キク科モミジハグマ属( Ainsliaea apiculata)
北海道南部から九州までに分布し、低山から山地の森林内のやや乾いた木陰に自生する。国外では朝鮮半島南部にも分布する。白いきれいな花を咲かせる。
花色 白 草丈 10センチ〜15センチ 花期 9月〜10月
キク科モミジハグマ属( Ainsliaea apiculata)
北海道南部から九州までに分布し、低山から山地の森林内のやや乾いた木陰に自生する。国外では朝鮮半島南部にも分布する。白いきれいな花を咲かせる。
花色 白 草丈 10センチ〜15センチ 花期 9月〜10月
ハイヒモゴケ科イトゴケ属(Barbella flagellifera (Cardot) Nog.
Neodicladiella flagellifera (Cardot) Huttunen et D. Quandt)
中国、北アメリカ、メキシコ、日本では本州から沖縄までに分布する。空気中の湿度が高いところを好み、山地の沢沿いの半日陰の樹枝から垂れ下がる蘚類となる。
ハゴロモ科ジュンサイ属( Brasenia schreberi)
日本全国に分布する水草で、アジア東部、アフリカ、オーストラリア、北・中米など世界に広く分布している。澄んだ淡水の池に自生する。 茎の先端の芽の部分や若葉の裏面は寒天質の粘液で厚く覆われ、ムチンによるぬめりがあり食用にされる。
花色 紫褐色 花期 6月〜8月
ベンケイソウ科マンネングサ属(Sedum bulbiferum Makino)
朝鮮、中国、日本では本州の東北南部以南から琉球列島まで分布し、道端などにも普通に自生する。茎の葉の付け根にムカゴを生じることから”子持ち”の名がある。葉はやや多肉質で間隔を開けてつく。
イワタバコ科イワタバコ属( Conandron ramondioides Siebold et Zucc.)
福島県から関東以南から沖縄、台湾などに分布する。山地の北側に面した場所など、直射日光が当たらない湿った岩壁などに生育する。葉に艶がある。
花色 白 草丈 10センチ〜30センチ 花期 6月〜8月
ラン科トキソウ属( Pogonia japonica Rchb.f.)
東アジアの中国、千島列島、朝鮮半島、日本では北海道、本州に分布する。(四国、九州ではまれにみられる)日当たりのよい原野、湿地に自生する。
花色 ピンク 草丈 10センチ〜30センチ 花期 5月〜7月
ナス科ハシリドコロ属( Scopolia japonica)
本州から四国・九州にかけて分布し、山間の日陰などの湿った木陰に自生する。夏先には休眠状態に入るため枯れる春植物。和名は、食べると錯乱して走り回ることから名付けられているように、全草にアルカロイド系の毒を持つ有毒植物である。
花色 茶色 草丈 40センチ〜50センチ 花期 4月〜5月
ユリ科ユリ属( (Lilium leichtlinii)
北海道から九州まで、国外では朝鮮、中国、ロシアに分布する。オニユリににるが植物体が一回り小さく、ムカゴを作らず、種子を作る。
花色 オレンジ 草丈100センチ〜150センチ 花期 7月〜8月
ラン科シュンラン属( Cymbidium goeringii)
北海道から九州まで広く分布する。国外では中国にも分布する。里山や人里に近い山地の雑木林などに自生する。
花色 緑 草丈 10センチ〜15センチ 花期 3月〜4月
ムラサキ科ルリソウ属( Omphalodes japonica )
福島県以西から九州までに分布するが、複数の都県でレッドデータにリストアップされている日本の固有種。湿り気のある山地や道端、半日陰となる木陰に自生する。
花色 紫 草丈 10センチ〜20センチ 花期 4月〜5月