月例山行 丹沢山系 塔ノ岳
好天に恵まれた3連休の中日、ヤビツ峠行きのバスを待つ登山者の長い列。待つことしばし、臨時バスで着いたヤビツ峠も、その先の登山口も人、人、人。思い起こせば、約40年前の丹沢といえば、水無川の沢登り専門だった。夜の新宿駅を後にして、渋沢の旅館で素泊まり(料金は確か100円位!と記憶している)。朝、本谷に直行し滝のしぶきを浴びながら岩登りを楽しみ、塔ノ岳からの長い尾根(馬鹿尾根と呼んでいた)に出て、膝がガクガクになりながら渋沢に戻るコースがほとんどだった。であるからして、登山道を埋め尽くさんばかりの人の多さには、最近静かな山ばかりを楽しんでいるものにとっては、多少興ざめの感を覚える。打ち上げ会の時間を確保すべく、予定を変更して、三ノ塔での昼食後下山する。(常盤 記)
参加者:千野一郎(’58年卒),井上正巳(’57年卒,御夫妻),金 有一,佐藤八郎(御夫妻),常盤雪夫(以上’60年卒),富樫克己、長瀬 治(以上’68年卒)、中野 茂(’74年),猿田浩美(特別参加)