「行ってきました」カテゴリーアーカイブ

奥多摩 笹尾根

2020 1/16()


笹尾根は三頭山付近と浅間峠より高尾山までは歩いたことがありますが、西原峠より浅間峠までの区間はまだ踏破していないため今回、歩いて来ました。

平日の武蔵五日市駅7時19分発の数馬行き始発バスに乗りました。途中、計約20名の小学生が乗車し、払沢の滝入り口にて降車して行きました。バス停の対岸に立派な檜原小学校が建っており、一時、東京の過疎地域といわれた檜原村に若い世代が最近、移り住んでいるとの報道を実感する出来事でした。

バスの車窓からは暖冬と言われる今年でしたが畑や木々に霜が降りている様子が終点まで続いていました。

終点の数馬で降り、その先の九頭竜の滝より西原峠への登山道に入ろうと考えていましたが、台風19号の影響で通行不可となっているようで、仲の平まで下り西原峠の道に入りました。途中、兜造りの立派な民家や観音堂を見ながら、民家の庭先を通り登山道に入りました。

三頭山の三つのピークを右手に見ながら進みます。三頭山の稜線越しに雪を被って白く見える石尾根や鷹巣山が遠望できました。

約1時間半の登りで明るく開けた西原峠に着きました。三頭山側に5分登るとベンチのある槇寄山につき大菩薩方面への展望が開けています。

西原峠からは平坦な尾根を緩く、登り下りしながら数馬峠へ向かう。積雪があれば道を見失いそうな尾根である。

笹尾根が大きく下るようになると数馬峠で仲の平へ道が分かれる。

数馬峠からは笛吹峠まで雪交じりの道のアップ、ダウンが続き、笛吹峠よりひと登りすると丸山に着いた。大菩薩側に少し開けた静かな山頂である。

丸山より小ユズリ峠へ下降後、なおもアップ、ダウンを繰り返し土俵岳に着く。疲れる。御前山と大岳の展望良いが廃材やゴミが散乱している。

ひと下りして日原峠へ。

地蔵が奉られている日原峠から、さらにアップ、ダウンを繰り返し、嫌になった頃、東屋のある浅間峠に着いた。浅間峠からは左折して右側斜面を斜めに横切るように下った後、九十九折りの坂を下り、甲武トンネルへの道路に出た。道路を下り、橋を渡ると上川乗のバス停が右側に見えた。15時のバスまで30分程あり、陣馬方面より生藤山を越えてきた方としばらく話す。武蔵五日市駅には16時少し前に到着した。

S49年卒 柳澤孝嘉


コースDATA

武蔵五日市7:19―数馬8:30―西原峠10:10―槇寄山10:15―数馬峠10:55―丸山11:50―土俵岳12:40―日原峠13:05―浅間峠13:45―上川乗14:30 15:05―武蔵五日市15:50

奥武蔵 有間山・蕨山

2020年1月11日()


有間山は奥武蔵の中でも最奥に位置し、高校時代に見たガイドブックでは交通の不便さよりランプの宿の有間小屋に泊まり一泊二日の山であることが紹介されていました。ランプの宿のロマンチックな響きから一度は行ってみたいと思っていましたが、有間小屋の閉鎖や名栗湖の完成により足が遠のいていました。

現在、有間林道が有間峠を越え伸びており自動車で有間峠まで行き、約30分で最高点のタタラノ頭に立てることがネット上で紹介されています。しかし、昨年の台風19号による被害で当分,通行は難しいそうです。

今回、以前より行きたかった蕨山と共に私にとってハードな行程でしたが訪れて来ました。

名郷行きへの2番目のバスで名郷へ行きました。バス停には水洗トイレやハイキングルート看板が設置されていました。

バス停より左方の道に入り急な林道を上がり、しばらく行くと林道の終点となりその脇より右手の小沢を渡り登山道となる。急な斜面を沢沿いに登り、沢の左岸に渡ると尾根へ登る急な斜面となる。

沢の中は台風19号による倒木が至る処にあり、迂回を強いられた。尾根に上がり、小さなピークをいくつも上下すると尾根が痩せてきて岩場が現れ、ロープを張られた箇所が多くなる。背後に6日前に登った伊豆ヶ岳の尖ったピークが望まれた。登り切ったところがさわらびの湯に続く金比羅尾根であった。この間、先行するおばさんような単独行者に追いつこうとするが、蕨山頂上まで一本も休憩を入れず登ったのにもかかわらず追いつけなかった。体力の低下をまざまざと実感する。

同所より5分程登ると蕨山の最高点があるが看板はなく、三角点のみであった。佐藤八郎さん達が登られ、写真を撮られた蕨山の標識は分岐点を少し降りた展望台にあることを後で知った。

