2017年 高校合宿 南アルプス 甲斐駒ケ岳/仙丈岳

2017年8月4日〜7日  南アルプス  甲斐駒ケ岳/仙丈岳

◆メンバー

(中Ⅲ)   深山 茂木 高柴 佐野 (高2)  山中

(引率)  新村 桑原 内田(OB)

◆行程

【8月4日 : 第1日目】

新宿==竜王高==広河原==北沢峠・・長衛小屋(テント泊)

【8月5日 : 第2日目】

長衛小屋・・仙水峠・・甲斐駒ケ岳・・長衛小屋(テント泊)

【8月6日 : 第3日目】

長衛小屋・・大滝の頭・・小仙丈岳・・馬の背ヒュッテ・・長衛小屋(テント泊)

【8月47日 : 第4日目】

長衛小屋・・北沢峠==仙流荘==伊奈IC ==新宿

◆記録

【8月4日 : 第1日目】

縦走ではないと言え、高校合宿で緊張していた。特急あずさの車内で爆睡していて気が付いたら甲府に着いていた。竜王の駅前スーパーと市内の食品店で買い出しを一通り行ったら自分の90Lザックがてっぺんまで埋まってしまってた。ジャンボタクシーで広河原に向かい、南アルプス市営バスで北沢峠に到着。長衛小屋のテント場はさすがにシーズン中の金曜日とあって合宿の高校大学生の団体で混雑していた。夕食は食当と自分たちで頑張って作った甲斐があってその苦労に見合うくらいおいしかった。焼肉丼で英気を養って所で明日のために就寝。

【反省点】中Ⅲの食当はもう少し積極的に動いても良かったと思う。

新宿駅に集合。黒川先輩が見送りに。
北沢峠にバスで到着。
夕食は牛肉丼。食材は現地調達が最近多い。
日大医学部山岳部の大澤先輩がテント場を訪問
駒津峰での眺望。
甲斐駒ケ岳登頂。テンションの上がる部員たち。
まだテンションの高い部員たち。
スイカの食べ方にもワンゲル作法がある。

【8月5日 : 第2日目】

3時半に食当が起床し朝食の準備。今回はベースキャンプ方式だったので時間にゆとりがあった。熱いミルクティーを飲み干して5時に出発。

台風が接近しているため大気の状態が不安定で、夕方から雨が降る予報だったので、駒津峠まではペースを早めて行動した。途中で日の出を見ることができ、写真におさめる余裕もあった。後輩の様子を見て士気も高めだったので直登コースを進むことにした。

直登コースは負担は大きくなるが、後輩たちも悪路を楽しい余裕を持っているように見えたので大丈夫だと思った。しかし、帰路の駒津峰〜北沢峠の区間では岩稜帯の下りでスピードダウンが著しく、コースタイムの1時間遅れとなってしまった。晴れて景色も素晴らしかった1日だったが、得るものと同時に反省点も多かったと思う。

【8月6日 : 第3日目】

この日も大気が不安定で早めのペース配分に心がけた。昨日の甲斐駒ヶ岳と違い難所はないので比較的順調に進むことができた。天気は曇りで景色が悪かったので、仙丈ヶ岳まで一気に登った。帰路の馬の背ヒュッテで遅れていた茂木と合流、馬の背ヒュッテから大滝の頭に向かい、そこから来た道を引き返すだけだったので、予定より早くテント場に着くことができた。夕方から強い雨が降り、そのまま夜になった。夕食はテント内で食べた。スパゲティーだったが、あまりおいしくなかった。誰だ!スパゲティにスパムを入れたやつは!?

【8月7日 : 第4日目】

最終日は移動のみ。テントを撤収して北沢峠のバス停から、南アルプス林道バスに乗って伊那谷側に降りた。バスの車窓から見える鋸岳の様相が凄かったった。終点の仙流荘でジャンボタクシーに乗り換え、伊那谷へ。「見晴らしの湯」で汗を流し、隣の食堂でバイキングの昼食を食べた。昨日からバイキングということでずっとテンションが高めだった。メニューもバラエティに富んでいて予想以上においしかった。

昼食が済んで、伊那ICのバス停から中央高速バスに乗り新宿へ。都バスに乗り換え学校で装備返却をして解散した。

今回の合宿は中Ⅲ部員にとっては良い経験になったのではないかと思う。合宿の経験を通して後輩が成長してくれれば私もうれしい。(記録 : 高2山中部長)

藪せんぱーい!!
大澤先輩はこの後台風を引き寄せて退敗したしたそうです。

 

最終日恒例のゴミじゃんけん。白熱する。

 

温泉あがり。伊那谷は空が広い。

獨協中学・高等学校ワンダーフォーゲル部OB会

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