安達太良山(1,728m)・一切経山(1,949m)


2024年5月25日〜26日

ロープウェイを使うと頂上まで1時間半ほどで登れる活火山の安達太良山と磐梯吾妻スカイラインで結んで頂上から別名「魔女の瞳」と呼ばれている五色沼を望める吾妻連峰の一切経山に登って来ました。

川口で待ち合わせをして一路東北自動車道へ

大谷SA
鏡石SA

二本松ICで東北自動車道を下りて、国道459号で岳温泉、奥岳、あだたら高原スキー場に到着。

麓駅からはロープウェイで10分ほどで山頂駅へ 往復2000円なり

安達太良山の頂上はまさに乳首の様な形です。

安達太良山山頂

オオカメノキ
ヤシオツツジ

下山もロープウェイで

ロープウエイのあだたら高原駅からすぐの所に市営あだたら高原野営場があり、テン泊しました。

野営場の近くには岳温泉「スカイビアあだたら 空の湯」があり、入浴休憩しました。

キャンプ料理を楽しんで、一夜が明けました。

翌日は磐梯吾妻スカイラインで浄土平へ。

浄土平駐車場からは1時間半ほどで一切経山の頂上まで行くことができます。

酸ガ平  鎌沼分岐

五色沼(魔女の瞳)を背景に記念写真です。

一切経山山頂

コイワカガミ

磐梯吾妻スカイランの火山ガスが立ち上る火山地帯を抜けて、福島西ICから東北自動車道で帰京しました。

S44年卒 田中廣明 他同行者2名


コースDATA

25日

東北自動車道. 6:30    大谷SA  7:50    鏡石SA  9:15  二本松IC    岳温泉 奥岳 あだたら高原  10:10  あだたら山ロープウェイ10:20    安達太良山山頂  12:15    ロープウェイレストハウス  14:40    市営あだたら高原野営場  15:50

26日

磐梯吾妻スカイライン 浄土平  7:40 鎌沼分岐  8:45    一切経山山頂  9:30 磐梯吾妻スカイライン 福島西IC    東北自動車道

 

第36回(2024年度)総会のご案内

開催日時 2024年7月7日午後5時〜

場  所 小石川後楽園お休み処「涵徳亭(びいどろ茶寮)」

今年も上記にて総会を開催いたします。登録いただいている会員には追って案内の往復ハガキが送られますので、参加の程よろしくお願いします。なお、ご案内が届いていない会員については事務局中野またはE-mail (dokkyo.wvob@gmail.com)にて連絡のほどお願いします。

飯縄山(1,917m)



2023年11月22日(水)

飯縄山は戸隠山、斑尾山、妙高山、黒姫山と並び北信五岳に数えられる長野県上水内郡信濃町と飯縄町にまたがる1,917mの山です。今年も既に何回か降雪があったようで、天狗の硯石以上の標高では踏み固められた雪が凍っていて滑りやすく、9合目から上では積雪になっていました。

一の苑地駐車場

飯縄高原の一の鳥居苑地の駐車場に車を停めてスタートです。

別荘地の中の未舗装の道を進んで行くと車道に合流します。そのまま車道を進んで行くと鳥居のある一の鳥居飯縄山登山道入り口になります。道の片側に十数台は停められる駐車スペースはありますが、駐車禁止の札が掲げらていました。

飯縄山登山道

第一不動明王

1合目から6合目あたりまでの間には第一不動から第十三虚空蔵菩薩まで13仏の石仏が配置されています。

第二釈迦如来
第三文殊菩薩
第四普賢菩薩
第五地蔵菩薩
第六弥勒菩薩

第七薬師如来
第八観音菩薩
第九勢至菩薩
第十阿弥陀如来

第十一阿閃如来
第十二大日如来
富士見の水場

天狗の硯石
第十三虚空蔵菩薩

積もった雪が踏み固められ凍っていました。登りは何とか行けるにしても、滑り止めを持ってきていなかったので下りは結構大変だろうと思いました。先行の降りてきた人もすごく時間がかかってしまったと言っていました。