蕨山最高点の三角点

汗でファインダーが曇りこんな写真になってしまいました。

三角点から霜柱で滑りやすい坂道を15分下ると逆川乗越で、林道が横切っている。祠と東屋があった。

逆川乗越より橋小屋ノ頭まではこれまでと比べてはっきりとしない登山道となり急登が続いた。途中、下山に使う鳥首峠よりの登山者に会うが、皆一様に疲労感が見られた。

橋小屋ノ頭。有間山とあるが最高点はこの先。

橋小屋ノ頭からは緩やかな登り下りを繰り返し、最高点のタタラノ頭を目指すが強い風に樹氷が風花となり舞っていた。タタラノ頭までは思っていたより時間がかかり到着した。

稜線上の木々に氷結が認められた。

タタラノ頭
タタラノ頭より先の稜線

橋小屋ノ頭に戻り、鳥首峠に向かって下降するが直ぐに急な登りとなる。ヤシンタイノ頭,滝ノ入り頭を含め大きな登り下りが4カ所あり、鳥首峠から来る登山者は一様に疲れている。

道は稜線に沿って鹿柵が設置されているため巻き道がなく、稜線を忠実に辿っている。また、登山道はしっかり踏まれてはいるが両脇からススキの枯れ草に覆われた処が随所にあり、最近、歩いている登山者が少ない印象が感じられる。

大きな4カ所のピークを過ぎ、下りに入ると鳥首峠への道標が下を向いていた。木の根の張る非常に急な坂で木の根をつかみ後ろ向き降りた。その後もロープにすがりながら急な尾根を100m程下る。下りは高圧線の鉄塔の立つ場所まで急な坂が続いた。逆コースで登ってくる登山者が疲れる理由が納得できる下りであった。

鳥首峠への稜線から有馬山を望む

鳥首峠の稜線から両神山の遠望

鳥首峠は杉林に囲まれ、大きな祠が奉られていた。

鳥首峠からは暗い杉林の急斜面を九十九折りに下降した後、沢に沿って左側の山腹を縫うように下っていくが台風による道の崩壊が随所に認められた。下りに疲労感を感じる頃、白岩部落に達するが部落は廃屋となっており、壊れた家屋が点在しており不気味な雰囲気である。

部落からは上部の石灰石の採石現場より続く運搬用と思われるレールに沿ってしばらく下ると舗装道路にでた。舗装道路を約25分下ると名郷バス停につき、出発5分前の飯能駅行きの「ヤマノススメ」のイラストが描かれたバスに間に合った。途中、入間市在住の獨協大学山岳会の遠藤雄悦氏に連絡を入れ、飯能駅で待ち合わせし駅周辺の呑み屋にて山談義をした後、帰京した。

飯能駅行きの「ヤマノススメ」バスの車内

S49年卒 柳澤孝嘉


コースDATA

池袋駅6:50―飯能駅7:32 8:00―名郷9:05―蕨山10:50―橋小屋ノ頭11:40―タタラノ頭12:15―橋小屋ノ頭12:40 12:50―鳥首峠14:05―名郷15:40―飯能駅16:50―池袋駅20:26

1997320日のOB会定例会の蕨山の記録はこちらから

 

奥武蔵  伊豆ヶ岳・子の権現

2020年1月5日(日)


伊豆ヶ岳から子の権現はかなり前に行ったことがありますが,思っていた以上に時間がかかった記憶があり、最近、伊豆ヶ岳を登頂しても違うルートで降りることがほとんどでした。今回、本年の干支の山と思われる子の権現を含めて松の内に行って来ました。

正丸駅を下車後、荷を整え直ぐ歩き出す。ゆっくり歩いていると次々に抜かれるが、しばらく登っていないのでペースを崩さず登る。正丸峠分岐より沢から尾根に取り付く最短コースを行く。沢の中は台風19号の影響で荒れており、沢の最深部の尾根の取り付き付近は沢内を倒木が埋め尽くような状態となっており、倒木を縫うようにルートが作られていた。

尾根へと取り付く上部の急な部分はいつものように地面に霜が降りており、慎重に登る。尾根に取り付いた後、尾根に沿って頂上を目指すが、例年のような雪は伊豆ヶ岳頂上を含め今年は見当たらなかった。休憩を取らず約1時間半で到着。天候が良く武甲山をはじめ、周囲の山々が綺麗に見渡せる。

伊豆ヶ岳の男坂を登る登山者

山頂へは女坂が閉鎖されているため中間道を登る。

伊豆ヶ岳山頂
山頂より武甲山方面を望む

伊豆ヶ岳を早々に出発し、やや崩れた急な登山道を下る。途中、山伏峠への道を分ける。正面に蕨山の稜線と石灰石の切り出し場が間近に見える。大きく下った後、下ったと同じ位、登り返し古御岳に着く。疲れたため初めての休憩を入れ、ベンチに座り軽食を取った。伊豆ヶ岳の頂上が同じ位の高さで間近に見える。

