メールマガジン10月号 / 2016

獨協中・高等学校ワンダーフォーゲル部OB会 オンラインマガジン 10月号2016/010/05/

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▲△ もくじ △▲

【1】OB会設立30周年

【2】行ってきました 山行記録から

【3】特集「山岳保険について」

【4】部員名簿を更新しました


○お知らせ

本会のホームページには「獨協中・高等学校ワンダーフォーゲル部OB会」とタイトルをつけていました。しかし、ネットで調べる場合は「獨協学園ワンダーフォーゲルOB会」と検索する方が多いようです。そこで、ヒットしやすくするために主タイトルを「獨 協学園ワンダーフォーゲルOB会」にしてサブタイトルに正式名称の「獨協中・高等学校ワンダーフォーゲル部OB会」という具合に変更させていただきました。

http://www.dwvob.sakura.ne.jp/wp

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  • OB会設立30周年

獨協学園ワンダー フォーゲル部が出来てから今年で61年、OB会ができてからも今年で30年になるようです。

1985年10月のOB会の設立集会で高梨先生が挨拶の中でワンゲル設立当時の様子を話されています。

「DWV(獨協学園ワンダーフォーゲル部)として私が歩き始めた頃は、今ほど登山人 口も爆発的でなく、装備も立派なもので はありませんでした。大体は、上野のアメ横で買い整えたものばかりで、DWVメンバーが一堂に会すると、敗残兵かバタヤの集合みたいなスタイルでした。現 在私が使っている寝袋カバーは、朝鮮戦争でアメリカ兵が使用したお古です。当時のテントや麻のザイルはかなりの重量で、冬山山行 ともなればピッケル、食糧、個人や団体装備で部員諸君は42~43キロは背負っていたはずです。」

「私 が参加した’60年という年は、安保反対運動のあった年で、この年の夏山からDWV として歩き始めました。8月には山谷で3千人の暴動事件があったり、流行歌では『誰よりも君を愛す』『アカシヤの雨が止むとき』が流行して、冬山のテント では、この歌をよく聴かされたものでした。’61年はソ連宇宙船の地球1周、その翌年はキューバ危機、’64年には、中国が原子 爆弾の実験に成功、その汚 染された灰が、ソ連のそれと一緒に、日本の空をおおい、その灰をふくんだ雪を、私たちは冬山(南アルプス・千丈や八ヶ岳)でとか して飲んだりしました。」

という下りがありますが、当時の様子が伝わってきます。

浦和高校でワンゲルを立ち上げ、その後早大の山の会に所 属して活躍された方が「岳再び」というタイトルでHPを開設しています。その中に1960 年代頃からの登山装備について詳しく掲載されています。興味のある方は覗いてみてください。

 http://alp.my.coocan.jp/soub1/newpage1.htm 

http://alp.my.coocan.jp/soubi2/soubi2.html

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【2】行ってきました 山行Nowから

近頃HPにアップされた3つの山行をご紹介

◆尾瀬至仏山

尾瀬ヶ原では草紅葉が見頃を迎えているようです。今年の草紅葉は去年より遅いそうで、今週末まで楽しめるそうです。今回は 獨協ワンゲルOB会HPにアップされた6月に行った至仏山をご案内

https://dwvob.sakura.ne.jp/wp/2016/10/04/至仏山/

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◆入笠山

ホームページの表紙にある八ヶ岳の向かいにあり、南アルブスの最北端にあたる1955mの入笠山。1700mくらいまでゴンドラで行 け、湿原の散策も楽しめる手軽 な山です。湿原から流れるテイ沢には今年6年に1度大発生するという白いヤスデ(ゲジゲジのような虫)が発生したとの報告があり ました。

https://dwvob.sakura.ne.jp/wp/2016/09/27/入笠山/

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◆景 信山(かげのぶやま)から高尾山縦走

この時期、職場や山岳サークル を中心とした宴会気分の団体登山が多く行われているようです。10月初めの日曜日に行った景信山から高尾山への縦走コースをご紹介

https://dwvob.sakura.ne.jp/wp/2016/10/03/高尾山はすごい賑わい/

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【3】特集「山岳保険について」

高齢者や女性の登山人口が増えたせいもあるのでしょうか、山岳保険に加入する人が多くなっているようです。年に何回か山に行っている方は保険の加入を検討している方もあろうかと思います。そこで山岳保険についてまとめてみました。

警察の発表では今年7月~8月に救助のために警察が出動した回数は600回 以上あり、その原因は、道迷いとケガが8割を占めているそうです。ケガをするリスクが高いことでその補償を求める場合と、遭難救 助に係わる費用が高額なのでその補償を求める場合があると思います。山岳保険にはそういった傷害を補償することを目的とした保険 と救助費用を補償する保険、そしてその両方を組み合わせたタイプなどがあります。掛け金は両方の事柄について補償があるタイプは当然高くなりますが、何を目的とするのか、どの程度までの補償を求めるか、手続きの方法などがポイントになると思います。山岳保険について分かりやすいページを見つけたので、検討されている方は参照下さい、

http://www.start-hike.com/01/03_02_hoken.shtml

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【4】部員名簿を更新しました

 今年高校を卒業したワンゲル部員の方と連絡が取れ、直近の部員名 簿を教えたいただきました。ホームページの部員名簿にその分を加筆更新してあります。

ご存知のように近年、獨協中・高等学校ワンゲルは中学から高校と一緒に活動しています。高校まで所属すると6年間ですから、長いものです。金先生が顧問をされている頃には中学生も一緒に剣岳にも行っていたということですから大したものです。 

名簿の閲覧はこちらから

https://dwvob.sakura.ne.jp/wp/会員名簿/

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