「高山植物」カテゴリーアーカイブ

クサイチゴ

バラ科キイチゴ属( Rubus hirsutus)落葉小低木

中国、朝鮮半島、日本では、本州から九州まで広く分布し、林地に自生する。全体に短い軟毛が密生し、茎には小さい刺がある。果実は大型で赤熟し、食用出来る。

花色  白 樹高  20センチ〜60センチ 花期  3月〜4月

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オオアマドコロ

入笠山で碓井氏が撮影

キジカクシ科アマドコロ属( Polygonatum odoratum var. maximowiczii)

アマドコロはヨーロッパ・東アジア、日本では、北海道から九州にかけて分布する。オオアマドコロはアマドコロより花が大きく、林内のやや暗いところに自生する。茎はやや角張り、弓なりに伸びる。葉はほとんど無柄。先が緑色の筒状の花が葉の付け根から1~2個ずつぶら下がる。花の先は反り返る。果実は黒く熟す。

花色  薄緑 草丈  60 センチ~100センチ 花期   5月~6月

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オゼヌマアザミ

尾瀬で撮影 本来の花色はピンクです

キク科アザミ属( Cirsium homolepis

尾瀬及び同県内の湿地に自生するアザミの仲間。茎につく葉の基部は茎を抱き、葉は羽状に深裂し、縁のとげは鋭くない。上向きに1-3個の花をつける。

花色  紫色 草丈    0.5m〜1.5m 花期  7月〜9月

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スギナモ

尾瀬で撮影

スギナモ科スギナモ属( Hippuris vulgaris L.

北半球の亜寒帯に広く分布する水生で、日本では本州中部以北から北海道などの湿地や沼、小川などに自生する。茎はたくさんの節があり、水中を伸びる。節の間隔は、水中でやや長く、水上では短い。

草丈  30センチ〜60センチ

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シロバナジュウニヒトエ

高尾山で撮影

シソ科キンランソウ属( Ajuga nipponensis  f. nivea)

本州北部から四国の山地に分布、やや乾いた半日陰から明るい林内や道端に自生する日本の固有種。ジュウニヒトエの中でも特に花弁が純白の花をつけるものをシロバナジュウニヒトエと呼んでいる。名は、花が重なって咲く様子を宮中の女官の正装である十二単にたとえたもの。

花色  白 草丈10センチ〜25センチ 花期  4月〜5月

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ノビネチドリ

ラン科ノビネチドリ属(Neolindleya camtschatica

樺太、カムチャツカ半島、朝鮮半島、日本では日本では北海道、本州中部以北、四国、九州に分布し、山地の樹林下の湿った場所に自生する。

花色ピンク 草丈  30センチ〜60センチ 花期  5月〜7月

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ヤマエンゴグサ

ケシ科キケマン属( Corydalis lineariloba Siebold et Zucc.)

キケマン属はユーラシア、特に中国に多く分布し、世界に400種以上が生育し日本では20種近くが確認されている。 ヤマエンゴグサは本州、四国、九州の山林の林の中に自生する春植物である。

花色  青紫 草丈  10センチ〜20センチ 花期4月~5月

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トネアザミ

明神ヶ岳で撮影

ナンブアザミ節ナンブアザミ亜節ナンブアザミ列( Cirsium incomptum)

トネアザミはナンブアザミの変種で、東北地方南部から中部地方,太平洋側地域 に分布する固有種で、中型の花頭輪を下向きに咲かせる。

花色  赤紫 草丈  60センチ〜150センチ 9月〜11月

日本のアザミ