古御岳より伊豆ヶ岳

古御岳より岩場混じりの急坂を下った後、樹林帯の中を登り下りし高畑山に着く。時折、強い冷たい風が林間を吹き抜け非常に寒い。

高畑山山頂

高畑山を過ぎても尾根は登り下りを繰り返し、左右に尾根に沿った林道が見られた。新設された鉄塔を過ぎてよりどんどん下ると舗装された道路が横切る天目指峠に着いた。

道路を渡り、急坂を登る。子の権現は山を登って下った処にあると勘違いしながら登っていたので、登っても、登っても、なかなか山頂に着かないため精神的にまいる。

途中、地図を確認し子の権現が山頂近くにあることに気づいた。登っていると鐘をつく音が盛んに聞こえるがなかなか愛宕山山頂に着かなかった。

愛宕山山頂

愛宕山山頂から直ぐに下ったところが竹寺へ向かう道で子の権現の境内であった。社務所を回るように本堂に至り、参拝すると共に名物の大草鞋を見る。

子の権現本堂
名物の大草鞋

脚、腰の神様なので絵馬の代わりに草鞋が掲げられている。

参拝後、二体の仁王像のある門を抜け駐車場に至り、舗装された道路を歩く。

彩色の施された仁王像

しばらく下った処で吾野駅への登山道が、さらに行った処で西吾野駅への登山道が分岐していた。西吾野駅への道に入り暗い杉林の中を下る。

最後は沢沿いに下るがここも台風の影響か倒木が多い。沢の狭い処を抜けると集落があり、舗装された道路を下る。国道299号線と合流し、対側に渡り正丸方面に国道沿いに10分程進み、右側へ上がる道路を登れば西吾野駅であった。

まだ、時間が早いので同期の中野君に連絡を入れ池袋駅で落ち合い早い新年会を行った後、帰宅した。

S49年卒 柳澤孝嘉


コースDATA

池袋駅7:05―正丸駅8:35―伊豆ヶ岳10:05―子の権現13:00―西吾野駅14:10―池袋駅15:44

2016年2月28日手島の伊豆ヶ岳・子の権現の山行記録はこちらから

西上州 荒船山(1,423m)

2019年11月17日(日)


北八ヶ岳の北横岳より見た航空母艦のような特徴的な山容の荒船山が気になり登って来ました。

関越自動車道から上信越道に入り下仁田ICで下り、内山峠への国道254号線を進むと内山峠のトンネルの手前で対向車線側に神津牧場へ上がる道が合流しています。

そこを上がって行くと県境線の尾根の手前で道が左右に分かれ、右が神津牧場へ左が内山峠への道となっています。内山峠駐車場は分かれて5分位で着き、そこまで全て舗装されていました。

駐車場は約20台位駐車できますが、7時前に着きましたが私の車を含め後1、2台で満車の状態でした。朝食を摂り、7時半前に出発。

駐車場より荒船山の艫岩を見ながらそれに続く。尾根に沿って登り下りを繰り返していきます。

途中、鋏岩の修験場跡には大きな岩穴がいくつもあり写真スポットとなっています。

台風19号により登山道が何カ所か崩れたところがありますが、ロープの設置がなされていました。

対面の兜岩山方面
尾根上より艫岩
尾根上より荒船山最高点の経塚山を望む

艫岩の基部のこのルート唯一の水場、一杯水より岩場を交えた葛籠折りの急坂を20分程登ると荒船山の平坦な頂稜部に出た。頂稜部は平坦な笹原の中に登山道が続いている。

しばらく歩くと艫岩展望台の茶屋に着いた。現在は閉鎖されておりほとんど廃屋となっている。、

艫岩は転落者が多いためいくつもの注意看板はあるが、強風がまともに当たることや断崖部の崩壊のためか柵の設置はない。

この撮影の後、経塚山に直ぐに向かったが、茶屋の前にザックが残されていると何人もの登山者が展望台に向かって歩くのに出くわした。後で分かったことですがこの数分前に20歳台の男性が同所より転落したとのことであった。経塚山は同様に平坦な笹原を進むとその先にもっこりとした経塚山が見えてくる。

星尾峠の分岐より10分程急登を頑張ると石の社のある経塚山頂上に到着するが、周囲の木々で展望はあまり良くない。

風の冷たい寒い頂上を早々と去り、往路を戻ると内山峠駐車場は道路の脇にマイクロバスを含め駐車車両がずらりと並でいる状態でした。

S49年卒 柳澤孝嘉


コースDATA

東京 4:00—関越自動車道-下仁田IC―内山峠駐車場 6:50 7:20―艫岩展望台8:45―経塚山 9:20―内山峠駐車場11:20

 

西丹沢 菰釣山(1,379m)

2019 年4月18日(木)


菰釣山は西丹沢の奥に位置し、なかなか行く機会がありませんでした。近年、道志地域のキャンプ場の整備と相まって林道が菰釣山間近まで延伸しているため車で行って来ました.

