月例山行 新潟県 御神楽山 1387m
川上温泉「みかぐら荘」
国道49線通称若松街道の「津川」から南下すること約20分。北には阿賀野川を挟んで飯豊連峰、南には大きな山体の御神楽岳を望見する上川村では菜の花と桜そして家の庭先には春の草花が咲き乱れ、畑では農作業に励む人々がいる(写真①)。最奥の部落「室谷」では水量豊かな常浪川沿いの棚田で田植えが始まっている。4~5年前に開かれたという谷筋の新しい登山道の傍らではカタクリの花(写真②)。そして清楚な高山植物の花が登山者を癒してくれる。「熊に注意」の案内板に身を引き締めるころから登山道は積雪の上となる(写真③).5月の陽光にゆるんだ雪のため歩きにくく神経を使う。ふり返ればかって縦走した飯豊連峰や朝日連峰がが壁のように屹立し、月山も望まれる(写真④)。昼食場所を今回の山行の最高点とし記念撮影をする(写真⑤)。(常盤 記)
登山道入り口→休憩所→わらび平→休憩所→水場→大森山展望台→展望台広場→雨乞峰→御神楽岳
参加者:金 有一(歴代顧問),井上正巳(’57年卒,順子様)、佐藤八郎,常盤雪夫(以上’60年卒),富樫克己(’68年卒),中野 茂(’74年卒), 園田尚正(特別参加)