戸隠山をはじめ、後立山連峰の北アルプスをくっきりと眺めることができました。

飯縄山南峰(九合目)に到着。少し下った所に飯綱神社があります。

飯縄神社

飯縄山北峰に向かいます。

南峰と北峰の間には携帯トイレブースが設置されていました。

1,917mの飯縄山北峰に到着です。

北側には高妻山、焼山、火打山、黒姫山、妙高山などが眺められました。

帰りも同じコースを一の鳥居まで戻りました。軽アイゼンを履いている方も結構いましたが、帰りの頃には凍った所も緩んできていたので助かりました。登山道は水が流れている所も多く地元の人なのか長靴ばきの人も結構見られました。

無事、下山です。


コースDATA

一の鳥居苑地駐車場8:30 一の鳥居8:45    飯縄山登山口8:50    第一不動明王 第二釈迦如来 第三文殊菩薩9:10 第四普賢菩薩 第五地蔵菩薩9:20 第六弥勒菩薩9:23 第七薬師如来9:30   第八観音菩薩9:33    第九勢至菩薩9:36 第十阿弥陀如来9:42    第十一阿閃如来9:47    駒繋ぎの場9:47    第十二大日如来10:04    富士見の水場10:10   天狗の硯石10:20    第十三虚蔵菩薩10:25 七合目10:40    八合目10:58 飯縄神社(九合目)11:20 飯縄山山頂11:40 12:10    九合目12:25 二合目13:34 飯縄山登山口14:00    一の鳥居苑地駐車場14:05

斑尾山(1,382m)


2023年8月8日

長野県信濃町にあるタングラム斑尾東急リゾートからクワッドリフトで北信の山々や眼下に野尻湖を見下ろせる野尻湖テラスから斑尾山(1,382m)と大明神岳(1,360m)をピストンで登ってきました。

野尻湖テラスのリフトはホテルタングラムの建物の中にチケット売り場があり、往復1,500円のチケットを買って建物を通り抜けた所からスタートです。

妙高山

野尻湖テラスに到着です。

野尻湖

第二展望台から先の山道を登っていきます。

ブナ林

斑尾山の山頂は木に囲まれていて展望はありません。

斑尾山は苗場山まで続く長野県と新潟県の県境に連なる全長110kmにわたるロングトレイルのスタート地点にもなっていて、大きなザックを抱えてトレイルを開始したばかりの若いトレッカーに会いました。

信越トレイルについてはこちらから(越トレイルクラブHP)

斑尾山から大明神岳に向かいました。

大明神岳は展望も良く、眼下に野尻湖が広がっていました。

第二展望台に戻ってきました。

コースDATA

ホテルタングラム9:05 野尻湖テラス観光リフト9:10 野尻湖テラス9:20 リフト9:55 斑尾山10:25 大明神岳10:40 斑尾山10:53 野尻湖テラス11:50    ホテルタングラム12:10

烏帽子岳・湯の丸山 2023


獨協学園の小諸にある日新寮でのワンダーフォーゲル部OB会の「秋の親睦会」の帰りに烏帽子岳と湯ノ丸山に登ってきました。

初めは高峰温泉か池の平から篭ノ登山あたりに登るつもりでしたが、駐車場が一杯だったので予定変更して地蔵峠まで行って烏帽子岳から湯の丸山をぐるっと回ってきました。湯の丸山から烏帽子岳を回る方が楽だったようです。

無料駐車場に車を停めて左手の烏帽子岳登山口からスタートです。

烏帽子岳への道は湯の丸山を躱しながら鞍部まてはほぼ平らな道を行きます。

小烏帽子岳
湯の丸スキー場

鞍部まで下りてからの登り返しの湯の丸山へは結構急登でした。

烏帽子岳方面から湯の丸山、桟敷山、篭ノ登山、水ノ塔山、高峯山、黒斑山を経て浅間山に至る山群は移動しながら次々に噴火して形成された火山群になります。

湯の丸スキー場のゲレンデを下りて行きます。

昼食もとっていなかったのでうどんでもと思っていましたが、残念ながら食事できるお店がなかったので、そのまま帰ることにしました。


コースDATA

地蔵峠   11:00    キャンプ場 11:10 中分岐11:50 小烏帽子岳12:53 鞍部13:20 湯ノ丸山14:10 鐘分岐14:44 地蔵峠15:05

秋の親睦会2023

2023年 9月23日(土)〜24日(日) 日新寮にて


新型コロナ感染症の影響で2019年以来開催できなかった秋の親睦会ですが、ようやくこの度開催することが出来ました。

参加者はS43年卒の冨樫克己、S44年卒の木村泰樹、佐久間俊一、S47年卒の二村謙次夫妻、手島達雄、S49年卒の中野茂、S33年卒の千野一郎奥様の千野光子、顧問の高梨先生のご子息である高梨哲親子の計10名でした。(敬称略)