ナビに従って相模湖ICで下りると延々、道志街道を道志道の駅まで走る。小休憩後、道の駅の脇の道路より入るが目的の林道には入れず、道志の道の駅の一つ先の信号まで進み左折、道志の森キャンプ場を目指し進む。道志の森キャンプ場は登山者駐車料500円の看板が至る処にあり、登山者の駐車に迷惑しているようだ。

民家の軒先より始まる荒れた林道に入り10分程進むと轍の深い登りとなり、その手前のすれ違いスペースに駐車する。そこより徒歩で進むが、林道のお定まりの法則で平坦な幅広い林道がそこより続いている。30分程進むと左へ分かれる林道があり、分かれた林道に菰釣山への道標がある。

林道分岐部

左の林道を進み林道が沢を渡る処に菰釣山への道標がある。沢に沿って登山道を進むが、低い灌木が登山の両側に生えており夏場は藪と虫がうるさそうな道である。

登山道をしばらく歩くと本流と離れ、涸れた支流に沿って登って行く。支流内にはまだ雪が残っていた。

涸れた支流を詰め最後は足場の悪い急斜面を登ると県境稜線にでる。5分程登ると立派な菰釣山避難小屋に着いた。当日は3人の若い登山者が宿泊していた。内部は綺麗に掃除されている。

小屋の背後に見えるこんもりとした峰が菰釣山で、小屋よりなだらかに約30分の登りで山頂に到着する。

山頂からは富士山が綺麗に望まれ、遠く南アルプスも遠望できた。

富士の麓の先に遠く南アルプスを望む.

山頂で湯を沸かし珈琲を味わった後、早々に山頂を後にして林道の車には9時半過ぎに到着。

帰りは道坂トンネルを抜け都留市を通り、中央高速に入り正午過ぎに帰京した。

S49年卒 柳澤孝嘉


 コースDATA

東京3:30―中央高速―相模湖IC―林道6:50―菰釣避難小屋7:30―菰釣山8:00 8:20―林道9:38―東京 12:50

 

武甲山(1,304m) 秩父山地

2019年11月21日(木)

武甲山は秩父神社の神奈備山で秩父のランドマークである。同時にセメントの原料である石灰石を産出するために削られた山肌は近代日本工業のシンボルマークでもある。

まだ登ったことがなかったので、今回は表参道コースから登ってみた。


表参道コースは短時間で登れるコースだが、横瀬駅からはバスの路線がないのでタクシーで行って表参道登山口から登って長者屋敷登口へ下りて浦山口駅か影森駅に出るコースが一般的のようである。今回は乗用車で行って、一の鳥居からのピストンで登って来た。

先の台風によって関東近郊の奥多摩や高尾山などの山も被害が出ていたが、武甲山も土砂崩れや道路の崩壊があったようで道路脇に交通止めの表示が出ていた。(宇遠橋より先は交通止め)

採掘関係の方に聞いたら、「登山の人は車で入って行ってますよ。」ということだったので、「気をつけてね!」ということだろうと自己責任のもとに侵入。

道路は途中路肩が崩落している箇所や舗装が剥がれ凸凹になっている所があったものの「一ノ鳥居」まで行くことが出来た。すでに4,5台の車が駐車していた。

神社の狛犬はやはり犬ではなく、狼が門番の如く鎮座していた。痩せたオオカミとマッチョなオオカミ2対が鳥居の前に据えられていた。

登山届をポストに入れて登山開始。今年は熊が何度か目撃されているということで注意の看板も出ていた。

ログモグCaff&shopは7月から休業していということのようだ。

一ノ鳥居に一丁目の丁目石があり、頂上直下の御嶽神社が五十二丁目石まで丁目石が道脇に置かれていた。

ここも台風による被害なのだろうか養魚場がめちゃくちゃになっていた。脇の道を通って行くとコンクリートで舗装された道になり、右に私有地、左にコンクリートの橋を見ながら進んでいく。

滑り止めが施されたコンクリート舗装の道は途中土砂で寸断されていた。

登山口の十五丁目に到着。ここから山道になる。

途中、小さな沢を渡渉し、2本の木製の橋で沢を渡 っていくと十八丁目の不動滝に到着。水場となっている。

ここも足場が崩れていた。

大杉の広場に到着。

白い石灰石がゴロゴロしだす。

雨水を利用しているというトイレは冬季は使用禁止ということだ。

御嶽神社の立派な建物があり、右がら回り込むと第二展望所があるが、展望は聞かない。左に回り込んでいくと頂上の標柱のある第一展望所になる。秩父の街が一望される。

天気がよかったので眼下に町並みを一望することが出来た。

 

右が広がるのが横瀬町、左に広がるのが秩父市。中央の緑の線が羊山公園と思われる。

昼食はカップラーメンとコーヒー。

食後、早速下山開始。

養魚場脇の道ではなく生川を跨いだ反対側のガードレールのある広い道でも駐車場まで行けるのかと思ってそちら行ってみたが、どんどん離れるばかりなので途中で引き返した。

予定よりだいぶ早く下山することが出来た。

路肩から崩落している箇所

S47年卒 手島達雄


コースDATA

表参道登山口(一ノ鳥居駐車場)8:55    登山口9:18     不動滝9:26     大杉の広場9:57     御嶽神社10:40  頂上10:45     広場10:55     昼食 不動滝11:55  一ノ鳥居駐車場12:25

