2019年6月27日
関西では台風が発生ということでしたが、日光は15時くらいまでは曇りの予報だったので、百名山でもある日光の男体山に登ってきました。今年はたいした所へは登っていなかったのですが、何とかなるだろうと思って行きましたが、2016年の会津駒ケ岳以来の頂上目前での敗退になってしまいました。ちょっとなめていました。
東武日光線リバティーけごん1号に乗って北千住を出発し、東武日光駅には8時22分着。おにぎりのお弁当を買い込んで、22分発の中禅寺温泉行きバスに乗り込みました。中禅寺湖ハスターミナルには9時20分着で、日光二荒山神社中宮祠まで35分に到着しました。
登拝受付があり500円出して名前や住所など記帳するとお札と案内の紙をいただき巫女さんから簡単な説明を受けました。
登拝門をくぐって出発です。
ブナ林の笹原が広がり、鹿よけのネットが巻かれている林には石段と木道が続きます。シカの足跡もしっかり付いていました。
途中、林道を歩いて行きます。この林道は工事用のものだということです。
四合目に登山道入口があります。ここからが本格的に山道になります。
外人さんのご夫婦が先を登っていて、記念写真を撮ってくれと頼まれしばらく前後しながら登って行きました。
途中、何箇所か簡単な避難小屋が設置されていました。小さいながら急な雨や雷雨避けなどなどにはありがたいと思いました。
登山道は結構ハードで段々大石が現れ、険しくなって行きました。この日は湿気が高く、はじめから大汗をかいていました。まずいと思って塩分を補給し、水も適当にとっていたつもりでしたが7合目あたりから標準タイムからしだいに遅れ出しました。
7合目が過ぎてもなかなか8合目にならず、足が悲鳴を上げてきました。ふとももが攣りはじめてしまいました。
あわてて、芍薬甘草湯を取り出して飲みましたが、限界を超えてしまったのか効いてくれません。
仕方なく、だましだまし、休み休み登りました。
八合目を過ぎて、斜度が緩やかになって頂上まで高度であと100mあたりの地点でつった足がついに戻らなくなってしまいました。
帰りのバスの時刻を調べていなかったので、下山の時間も考え頂上目前ではありましたが下山することにしました。
時々倒れるくらい攣ことがありましたが、それでもなんとか予定通りの時間に下山することができました。
途中、何人かの外人の登山者に会いしました。この登山中すれ違った登山客は7人で、そのうち日本人は1名だけでした。
午後2時を過ぎても下から上がってくる外人さんは頂上まで行くつもりなのだろうかと思いました。上に水場ありますかと聞く人もいて、どの程度理解して登っているのだろうかと心配になりました。
15時55分発のバスに乗ることができました。また、挑戦しなければならない山ができました。
コースDATA
中禅寺温泉BT8:35 日光二荒山中宮祠9:35 一合目9:55 四合目登山口10:45 六合目11:30 7.5合目12:21 八合目12:35 13:10最高地点2312m 五合目14:20 四合目14:35 二荒山中宮祠15:20 中禅寺温泉BT15:30
登拝期間 5月5日〜10月25日(閉山祭)
登拝大祭 7月31日〜8月7日まで
S47年 手島達雄
お疲れ様でした。女峰山の時、裏の志津?から登るヒトがいました。楽そうでしたが..もう私には無理?では明後日..