2016(平成28)年10月13日
田代ロープウェイはスキーシーズン以外は運休していますが、秋の紅葉シーズンだけ運行します。そこで期間限定でロープウェイを使った苗場山の田代コースを歩いてきました。
東京からの日帰りなら田代ルートの往復になります。ただし、帰りのリフトの最終が3時半なので、かなり急がないと間に合いません。1泊なら苗場山を経由して小赤沢温泉に泊まるコースも選べます。今回は日帰りのカモシカ山行になりました。
湯沢駅からバスで二居田代スキー場で下車。17号を渡り、少し戻ったところのスロープを下って行くとロープウェイの麓駅になります。田代ロープウェイで7分。残念ながら今年の紅葉は遅れていて、麓はまだ色づいていませんでした。雨が多かったせいで朝夕の気温が下がらず1週間から10日ぐらい遅れているとのことでした。頂上台地の草紅葉は黄色く紅葉していました。
ロープウェイを降りてから第2高速リフトへ行くにはドラゴンドラ方面に舗装道路を田代ダムの方に15分くらいに下って行きます。ドラゴンドラ前の売店を回り込んで行くと第2高速リフトがありますのでそれに乗り込みます。第2高速リフトは二人乗りで5分くらいです。リフトを降りたらゲレンデを15分くらい上がって行きます。しばらく歩いて行くと、またリフトが現れます。リフトに沿って上がり、終点駅を回り込んで行くと苗場山への登山口の表示がある登山口に出ます。この間案内がほとんどないので、登山口までが一番道迷いしやすいかもしれません。
登山道に入ると初めは緩やかな登りと下りのダウンヒルが続きます。全体の1/3くらいでしようか。その後から切った笹や落ち葉に覆われた結構きつい急登になります。道はぬかるんでいでいる所がたくさんあります。このところ雨はあまり降っていなかったので大丈夫かと思いましたがぬかるみが多く、靴もズボンの裾は泥だらけになってしまいました。やはりゲーターを持って来ればよかったと後悔しました。
あいにくガスが切れずに展望はありませんでした。
神楽ケ峰の頂上は登山道から少し上に上がったところになります。ここを過ぎるとしばらく下りになり、その後雷清水あたりまで稜線を回り込むようになります。
お花畑から先は、ゴツゴツした岩と木の階段の急登が続きます。頂上を前にして疲れがたまるところです。スマホも体もバッテリー切れで休み休み行ったので予定よりも遅くなってしまいました。
頂上台地に出ると湿原が広がって、幸いガスも切れてきて少し見渡せるようになってきました。
ベンチが置かれた分岐を上に上がって行くと頂上です。行きに時間がかかってしまつたので昼休憩もそこそこに下山開始です。
帰りのバス停は行きのバス停よりも湯沢寄りにあります。
手島達雄(昭和47年卒)
コースDAT
上越新幹線Max谷川401号利用 越後湯沢駅発苗場スキー場行きバス8:20 田代スキー場着8:50 田代ロープウェイ麓駅発9:00 頂上駅着9:07 第2高速リフト着9:19 登山口9:42 池塘10:50 神楽ケ峰11:14 富士見坂11:25 雷清水11:28 お花畑11:32 雲尾坂11:53 頂上12:26
雲尾坂12:52 お花畑13:06 登山口14:38 第2高速14:50 ロープウェイ頂上駅13:20 田代ロープウェイ麓駅13:27 田代スキー場バス発16:00 16:35着 越後湯沢発17:12Maxとき334号利用