「行ってきました」過去山行記録一覧

 

大菩薩嶺(2,057m)大菩薩連嶺

2019年11月17日(日)


新宿から7:03発の特急かいじ73号に乗って大月で小淵沢行きの各停に乗り換えて甲斐大和駅へ。

無人駅の甲斐大和駅には8時35分ごろに着いたが、登山口になる上日川峠行きのバスはすでに停車していた。その時点で乗客はまだまばらだったが電車が着くたびに乗客が増えてきて、出発時間の9時20分にはバスは満員になってしまった。

途中、先だっての台風の被害により道路が一部落ちてしまったために出発時の大型バスは通行出来ず、小型バスに乗り換えになっていた。しかも1台が故障したとの事で、補助席も使えず通路にも詰め込まれて定員オーバーの状態で上日川峠に向かうことになった。聞けば先月まではバスは運休していたようだ。

駐車場も被害を受けてい多様で、全て路肩に駐車させられていた。

乗換えでゴタゴタしていたので30分くらい到着時間が遅れてしまった。峠にはたくさんの人が登山準備をしてどんどん登って行っていた。

ロッジ長兵衛前は沢山の人が集まっていた。

林道に沿った比較的なだらかな明るい山道をしばらく行くと「福ちゃん荘」に着いた。

ここから唐松尾根を経由して大菩薩嶺に行く登山道と大菩薩峠に行く山道に分岐する。今日は雷岩を経由して大菩薩嶺を登り、再度雷岩に戻ってから大菩薩峠をめざす。

雪を被った富士山がとても綺麗に見えた。登るに従って富士山の懐が深くなって大菩薩湖も景気に映えてきた。

雷岩が見えてきた。大菩薩嶺は大昔に登ったことがあったが、何となくこの雷岩は名前と共に覚えがあった。

見晴らしがいいので、たくさんの人が昼食をとったり、コーヒーを飲んだり休憩をしていた。雪をかぶった富士山や南アルプスの山並がぐるっと見渡せた。

大菩薩嶺は下り気味に森の中に入って行く。10分程で林に囲まれた大菩薩嶺に到着する。

雷岩まで戻り、通り越して大菩薩峠に向かう。のんびりとした感じの大菩薩連嶺が続く。

途中、賽の河原(妙見ノ頭)、2000m地点、親知らずの頭を経由して行く。賽の河原にはケルンがつまれ、小さな避難小屋が置かれている。

大菩薩峠に到着。読んだことはないが「大菩薩峠」の作者である中里介山からとった介山荘が登山道を挟んで建っている。

大菩薩峠は青梅街道の最大の難所であったということで有名だが江戸時代は賽の河原が峠だったということのようだ。

登山道を跨いだ両側に土産物や食べ物求める客で賑わっていた。14時発のバスに間に合わせたかったのでここはスルー。

綺麗なトイレも設置されていた。

福ちゃん荘まで戻って来た所で、バスには十分間に合いそうなので味噌おでんをもらった。300円なり。

バスの発車には余裕で間に合って上日川峠に到着。帰りのバスもやはり乗り換えが必要だったが全員座ることが出来た。

のびのびとした山陵に富士山がとても綺麗だった。

S47年卒 手島達雄


コースDATA

甲斐大和駅9:20発 上日川峠 10:28着 10:35発 福ちゃん荘10:54  雷岩11:56     大菩薩嶺12:10 雷岩12:18    賽ノ河原(妙見ノ頭) 12:35  大菩薩峠12:55     福ちゃん荘13:20  上日川 峠着13:42   14:00発    甲斐大和駅14:50着 15:23発

 

磐梯山(1,816m)

2019年11月3日

古磐梯山は4万年ほど前に現在の赤埴山と櫛ヶ峰を一部とする富士山型の大きな山だったということで、巨大噴火によって表側(猪苗代湖側)に山体崩壊して大磐梯山と小磐梯山からなる新磐梯山が形成され、その折の山崩れによって川が堰き止められ猪苗代湖が形成されたということです。また、明治21年に水蒸気爆発によって小磐梯山が吹き飛んで裏側(檜原湖側)に山体崩壊して檜原湖や五色沼などが形成されたそうです。古磐梯山は現在の磐梯山の2倍の高さがあっただろうということで、現在の磐梯山頂上は五合目として表示がされています。

連休の文化の日に日帰りで福島県の磐梯山に登ってきました。久し振りの晴天だったこともあり、たくさんの人で賑わっていました。頂上からは日本で4位の面積と1位の水質を誇る猪苗代湖がよく見えました。


上野駅東北新幹線6時46分発のやまびこ203号に乗って郡山駅へ。磐越西線に乗り換えて磐梯町駅で下車。

車窓からの磐梯山。右手の小山が赤埴山と櫛ヶ峰
磐梯西線の快速電車

磐梯駅町駅からはバスの便がなく、タクシーで行くことにしました。ネットで見たら20,00円程度と間違って調べてしまったので、予約した時に5,000と聞いてビックリしましたが、電車のチケットも買っていたのでお願いすることにしました。

