警察庁の発表によると、4月29日から5月9日までの大型連休中に起きた山岳遭難は157件あり、191人が遭難し、そのうち死者は26人、負傷者は54人、行方不明者は3人ということでした。
都道府県別の遭難件数は、新潟(16件)、長野(14件)、神奈川、静岡、滋賀(各8件)で、ヘリコプターの出動回数は48回、投入された警察官は山岳遭難救助隊員らのべ1150人だったということです。
天候が不安定だったこともあるのでしょうが、過去5年でみると、死者・行方不明者は2017年と並び最多だったということです。