「高山植物」カテゴリーアーカイブ

スミレ

スミレ科スミレ属(Viola  mandshurica)

朝鮮、中国からウスリーまで、日本では北海道から屋久島まで広く分布する。都会の平地から高山までいろいろな所にいろいろな種類のスミレが自生している。

花色 紫 白 黄 草丈 10センチ〜15センチ 花期 3月〜4月


タチツボスミレ(Viola grypoceras)   Wikipedia

コミヤスミレViola maximowicziana Makino)Wikipedia

ナガバスミレサイシン(Viola bissetii Maxim)  四季の山野草

ミヤマスミレ  (Viola selkirkii Pursh ex Goldie)  Wikipedia

ヒナスミレ(Viola tokubushiana)  四季の山野草

エイザンスミレ(Viola  Suzanensis) 四季の山野草辞典

アオイスミレ(Viola hondoensis)  Wikipedia

ケマルバスミレ(Viola  Keisei from.Okudoi)  四季の山野草

アケボノスミレ(Viola  rossii) 四季の山野草

エイザンスミレ(Viola  Suzanensis) 四季の山野草辞典

スミレサイシン(Viola  voginata)

シハイスミレ(Viola  violacea)  Wikipedia

サクラスミレ(Viola  hirtipes)  四季の山野草

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マツムシソウ

マツムシソウ科マツムシソウ属(Scabiosa japonica)

北海道、本州、四国、九州に分布する日本の固有種。山地の草原に自生する。

花は直径4センチ程度の頭状花序をつける。

タカネマツムシソウ(Scabiosa japonica Miq. var. alpina Takeda )は草丈が30~35 cmと低く、頭花が大きい高山型の変種で、本州中部以北と四国の高山に分布する。

花色 紫 草丈 60センチ〜90センチ 花期 8月〜10月

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ハイマツ

三本槍岳で撮影
ホシガラスが食べ散らかしたハイマツの球果 八甲田山で撮影

マツ科マツ属の常緑針葉樹

シベリア、カムチャツカ、中国東北部、朝鮮半島、日本にかけて分布。日本では主に森林限界より標高の高い所に自生する。実(球果)はホシガラスが好み、種子散布の役割も果たしている。

樹高1m前後

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カタクリ

角田山で撮影

ユリ科カタクリ属(Erythronium japonicum Decne.)

北東アジア(朝鮮半島、千島列島、サハリン、ロシア沿海州)と日本に分布。日本では北海道、本州、四国、九州の平地から山地の林内に自生する。関東では夏場寒冷であることが必要なので主に北に面した落葉広葉樹林帯の斜面に群生する。

早春に地上部を展開し、5 – 6月ごろに結実して、その後葉や茎は枯れて宿根する。芽生えたばかりの実生は針状の細い葉を展開させ、2年目に楕円形の葉を1枚付け、年を追うごとに葉を大きく開いて鱗茎に栄養を貯め、7年〜8年目に葉が2枚となって初めて開花させる。寿命は20年程度あるという。春の短い間だけ地上部を展開させるので、「春の妖精」(スプリング・エフェメラル)と言われる。

花色 紫    草丈 10センチ〜15センチ 花期 5月〜6月

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