八方台登山口には60台程度が停められる駐車場がありますが、すでに一杯でした。

八方台休憩所

休憩所で登山届を投函して登山口へ。

若く真っ直ぐなブナ林の中の登山道です。30分弱で中の湯に到着しました。朽ちた何棟かの建物が残っていました。

梢からは檜原湖が眺められようになりました。

いよいよ磐梯山の頂上も見えてきました。

左の道はお花畑経由で弘法清水へ、右の道は直接弘法清水に行く分岐になります。天狗岩と櫛ヶ岳の眺めがいいということで左のお花畑経由の道へ。

山体崩壊した荒々しい景色に変わっていきます。

天狗岩と櫛ヶ峰

左に崩壊壁、右に平らなお花畑の中という対照的な景色の中を回り込んで行くと2つの山小屋がある弘法清水に到着します。

弘法清水小屋
岡部小屋

たくさんの登山者が昼食をとったり休んでいました。

弘法清水小屋と岡部小屋
弘法清水小屋のメニュー
弘法清水

猪苗代湖には駅よりに翁島という弘法大師ゆかりの小さな島がありますが、この清水にも弘法大師の名が付いています。磐梯山の表登山道沿いには黄金清水という水場があります。

左の湖が檜原湖 右が小野川湖 秋元湖

下りてくる登山者も多く待ち時間もありましたが、30分くらいで磐梯山頂上に到着。最上部には磐梯大明神の祠がありました。

猪苗代湖

山頂は天気も良く、秋の連休ということもあってたくさんの人で賑わっていました。

何mか下がった所には磐梯山の標識が立っていました。その隣には岡部小屋という小さな小屋もありました。

頂上付近には霜柱が残っていました。

弘法清水まで戻って昼食タイムにしました。弘法清水小屋で「パンの入ったなめこ汁」をいただいてコンビニおにぎりを食べました。なめこ汁は弘法清水小屋でも岡部小屋でも400円でした。

弘法清水小屋のなめこ汁 400円なり
弘法清水小屋の携帯トイレ用ブース 携帯トイレは350円

小屋にはトイレはなく、携帯トイレを使うトイレブースが設置されていて、携帯トイレは小屋で350円で売っているということでした。

いよいよ猪苗代に向かって下山。お花畑経由コースを少し行った所で猪苗代登山道(表登山道)に分かれます。

黄金清水

多くの人が乗用車を八方台に停めてピストンで登るようで、猪苗代登山口へのルートでは登山者は数人しかは見かけませんでした。

天狗岩

左に爆裂火口壁を覗きながら行きます。

手前がカルデラ湖になる銅沼。この銅沼は1888年の大噴火の火口湖になります。この大噴火は爆風と岩屑なだれによって集落が埋没するなど477人の死者が出たという近代初の大噴火でした。奥が檜原湖で右が小野川湖になります。

ダケカンバが美しい
渋谷登山分岐

沼ノ平も火口だった所でしょうか。

左は赤埴山をトラバースした先に赤埴林道が猪苗代スキー場通っているようです。

赤埴山へは左の登山道を行きます。右をそのまま行くと赤埴山頂をスルーしていくことになります。時間は十分あったので頂上を目指して登って行きました。

登山道の真ん中に大きな石がドカンと腰を下ろしていました。こんなのも飛んできたんでしょうか。

磐梯山頂上

振り返ると均整の取れた磐梯山が美しかったです。

赤埴山は古磐梯山の一部を形成していた山で、富士山のように多孔質の赤いスコリヤで覆われいていました。

猪苗代湖が一際大きく見えました。

一合目 天の庭

「天の庭」という名が付いた一合目(本来は二合目に相当します。)

カウンター
猪苗代スキー場の最上部

スキー場の上まで来ました。スキー場の登山ルートはどこも紛らわしく道迷いしやすいですが、やはりうろうろしてしまいました。

猪苗代リゾートスキー場の駐車場に到着。予定していた時間よりも結構早く着くことができました。猪苗代駅まで調べておいたタクシー会社に配車お願いしました。10分程度で2,000円ほどでした。

猪苗代駅到着。各駅停車の磐越西線は郡山駅まで座れないばかりか満員状態でした。

今回はタクシーを使ったりと散財はしましたが、天気も良く景色もすばらしく楽しい山旅でした。    S47年卒 手島達雄


コースDATA

郡山駅 磐梯町駅(磐越西線) タクシー利用 八方台9:50 中の湯10:15 分岐11:28 弘法清水11:32 磐梯山12:05 弘法清水12:30 爆裂火口12:56 分岐13:08 沼ノ平13:09 赤埴山分岐13:30 赤埴山13:38 赤埴山分岐13:50 夢の庭(一合目)14:03    猪苗代スキー場14:45 タクシー利用 猪苗代駅(磐越西線) 郡山駅

茶臼岳(1,915m)那須連山

20191024()


