タデ科オンタデ属( Aconogonon nakaii )
日本固有種。中部から北海道の高山帯に分布し、砂礫地や岩場に群生して自生する。
花色 黄白色 草丈 15センチ〜50センチ 花期 7月〜9月
タデ科オンタデ属( Aconogonon nakaii )
日本固有種。中部から北海道の高山帯に分布し、砂礫地や岩場に群生して自生する。
花色 黄白色 草丈 15センチ〜50センチ 花期 7月〜9月
キンポウゲ科リュウキンカ属(Caltha palustris var. nipponica)
日本では、本州、九州に分布し、アジアでは朝鮮や中国に分布。水辺や湿地などに自生。
花色 黄色 花期5月〜7月 草丈15センチ〜50センチ
バラ科オランダイチゴ属(Fragaria nipponica)
日本をはじめ千島、サハリン、朝鮮(済州島)に分布している。日本では、本州の宮城県から中部地方まで、および屋久島の山地帯から高山帯下部の日当たりの良い草地に自生する。果実は赤熟し、食用になる。
花色 白 草丈 5センチ〜10センチ 花期 5月〜7月
オトギリソウ科オトギリソウ属(Hypericum kamtschaticum var. hondoense)
東北地方および中部地方以北の主に日本海側の亜高山帯から高山帯に分布している。オトギリソウの高山型。
花色 黄色 草丈10センチ〜30センチ 花期7月〜8月
バラ科キジムシロ属( Potentilla matsumurae)
本州中部以北・北海道・千島列島・サハリン・済州島に分布する。亜高山帯~高山帯の砂礫地、草地に自生する。
花色 黄色 草丈10センチ〜20センチ 花期6月〜8月
スイレン科スイレン属( Nymphaea tetragona)
シベリア、欧州、中国及び朝鮮半島、インド北部、北アメリカ、日本でも九州から北海道まで日本全国の池や沼に広く分布している。寒さに強く、山地の沼や亜高山帯の高層湿原にも生えている。未の刻(午後2時)頃に花を咲かせることから、ヒツジグサと名付けられている。
花色 白 花期 6月〜8月
ツツジ科ツツジ属シャクナゲ亜科(Rhododendron degronianum)
東北地方(宮城県、山形県以南)、関東地方、中部地方(南部)に分布し、亜高山帯の林内、稜線上などに自生する。
花色 ピンク 樹高 2m〜4m 花期 5月〜6月
ニシキギ科ウメバチソウ属( Parnassia palustris)
日本を含め、北半球に広く分布する。日本では北海道から九州の山地帯から亜高山帯下部の日の当たりの良い湿った草地に自生する。
花色 白 草丈 10センチ〜40センチ 花期 8月〜10月
キク科ウスユキソウ属( Leontopodium hayachinense)
岩手県早池峰山特産で、山頂部の蛇紋岩地の礫地に自生する。ウスユキソウ属では頭花が大型な種である。
花色 白 草丈 10センチ〜20センチ 花期7月〜8月
ツツジ科ツツジ属(Rhododendron molle subsp. japonicum)
北海道南部から九州まで広く分布し、日当たりのよい草原に多く自生する。花は朱色。花の色が黄色い種類としてキレンゲツツジがある。全木に毒があり、花には蜜があり子供が吸う場合があるが、摂取させるのは非常に危険である。
花色 朱色 落葉低木 花期 4月〜6月