月例山行 高山1668m 栃木県日光
前日からの霧降高原にてのキャンプ組と当日早朝発電車利用日帰り組とは、予定どうり石楠花橋駐車場にて合流。4月に続いて2度目の高 山登山です。積雪期の山歩きが目的の1つではあったのですが、10月に下界を唐突に訪れた冬の寒さも一段落したこの時期では、期待したほどの積雪ではあり ません。積もっているところで登山靴の踝がやっと隠れる程度。葉を落とした木々の間から望まれる男体山、大小の真名子山などは谷筋に白いものが見えるだ け。さすが上越国境に近い白根山だけは白く輝きその威容を誇っていました。風もなく、日差しに恵まれた頂上にも雪はなく、陽だまりでは早春の奥多摩にいる ような気分でもありました。下山ルートは、前回と変えて小田代原方向へ。途中、戦場ヶ原展望台に立ち寄りながら、唐松林の中の初冬の日光散策を楽しんだ1 日でした。(常盤 記)
参加者:井上正巳(’57年卒,御夫妻),佐藤八郎(’60年卒,御夫妻),常盤雪夫(’60年卒),長瀬 治、彦坂震三、富樫克己(以上’68年卒)、中野 茂(’74年卒),猿田浩美,園田尚正(以上特別参加)