杉島佑一君との想い 佐藤八郎

彼との出会いは、高校1年の時同じクラスになり席が近く小生を囲み、杉島君、そして金君と話が合い、山の話になりました。

小生がワンゲルに入部しようと誘ったところ杉島君が入部したいと言うので、二人早速入部。それから40年以上の付き合いが始まりました。

高校時代は毎週の様に奥多摩、丹沢山系の山へ行きました。彼の実家は名栗でしたので、御実家に泊まって武甲山へ山登りしたものです。大学生になってからは、山ではなくスキー、スキーでした。

そんな彼は、高校1年から登山靴は革製、小生はキャラバンシューズでした。スキーをする時は、当時最高級のホワイトスター、衣装はトニーザイラーが映画で着ていた様な格好で滑っていました。私としては、学生として不思議に思いました。

其の後、社会人になり彼は建築会社へ、小生はベアリング会社へと、それぞれの道へ進みました。

今振り返りますと、短い命に只々驚き、今は冥福を祈るばかりです。

昭和35年卒   佐藤八郎

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