低気圧や台風からの湿った空気の影響で降雨が近づいてはいたものの前日の24日は曇りの予報だったので、紅葉を求めて那須連山の茶臼岳や三本槍岳は行ったことがあったものの、三斗小屋温泉や朝日岳をには行ったことがなかったので、ロープウェイを使って茶臼岳から三斗小屋温泉、朝日岳を回る行程で新幹線「なすの」に乗り込みました。

那須塩原駅西口の2番乗場から那須ロープウェイ行きの関東自動車のバスが出ます。車内で2日間有効のフリーパスが買い求められます。往復バスを利用するならフリーパスの方が200円お得で、往復ロープウェイを利用するならロープウェイの料金も安くなるというものです。

バスはガラズラ。那須の場合、登山者の多くは自家用車のようです。バスは黒崎駅を経由して1時間ほどかかってロープウェイ駅に到着します。バスの運転手は「昨日は少し暑いくらいだったが、今日は寒くなったね。」と。途中から道路は濡れてきていて、ガスが立ち込めてきた。

山麓駅に着いたら辺りはホワイトアウト。さて、切符は計画の通り片道にするか往復にするか迷う。こんな状態では行ってもしょうがないか。

片道では割引がなく、往復を買っておき使わなかった場合は手数料は取られるものの200円は払い戻しがあるということで、とりあえず往復切符を買い求めることにした。

薄ら紅葉している木々を感じる?ことはできるものの、ほぼホワイトアウト状態。頂上駅からは樹木は見られず火山礫や火山岩の中を登っていくことになのます。

ロープウェイの乗客はほ観光客。頂上駅ではガスではなく小雨になっていました。

大きな岩なんかもありました。御嶽山の噴火でも軽トラ程度の岩が降ってきたという証言もありましたが、こんなのが噴石として飛んできたんでしょうか。

1時間弱で茶臼岳に到着。

三角点は頂上の少し下にあります。鳥居を通り越して祠の先に頂上の標柱が立っています。

ガスって何も見えないものの、雨の降りそれほどでもなかったのでぐるっとお鉢巡りをして峰の茶屋跡まで行ってみることにしました。

ガスの中、遠くから子供達の声が聞こえてきました。硫黄鉱採掘跡で小学生の集団登山とすれ違いました。何クラスもの子が挨拶をしてくるので閉句しました。この頃から風も強く雨も小雨ながら激しくなってきました。

峰の茶屋跡に建つ避難小屋に到着です。

中で軽い昼食をとることにしました。中には同じグループの人たちが昼食をとっていました。ものすごい風が吹いていました。

天気の状況は悪くなっていましたが、折角なので朝日岳まで行って戻ってくることにしました。

少し先をいくと植物が生えている山道に変わりました。ほっとする感じです。しかし、すぐ先からは大岩が続く岩稜地帯に変わりました

これ以降、写真を撮っているような状況でなくなったので写真撮影は中断。・・・・

この頃から特に風が強くなり、横殴りの雨に変わりました。恵比寿大黒から先を行くと手すりに鎖がかけられた尾根を行くことになりました。火山灰のつるつる滑る粘土や大岩が続く岩稜地帯。風は飛ばされそうになるくらいに強くなっていたので、分岐手前で引き返すことにしました。

峰の茶屋跡の避難小屋まで戻ってきました。このまま直接ロープウェイ麓駅まで下山することにしました。

あっという間に登山口に到着。登山届けのポストも設置されていました。観光客以外は乗用車で来てここに車を止めて登っていく人がほとんどなのではないでしょうか。

途中で滑って尻餅をついてしまいました。

 

ロープウェイ駅では50分くらい時間があったので、ストーブで衣服を乾かすことが出来ました。

紅葉どころか10m程度の軽機しか見えず、雪に変わるのではないかと思うほどの雨と風だった。

 


コースDATA

RW山頂駅(10:10)・・茶臼岳(10:50)・・お鉢めぐり・・峰ノ茶屋跡11:30[休憩 20分]・・恵比寿大黒12:03・・朝日岳分岐手前12:20・・峰ノ茶屋跡12:35・・登山口13:04・・RW山麓駅13:18    バス14:23発

女峰山(2,483m)日光連山

20191010()


10月10日は1964年の東京オリンピックの開会式が行われた日で晴れの特異日です。今年は台風19号が近づいて来ているものの晴天が予想されていました。

木曜日がお互い定休日なのでS48年卒の内科医をしている柳澤君と二人で日光の女峰山に登って来ました。日光に入って外気温がどんどん下がっていき、戦場ヶ原付近では何と零度を下回って来ました。

車に設置されている外気温度計は-1℃を指していました。戦場ヶ原は霜が降りて、真っ白でした。

三本松の駐車場で志津峠までの林道を確認したところ、ここから直接車ではいけないようなので120号に出て光徳入口手前まで行って右折して林道に入りました。

林道の入口は未舗装で水たまりも出来ていましたが、その先の志津乗越しまでは舗装されていました。むやみに入らせないようにするためにわざと入口だけ未舗装のままにしているようです。「通行はご遠慮ください」と表示がありました。ダメということではないと判断し、梵字飯場跡、湯殿橋、男体山や大真名子山への道を分ける志津乗越(志津峠)を無事通過。

