山の桜は咲いたでしょうか?(浅間嶺)

平成29年4月30日(日)浅間嶺(903m)

DATE:払沢の滝駐車場8:45 時坂峠9:40 峠の茶屋10:00 浅間嶺11:35~12:40 浅間休憩所12:55 時坂峠13:50 払沢の滝14:50 駐車場15:00


山の桜は咲いたでしょうか。かなり以前に奥多摩の浅間嶺で桜が満開の時期に登り、お花見山行をしたことがあります。遠くの山もいいけれど、近くの山で花見でもしようかということになり、浅間嶺に行ってきました。今回は、払沢の滝の駐車場からのピストンです。

時坂峠周辺では、4月10日ツキノワグマが出没したとの看板がありました。気をつけて行ってきます!

時坂峠から、林道をしばらく歩くと峠の茶屋です。写真はありませんが、茶屋の前の開けたところから馬頭刈尾根、大岳山、鋸尾根が目の前に広がります。

峠の茶屋から山道へ

峠の茶屋から山道に入って行きます。すぐに左側の「そば処 みちこ」を過ぎるとコンクリートの道はなくなります。

昔の名残り道

その昔、この道は武蔵国と甲斐国を結ぶ交易路だったそうです。山道に入りしばらく沢筋を登り、ニリンソウの群落を見ながら、徐々に高度を上げて行きます。

沢筋から山腹にかかる尾根道を行くと緑のシャワーを浴びているような気持のいい山道を緩やかに登って行きます。

右手には、木々の切れ間から御前山と大岳山の山稜が見えます。

左:御前山 右:大岳山

小岩バス停への分岐から、展望台経由で浅間嶺を目指します。

松生山を望む

松生山の分岐を過ぎ、浅間嶺の尾根に出ると、桜が咲いていて正にお花見山行です。

ピンクや色の濃い桜の背景には、大岳山と御前山の山容が青空の下にクッキリと姿を現しています。

浅間嶺の山頂標識の周辺では、多くの登山者が休憩していました。

山頂らしくない山頂

我が隊も富士山の見える場所を確保し、お昼ご飯をいただきます。

富士山

雲ひとつない晴天で、遠くに雲取山を始め石尾根の稜線や奥多摩の主要な山々が望めます。

奥多摩の山々

南側は富士山から丹沢方面の山々も、今日は春霞もなく良く見えました。

丹沢方面

風もなく、お天気も良く昼寝でもしたい気分ですが、そろそろ下山にかかります。浅間尾根休憩所経由で来た道を引き返します。

浅間尾根休憩所

駐車場にザックを置いてから、払沢の滝を見学してきました。

払沢の滝

新緑の奥多摩で山の桜にも逢え、お天気にも恵まれ気持ちのいい一日でした。

S46年卒 碓井

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