2004(平成15)年9月19日(日)〜20日(祝) OB会親睦会

秋の大親睦会    長野県小諸 獨協学園日新寮

獨協学園・小諸「日新寮」は浅間山の南西約8.5kmに位置しています(地図参照)。その浅間山は9月1日の中噴火以来数回の小噴火をしていますが、現在の立ち入り禁止区域は火口を中心とした半径4Kmの円内です。大噴火の場合に予想される火砕流(熱雲)あるいは溶岩流による危険がもっとも心配されるのは、火口形状および地形的要素から北および北北東の地域が想定されているようです。噴火による降灰あるいは種々の臭いは上空の風に影響されるため,特に降灰はこの時期では南および南東の地域で観測され,東京でも降灰があったのは実際に体験したりメディアを通じての報道でご存知のことと思います。前日宿泊した軽井沢・南原地区ではまさに灰色の世界となっていて、風が吹くたびに木々の葉に積もった灰が舞うという状況でした。

天変地異の異状があってもおかしくない中、大親睦会に参加したのは総勢22名。豪華なヒレステーキと女性陣が腕を振るった盛りだくさんの料理,加えて飲み放題のアルコールましてや柳原さんのお嬢さん手作りのデザートがテーブル狭しと並べられ、バーベキュー大会は日没後おそくまで続けられたのでした。小諸市の街明かりは望見出来ても,ひょっとしてと期待した噴火による火映現象は樹木と上空の雲に邪魔されて見ることがかないませんでした。屋内に移動しての2次会も深夜遅くまで盛り上がっていたようです。

翌日は有志14名によるハイキング。池の平に車を駐車しての歩行時間は約30分。疲れを感じる間もなく着いた東籠ノ登山(2215m)山頂は強風が吹き荒れ、体感温度は10~12℃で寒い。平地は見渡せてもあるはずの山々の頂は判らず。もちろん浅間山は厚い雲の中。簡単な昼食とコーヒーを飲んでの下山となりました。(常盤 記)

参加者:飯島義信(歴代顧問),金 有一(名誉会員),井上正巳(順子御夫妻),若井 永(以上’57年卒),千野一郎(’58年卒,光子御夫妻),門倉捷郎,清水敏雄,佐藤八郎(加代御夫妻),常盤雪夫(以上’60年卒),富樫克己、長瀬 治,彦坂震三(以上’68年卒),中野 茂,柳原健司(彩乃ご家族,以上’74年卒),園田尚正,鈴木義三郎(’60年卒),伊藤泰作,佐藤せつ子(以上特別参加)

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