入笠山(1,955m)

2016年7月28日

コース概要 (往復ゴンドラ利用)

富士見パノラマリゾート ゴンドラ山麓駅 ゴンドラ山頂駅 入笠湿原 入笠山登山口 入笠山山頂 首切清水 大阿原湿原 テイ沢  入笠牧場 ゴンドラ山頂駅 ゴンドラ麓駅 富士見パノラマリゾート


高速で諏訪南IC を降りて30分弱で富士パノラマリゾートに到着。富士パノラマリゾートは冬季はスキー、3シーズンはトレッキングと合わせて近頃はマウンテンバイク(MTB)が盛んです。

麓駅からゴンドラにMTBを積んで山頂駅まで行って、初級から上級までダウンヒルルートが設定されていて一気に下っていきます。トレッキングも同じゴンドラ山頂駅まで行って湿原や入笠山山頂を目指します。

近頃はいろいろな山に鹿による樹木への被害を防止するためにネットや柵が設置されていますが、ここにもかなり頑丈なゲートがで出来ています。

入笠湿原には木道を下ってきます。下りきったところに入笠山湿原が広がっており、何本かのルートが設定されています。丁度ヤナギラン、ワレモコウ、コオニユリなどの花が咲いていました。少し上がったところにまたゲートがあり入笠山への登山口があります。

登り始めの御所平のお花畑にはヤナギランがたくさん咲いていましたが、小指くらいのススメガの幼虫とアブラムシがたかっており、ボランティアの方がせっせと防除に汗をかいていました。

入笠山山頂へは途中岩場のあるルートとそうでないコースに分れているようでした。岩場コースを選んだものの、どれが岩場なのかわからないままに頂上に到着。この日はゴンドラに乗った時からホワイトアウト状態だったので展望は望めないだろうとは思っていましたが、頂上に立っても富士山どころか八ヶ岳も何も見えませんでした。

下山して林道を進み、首切清水を経て大阿原湿原へ。湿原は日光の小田代ヶ原のような感じの湿原で周囲に木道が設置されています。右回りで周回コースを進むと一番奥まったところに「これよりテイ沢入り口」の表示があります。「もう少し歩こう ここで引き返してはもったいない」との手書きの大きな看板がありますした。「もったいない」という言葉に促されて予定変更。

小さな沢に沿って大木にはサルオガセが垂れ、苔むした山道が続くとても落ち着いたいいところでした。予定変更して正解でした。倒木なども使って作ったと思われる小橋を何回も渡りながら、小さな滝も越えながの下り道です。このテイ沢では、9月になって8年に1度発生すると言われているめずらしい白いヤスデの「キシャヤスデ」の大発生が目撃されています。広い林道まで降りてきてしばらく歩いて行くとゲートがあり、入笠牧場のエリアに入っていきます。

結構長い林道をてくてくと歩いていきます。やがてマナスル山荘に到着。再度入笠湿原を通ってゴンドラ麓駅に。行きのゴンドラの切符についてるソフトクリームの割引券を使ってルバーブのフフトクリームをいただきました。とてもおいしかったです。

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ヤナギラン

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手島達雄(s47年卒)

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