妙義山 中間道

妙義山 2019年2月7日


妙義山は赤城山、榛名山と並ぶ上毛三山のひとつで白雲山、金洞山(中之岳)、金鶏山などのピークからなる総称で、上信越道を走っていると碓井峠の前に現れるゴツゴツした険しい山容が特徴的な山です。稜線の縦走は上級者コースで滑落により多くの死亡・重傷事故者も出している山でもあります。すごく怖いと聞いていたので、今回は初心者でも大丈夫という中間道を歩いてきました。

松井田妙義IC出入口

松井田妙義ICから213号線を5分くらいで道の駅「みょうぎ」に着きます。ガイドブックにはここに車を止めてということでしたが、登山者専用駐車場が下にあるということだったのでトイレを済ませてから車でそちらに向かいました。当日は他に1台しか止まっていませんでした。専用駐車場は道の駅「みょうぎ」の真下辺りにあり車道とは別の階段で上がることが出来ました。

道の駅「みょうぎ」駐車場から見た白雲山
この上に道の駅があります

まずは妙義神社に向かいました。大きな鳥居があり、参道を行くと長い階段が続き、格調高い妙義神社の社が続きます。

本殿左脇から中間道登山道に向かいます。

下調べをしていなかつたので知りませんでしたが、中間道は第二見晴から先が崩落しており、現在通行禁止となっていました。折角ここまで来たので行ける所まで行ってみることにしました。

注 2019年3月8日から中間道は整備が完了し通行可能になっています。

道の駅から見えた「大の字」への分岐ですが、どんな感じなの分からなかったのでスルーしました。

第一見晴に到着。金鶏山が眺められます。

大黒の滝

現在、登山道の付け替え工事が進められていました。この時も新しく木階段と金属製の階段の設置工事が行われていました。

第二見晴からの眺望です。

金鶏山はトサカっぽい

ここから先はやはり通行できなかったので、登山口まで引き返しました。

登山口の登山届のポストの中に下記のマップが入っていました。中間道は第二見晴で寸断されており、中間道は中之岳神社から見晴台、第四石門ね四阿、大人場、金鶏橋、妙義神社、道の駅みょうぎの迂回ルートを推奨していました。ただし、駐車地点まで車道を戻るのが大変です。

妙義神社参道に咲いていたフクジュソウ

車に戻って、今度は中之岳駐車場にへ向かいました。金洞山中腹の石門をめぐって戻ることにしました。

中之嶽神社

石門群コース登山口まで妙義神社方面に400m戻ります。

石門群登山口
第一石門
石門のこてしらべ

一般道とカニの横バイとの分岐です。

第一石門
「カニの横バイ」のトラバース
「たてばり」の登り

第二石門を通過です。

「たてばり」の下り
「片手さがり」

途中、第三石門の往復があり、第四石門到着です。

石門の向こうに大砲岩が見えます。大砲岩方向へ登っている人の姿が思いの外大きく見えました。遠くに見えましたが、意外と近いようでした。

先を行くと戻ってくるのが面倒なので、ここまでにして戻ることにしました。

第四石門ひろばの四阿

中之岳駐車場に戻ってきました。現在の中間道は寸断されているので通行不可ですが、あと1ヶ月もすれば通行可能になりそうです。それまでは中之岳駐車場を起点として石門群登山口から半分を一回りするのが良さそうです。

帰ってからはじめてWebでコースを調べてみましたが、上級コースへはやはり足を踏み込まなくでよかったとつくづく思いました。本当にとても怖そうでした。

中之岳駐車場から見た金洞山

S47年卒 手島

コースDATA

松井田妙義IC8:20  道の駅みょうぎ8:25 登山者専用駐車場8:35 道の駅みょうぎ8:40 神社大鳥居8:45 妙義神社本社8:55 妙義山中間道入口9:00 大の字分岐9:15 第一見晴9:16 第ニ見晴9:40 妙義山中間道入口10:12 登山者専用駐車場10:30 道の駅みょうぎ10:40 中之岳駐車場11:10 石門登山口11:15 第一石門11:20 カニの横バイ11:30 第二石門 たてばり 片手さがり11:37 第三石門 石門広場11:50 第四石門 石門登山口12:15 中之岳駐車場11:20 松井田妙義IC11:50

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