その先はクマザサが両端を覆っている車1台がやっと通れる未舗装の林道で所々に回転できるスペースがあったので、ゲートの手前で車を駐めることにしました。

志津峠は1,785m、林道歩きはおよそ1時間ほどで1,680mまでしばらく下りが続きます。その後1,790mあたりまで上ることになります。

大石が道の中央に据えられていました。転がって来たのかと思いましたが、業務用車両がぎりぎり交わして通って来られていたので、どうやら車止めとして意図的に置かれていた物のようです。

唐沢小屋に設置されている雨量計の測量に月に1度来ているという測量チームの車はゲートを開けて先まで入っていってしばらく先に車を駐めていました。

左には大真名子山(2,375m)、右肩に小真名子山(2,323m)の山頂が快晴の青空を背に顔を出していました。小真名子山と帝釈山(2,455m)の鞍部には富士見峠(2,061m)があり、林道はそこまで続いているようです。

1,800m付近から林道を外れて、いよいよ山道に入ります。はじめはしばらく下りが続きます。

馬立てからは急な登りになります。

今年は紅葉が遅れているようで、ところどころ紅葉した樹木が見える程度でした。白い幹のダケカンバもアクセントになっています。

このコースは何箇所か不安定な沢のガレ場を渡ります。

ガレを渡って上に行くと水場がありました。とても冷たく美味しい水でした。

水場を越えてしばらく急登を上がっていくと唐沢小屋に到着しました。

唐沢小屋は30〜40人は収容できる立派な建物です。冬は2階からも出入りできる構造になっています。

登山道脇にはシャクナゲやコイワカガミもたくさん自生していますが、この辺りから結構バテ気味。足も攣り気味。意識もふわふわとしている感じで、休み休みゆっくりした歩みになりました。

ガレ場をトラバースして最後の急登が続きます。

山頂下にはこの地で倒れ、唐沢小屋で亡くなったという追悼碑がありました。

頂上が見えて来ました。

頂上直下には滝尾神社の奥社の田心姫命(たごりひめのみこと)を祀っている女峰神社の祠があります。

女峰山、頂上到着です。

男体山、大真名子山、小真名子山と山並みがとても綺麗でした。

男体山、帝釈山、大真名子山、遠くに日光白根山。燧ヶ岳を始め、八ヶ岳や浅間山なども見え、360度の展望でした。

柳澤君も熱中症気味でフラフラの状態で到着です。

下に帝釈山への道が続いていますが、今回はここで引き返すことにしました。

狭い頂上で先行者が3人いたので、しばらく休憩してから下山することにしました。

復路、唐沢小屋に到着。行きにすれ違った雨量計の観測チームが仕事を終えて休憩していました。お邪魔してテーブルでお湯を沸かして昼食をとることにしました。

疲れていたのでゆっくり体を休めることが出来ました。東照宮から上がって来たという方が後から来ましたが、今日は上まで行かずに復路を戻るということでした。頂上であった年配の方達もここで会った人もとても元気でちょっとショッでした。

下りきった後に上りがあり、林道も上りになるので結構きついものがありす。

頑張って午後3時ちょうどに駐車地点に戻ることが出来ました。

途中で測量パーティーを追い抜いて先行しましたが、測量パーティーの車はゲートの内側まで入っていたので車で追い越されて、こちらも後をついて行くことになりました。後々それが幸いとなりました。

志津峠の工事現場で工事車両が道を塞いで駐車していていたので、外人が運転する車と測量チームと一緒に足止めを余儀なくされてしまった。どうなるかと思っていましたが、5、6分して工事関係者が戻って来て通れるようになりましたが、「ここは一般車両は通行出来ないんだからね。」と外人は注意されていました。でも、こちらは測量チームの後ろだったので「後ろをついて来れば大丈夫だから」とお咎めなしで測量パーティーににまぎれて通行することが出来ました。

標準タイムより時間がかかってしまいましたが、天気も良く楽しい山行でした。


コースDATA

三本松駐車場6:35    裏男体山林道起点 梵字飯場跡 湯殿橋 志津峠7:05    駐車ポイント7:25 (準備)7:30    ゲート7:38    登山口8:15       沢出合8:25      馬立8:28      大堰堤8:50      沢横断9:40      水場9:50      男体山見晴10:05    唐沢非難小屋10:15 (休憩)     ガレ場10:35   (休憩)     慰霊碑11:00    女峰山山頂11:15    11:25    唐沢小屋12:00  (昼食)13:00     男体山見晴13:05    水場13:14     大堰堤13:45    馬立14:00     林道14:15     駐車ポイント15:00  (荷物整理)15:20    志津峠(時間調整) 三本松駐車場

S47年卒 手島達雄  S48年卒 柳澤孝嘉