有名な福島の名峰安達太良山です。岳温泉まではバスの便もあまり良くないので今回はクルマ利用しま した。都心から2時半くらいでしょう。東北自動車道なのでダウンヒルもカーブも長いトンネルもほとんどない高速道なのでお盆を除けば快適なドライブになりま す。登山後のクルマでの帰路もさほど苦になりません。 ロープウェイ山頂駅から1時間半くらいで乳首のような山頂に到着。爆裂火口を見ながら頂上部を回り森林帯に入ると「くろがね小屋」に到着。ジープ道を1時間半 歩けばクルマを停めたロープウェイ麓駅に到着。行きにロープウェイを使って全行程3時間半くらいになります。

(昭和47年卒 手島達雄)

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御岳山(870m) 鍋割山(1084m) 大岳山(1267m) 縦走

4月24日(2016年)

青梅線御嶽駅===ケーブル下===滝本駅===御岳山駅—富士峰園地—神代ケヤキ—御岳山—長尾平分岐—天狗の腰掛け杉—奥の院—鍋割山—大岳山—芥場峠—ロックガーデン—長尾平分岐—御岳山駅===滝本駅===ケーブル下===青梅線御嶽駅

御岳山駅
武蔵御嶽神社参道の門前町
武蔵御嶽神社

分岐
鍋割山
奥の院

大岳山頂上
芥場峠

ロックガーデン分岐

綾広の滝

天狗岩
神代ケヤキ
御岳山駅

S47年卒 手島

高水三山 高水山759m  岩茸石山793m 惣岳山756m

2016年4月10日

青梅線軍畑駅で下車、踏切を渡って平溝川に沿って車道を歩く。平溝川を横切ると次の高源寺橋を過ぎて右側の坂の車道を行き、高源寺脇を通って行く。堰堤を越えて沢沿いに登り常福院 の山門をくぐり登山道を進んで行くと見晴らしのよいところに出ると高水山の頂上はすぐだ。

高水山からは急な下りになり、岩茸石山への縦走になる。途中2つピークを巻いて、北側の小沢峠側の展望が得られる場所に出ると、岩茸石山へ向けて急登になる。

左に惣岳山への巻き道があるが、高水三山の主峰の岩茸石山へは主ルートを行く。頂上には三角点があり、奥多摩の山々を眺めることができる。棒ノ折山への縦走ルートはこの上にある。

岩茸石山の山頂からは急な下りになり、幾つかのピークを巻いて行くと惣岳山への急登になる。山頂は展望はなく、少し下がったところに金網で厳重に囲まれた青渭神社がある。金網で囲まれた社なのでちょっと違和感がある。杉の大木の下には井戸がある。

植林斜面の急坂を民家の脇を下っていくと、慈恩寺の脇に出る。そのすぐ前の青梅線の踏み切りを渡ると青梅街道で、右折すれば 青梅線の御嶽駅だ。

S47年卒 手島

角田山(481.7m)新潟県西浦区

2016年3月31日


雪割草(オオミスミソウ)とカタクリが見頃の新潟県の角田山に行ってきました。コースは日本海側の角田浜の桜尾根コースから登り、頂上に至り、角田岬の灯台に向かって下ってくる灯台コースを選びました。

上越新幹線「燕三条駅」より、JR弥彦線・越後線新潟行き「巻駅」下車。

巻駅からは駅前タクシーで15分程度で角田浜の桜尾根登山口に到着。桜尾根は正規のルートではないらしいので、ちょっと寂しい感じの登山口でした。このコースは私有地内らしく個人で登山者のために整備してくれているようで表示なども手作りでマナーを守るよう注意の呼びかけもされていた。頂上までの所要時間は1時間半ほどであった。前半は雪割草、後半はカタクリとイチリンソウが咲いている綺麗な尾根路である。雪割草はすでにピークは過ぎていたが、カタクリはちょうど満開だった。

頂上は平らで広く、どこでも好きなところで昼食をとることができる。

帰りは海岸の灯台を見ながら見晴らしの良い尾根を下って行く、気持ちの良い下山道である。1時間くらいで越後七浦シーサイドラインを超えて角田灯台を周り、海岸に降りて行く。「判官船かくし」の洞窟を抜けると唐突に角田浜海水浴場に出てくる。シーサイドライまで上がった所がバス停になる。駅前タクシーを呼んでタクシーで巻駅まで戻る。

新潟観光ナビHPから引用

西浦区角田山紹介HPはこちらから

桜尾根登山口
カタクリの群生
キクザキイチリンソウ
カタクリ

角田灯台

角田浜海水浴場2016年3月31日  S47年卒手島

北横岳 2,480m

2016年3月21日

北横岳と縞枯山の間にかかるきた八ヶ岳ロープウェイを使っての残雪期の山行です。茅野からバスでロープウェイ山麓駅まで行き、ロープウェイで山頂駅まで行きます。夏場のハイキングとは違った気軽な雪のハイキングを楽しめます。今年は雪が少なかったのでスノーシューではなく軽アイゼンでの山行です。山頂駅からはスキーヤーと別れ、山頂を目指します。山頂からは南八ヶ岳の雄姿を眺められます。バスの本数が少ないので注意が必要です。

S47年卒 手島