富山県が黒部ダムを観光資源として関西電力と交渉を進めていた黒部ダムの建設工事や、保守用のルートである欅平から黒部ダムに至る工事用トロッコ電車、竪坑エレベーター、バッテリートロッコ、インクライン(勾配鉄道)専用バスを乗り継いで結んでいく「関西電力黒部ダムルート」が2024年から観光客に一般開放されることになっており、富山駅からの「立山黒部アルペンルート」と結ばれて欅平・宇奈月温泉を経由して黒部宇奈月温泉駅に至るラウンドコースが出来上がることになります。
それに先立って、富山県ではこの新ルートの正式名称を公募しています。
募集期間は2021年9月2日〜10月31日(当日消印)までで、郵便はがきやFAXまたはWEBサイトから一人一点でどなたでも応募できるそうです。詳細はこちらから確認ください。
うーん、滑落が多かったルートにトロッコ電車?が走る..アイガー並みの観光開発と自然保護のせめぎ合い..