筑波山 女体山877m 御幸ヶ平コース 白雲橋コース

2018年3月4日(日)

49年卒の柳澤君と柳原君と3人で御坂山地の王岳に行く予定だった。前日、「柳原が都合が悪くなって行けなくなってしまったんだけど、どうします?」と柳澤君から電話があった。当日は朝4時の集合だったが、自分は前夜に前職の同窓会を予定していた。翌朝起きる自信もなかったので、今回は取りやめにしようかということになった。

その後、注文していた登山靴が届いたという連絡があったので早速取りに行くことにした。履いてみたらちょっとキツイ。そこで翌日の山行きを断ったものの、試し履きをしたくて夜の飲み会は一次会で引き上げて、翌日靴馴らしに行くことにした。

筑波山は3回目である。靴の調子が悪かったらケーブルカーで降りればいいと、今回は梅まつり開催中だったので筑波山神社からケーブルカー脇の御幸ヶ原コースで登り、茶店で昼食をとり女体山を経由して白雲橋コースで筑波山神社に戻り梅園を見学て帰路につく計画だった。

8時発のバスは始発なので混んではいたもののスムーズに筑波山神社入り口まで行くことが出来たが、後で聞いたところによれば梅まつりの渋滞で通常ならば40分のところを2時間近くもかかったこともあったそうだ。駅からバス停までもなるべく早く行かないとバスも座ることは出来ない。

筑波山神社拝殿山門

筑波山は中高年の登山者、小さな子供連れのハイカー、トレラン、インバウンドの観光客やハイカーなどさまざまな人がたくさん押しかけいてる。特に梅まつりの期間中ということでケーブルを使った観光客も多く、御幸ヶ原は賑わっていた。

筑波山神社の本殿への階段
筑波山神社女体山本殿

筑波山は女体山と男体山にそれぞれ本殿があり、山腹には大きな拝殿がある。巨石や巨木も多く、山全体が神奈備として古の昔から信仰の対象とされてきた山でもある。標高は低いものの自然も豊かで、百名山にも数えられている山でもある。

女体山の頂上直下はかなりの急登でしかも凍っていたこともあって、下から上がってくる人が多く渋滞が発生していた。御幸ヶ原コースは凍っている所はなかったが、尾根筋は雪はほとんど残っていなかったものの凍結している部分が結構あった。

弁慶の七戻、高天原、母の胎内くぐり、大仏石、北斗岩、裏面大黒岩、出船入船、などの奇岩巨石の連続がはじまる。(セキレイ石、ガマ石は御幸ヶ原と女体山の間)

女体山頂上が見渡せる

樹齢400年のスギの切り株

御幸ヶ原コースと白雲橋コースにはみごとなスギの巨木もたくさんある。

白蛇弁天

筑波山神社に戻り、無事下山できたことに感謝して再び参拝。

バスの発車時刻を確認するためにバス停に行った所、梅まつりのために道路の渋滞が甚だしく、バス到着時間の見込みが立たないということだった。面倒くさくなって梅園見学は中止にしてバス待ちの列に並ぶことにした。幸い30分くらい待ってバスは到着した。下りの路線は渋滞することはなかったが、上りの路線はかなり下まで車の渋滞が続いていた。

いざとなったらケーブルカーで下ることも出来るからと靴慣らしに選んだ筑波山だったが、靴底が硬いのはとくに問題はなかったものの、やはりジーンとした圧迫感があり、左足の小指付け根が少々痛かった。新調した靴はクライミング用の靴なのでそもそも足先が窮屈な設計なのだが、ちょっと靴幅を広げ、靴下をもう少し薄手の物に変える必要がありそうだ。  47年卒 手島達雄


コースDATA

北千住駅発7:11     つくばエクスプレス 快速つくば行き 筑波駅着7:42    A4出口 つくばセンター発8:00    つつじヶ丘行きシャトルバス 筑波山神社入り口8:40    筑波山山門8:50    男女川源流10:05    御幸ヶ原10:42    昼食11:00    セキレイ石11:30    女体山頂上11:40    母の胎内くぐり12:30    切り株12:35    弁慶茶屋跡12:40    白蛇弁天13:10    分岐13:14    筑波山神社楠木正勝の墓13:24    筑波山神社山門13:30

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