天気も良くグランドでバーベキューを夜遅くまで楽しみました。

翌朝、空はすっかり秋の雲。朝食を済ませ、9時半に解散しました。

秋の親睦会2023のご案内

新型コロナの影響から開催が困難な状況が続いていましたが、感染状況も落ち着き、学校側からのOKもいただけたので、下記要項にて親睦会を開催しますので、参加の程よろしくお願いします。


 日時    令和5年9月23日(土)〜24日(日)

 会場    長野県小諸市菱平大字下小小姓595 獨協学園 日新寮 

 会費    男女とも9,000円、学生子供5,000円 (現地にて徴収)

・参加条件は問いませんので、ご家族、獨協学園以外のご友人などどなたでもご参加下さい。

・当日は天候にかかわりなく開催します。23日は午後3時位の到着を予定してください。翌24日は午前9時付近に朝食、その後閉会の予定です。

・参加希望の方は間際になっても構いませんので、Eメール(dokkyo.wvob@gmail.com)または中野  茂(s49年卒)  TEL  090-3573-4429まで連絡下さい。

OB会会長  冨樫克己(s43年卒)

 

北イタリア湖水地方とドロミテ街道


2023年7月12日〜19日 

阪急交通社主催の「美しき北イタリア湖水地方とドロミテ街道」ツアーに参加し、ドロミテ山群やモンブランやマッターホルンなどのヨーロッパアルブスを堪能してきました。

ルフトハンザ航空で羽田からドイツ南部のミュンヘンに向けて出発しました。

ミュンヘンに到着し、まずはビールで・・・。

ミュンヘン国際空港

ミュンヘンからはベネチア行きの乗り継ぎ便が荒天で欠航したためにミュンヘンの空港での野宿を強いられました。ブランケットはルフトハンザから提供されました。

翌日は料金は阪急交通社持ちのタクシーで市内観光。

ステラタクシーはスケルトンの天井でした。
ミュンヘンのホフブロイハウスにて本場のビールを堪能。
ミュンヘンのマリエン広場
ミュンヘン旧市庁舎
ミュンヘンのシュロスパークのニンフェンブルグ宮殿

ミュンヘンからは空路でアルプスを越えて、イタリア北部のベネチアへ向かいました。予定ではベネチアから古都シルミオーネ見学が組まれていましたが、潰れてしまったのでベネチアからそのままトレヴイーソへ移動しました。

いよいよドロミティー山岳地帯へ突入。

ドロミテのガイスラー山群
カラルツォ・ディ・カドーレ

ホテル ソラピス ミスリーナ

トレヴィーソではドロミテ山群を代表するトレ・チーメを望むミズリーナ湖を見学し、冬季オリンピックでも有名なリゾート地のコルチナダンペッツォへ。

ミスリーナ湖

ミズリーナ湖は冬季オリンピックではスピードスケートの会場にもなった湖です。

モンテ・ピアーナ
ラストーニ・ディ・フォミオン

途中、ジャウ峠にて迫力あるドロミテの山々を堪能しました。

ジアウ峠

ドロミテ観光の中心になっているのがコルチナダンペッツォです。コルチナダンペッツォでは1953年に冬季オリンピックが開かれています。当時トニーザイラーが回転と大回転、そして滑降の全てで金メダルを取り、その後数々の映画にも出演するなど名を馳せた地でもあります。

コルチナダンペッツォの街並み
ポルドイ峠からドロミテティー最高峰のマルモラーダ山を望む

コルチナダンペッツォからボルツァーノの区間がドロミテ街道と呼ばれています。

カレッツァ湖とラテマール山

カレッツァ湖はエメラルドグリーンの湖面の美しい湖で、ドロミテの宝石とも呼ばれています。

ヤナギランのよう?
牧歌的なサンマッダレーナ村

ドロミテの最奥フネス谷にあるサンマッダレーナ村はヨーロッパの美しい村30選に選ばれている美しい村です。エベレストの無酸素単独登頂を果たした登山家メスナーの出身地でもあります。

