キンポウゲ科トリカブト属(Ranunculaceae Aconitum)
中国、日本、北半球の温帯地域に分布し、山地の樹陰や高地の草原などに自生している。全草に有毒アルカロイドのアコニチン系アルカロイドを含有する。
花色 青 草丈1m前後 花期 7月〜10月
キンポウゲ科トリカブト属(Ranunculaceae Aconitum)
中国、日本、北半球の温帯地域に分布し、山地の樹陰や高地の草原などに自生している。全草に有毒アルカロイドのアコニチン系アルカロイドを含有する。
花色 青 草丈1m前後 花期 7月〜10月
イワウメ科イワカガミ属(Schizocodon soldanelloides Siebold et Zucc. var. soldanelloides f. alpinus Maxim)
イワカガミは北海道、本州、四国、九州の高山帯から山地に分布し、草地や岩場に生育する。コイワカガミはイワカガミの矮小化したタイプで高山地帯に自生している。ともに葉に光沢がある。
花色 ピンク 草丈 10センチ前後 花期 4月〜7月
ミツガシワ科イワイチョウ属(Nephrophyllidium crista-galli)
南千島と日本の北海道、本州の中部以北に分布し、多雪地の亜高山から高山にかけての湿原などに自生し、群生することが多い。
花色 白 花期 6月〜8月 草丈 20センチ〜40センチ
セリ科シシウド属(Angelica pubescens ver.matsumurae)
東北地方南部から中部地方の亜高山帯から高山帯南部の草地や林縁に自生。
花色 白 草丈 100センチ〜180センチ 花期7月〜8月
ユキノシタ科ネコノメソウ属(Chrysosplenium album var. stamineum)
日本固有種で南千島、北海道、本州、九州北部に分布し、山地の湿地、谷間や沢沿いの水が当たるような湿った場所などに生育し、よく群生する。
草丈 3センチ〜8センチ 花期 2月〜4月
サトイモ科ミズバショウ属(Lysichiton camtschatcensis Schott)
シベリア東部、サハリン、千島列島、カムチャツカ半島と日本の北海道と中部地方以北の本州の日本海側に分布。山地帯から亜高山帯の湿原や林下の湿地に自生。
花色 白(仏炎苞) 草丈30センチ〜100センチ 花期4月〜5月
キンポウゲ科オダマキ属の変種(Aquilegia buergeriana Siebold et Zucc. var. buergeriana f. flavescensMakino)
北海道から九州までの温帯から亜寒帯の山地の草地や林縁などに分布
黄色 7月〜8月 60センチ〜80センチ