サン・マッダレーナ協会
ティラーノ駅舎

ティラーノからベルニナ急行でスイスのポスキアーヴォまで。ティラーノはスイスのサンモリッツへ抜けるレーテッシュ鉄道ベルニナ線の終着地になります。

レーティッシュ鉄道ベルニナ線

ポスキアーヴォ湖

ポスキアーヴォからルガノ、そしてリゾート地のコモへ。コモではコモ湖を遊覧しました。

コモ湖の遊覧

コモのドゥオーモ

コモからはミラノへ向かい、ヨーロッバアルプス山麓のクールマイヨールへ。

モンテ・ビアンコ(モンブラン)や針峰群をスカイウェイ(ロープウェイ)でエルブロンネ展望台から見学しました。

エギーユ・デュ・ジュアンは巨人のは(ダン・デュ・ジュアン)の異名を持つ山です。「

「スカイウェイ・モンテ・ビアンコ」

スカイウェイ(ロープウェイ)乗り場

丸いスカイウェイのゴンドラはぐるっと回転しながら動いていきます。

エルブロンネ展望台駅

雪を頂くモンブラン山頂(4,810m)はわずかにガスがかかって残念。

中間駅には高山植物を集めたボタニカルガーデンがありす。

ボタニコ・アルピーノ・サウッスレア庭園(高山植物園)

エギーユ・ディ・ミディとグランドジョラス

左端に角のように突き出ているのが「巨人の歯」と呼ばれるデンテ・デル・ジガンテ(4014m)、右に続くのがエギュイユ・デュ・ロシュフォール(標高4001m)、奥の雪がかかった山が4,206mのグランド・ジョラス(標高4206m)になります。

山の名前を記した展示版
モンテ・ビアンコ(モンブラン)をバックに3,466mの展望台

中間にあるシアター

クールマイヨールからはチェルビニアへ向かい、モンテ・チェルピーノ(マッターホルンを)見学します。

チェルビニアのブルー湖からのマッターホルン(モンテ・チェルビー)の眺め

マッターホルンの初登頂を狙うクライマーの多くは斜度が緩いイタリア側からの登頂を目指していました。しかし、なかなか登頂することができなかった中、イギリスの登山家のウインパーらが1865年7月14日、スイス側からの登頂に成功させました。このウインパー隊の初登頂は7人のうち4人が下山中に滑落死するなどの事故を起こしています。イタリア側からはこの初登頂から遅れること3日、登山ガイドのカレルが登頂に成功しています。

丁度見学したこの日は7月17日なので、イタリア側からの初登頂は158年前のこの日だったということになります。

初登頂後のウインパーの事故についての記事を過去にHPでアップしていますので、参照ください。

「ウインパーの切れたのロープの謎」

ブールー湖畔に立ち、正面にモンテ・チェルビーノを望む

バスターミナルからのモンテ・チェルビーノ(マッターホルン)

ドロミテやアルプス山群、そして湖水地方の見学をすべて終え、ミラノへ。

ミラノのトラム

ミラのからはフランクフルトを経由して帰国の途へ。

羽田に無事到着し、旅行を終えました。

付録 旅行中の食事についてはこちらからご覧ください。

 

S44年卒 田中廣明


コースDAT

行 程

羽田空港 ミュンヘン空港泊 ミュンヘン市内観光 ベネチア空港 トレヴィーソ泊 ミズリーナ湖 トレ・チーメ見学 コルチナダンペッツォ泊 ドロミテ街道 カレッツァ湖 ジアウ峠 ボルドイ峠 サンタ・マッダレーナ村 ガイスラー山群見学 トレント泊 ディラノ ベルニナ急行 ポスキアーポ ポスキアーポ湖 コモ コモ湖 ミラノ泊 クールマイヨール エルブロンネ展望台 モンテ・ブランコ(モン・ブラン見学) ボタニカルガーデン チェルビニア ブルー湖 モンテ・チェルビーノ(マッターホルン)見学 ミラノ泊 フランクフルト 機内泊 羽田空港

第35回総会が開かれました

第35回総会

コロナの感染拡大のために2019年以来開催されていなかった総会が3年振りに開かれました。次期役員はそのまま留任、秋に行われていた日新寮での親睦会は参加希望者が多くあり、中野君が学園側と交渉するということになりました。

参加者は井上正巳、飯島義信、佐藤八郎、佐野俊一、冨樫克己、永瀬治、田中廣明、木村泰樹、佐久間俊一、手島達雄、二村謙二、中野茂、柳沢孝嘉、千野光子の14名でした。

PAGE TOP