西丹沢 菰釣山(1,379m)

2019 年4月18日(木)


菰釣山は西丹沢の奥に位置し、なかなか行く機会がありませんでした。近年、道志地域のキャンプ場の整備と相まって林道が菰釣山間近まで延伸しているため車で行って来ました.

ナビに従って相模湖ICで下りると延々、道志街道を道志道の駅まで走る。小休憩後、道の駅の脇の道路より入るが目的の林道には入れず、道志の道の駅の一つ先の信号まで進み左折、道志の森キャンプ場を目指し進む。道志の森キャンプ場は登山者駐車料500円の看板が至る処にあり、登山者の駐車に迷惑しているようだ。

民家の軒先より始まる荒れた林道に入り10分程進むと轍の深い登りとなり、その手前のすれ違いスペースに駐車する。そこより徒歩で進むが、林道のお定まりの法則で平坦な幅広い林道がそこより続いている。30分程進むと左へ分かれる林道があり、分かれた林道に菰釣山への道標がある。

林道分岐部

左の林道を進み林道が沢を渡る処に菰釣山への道標がある。沢に沿って登山道を進むが、低い灌木が登山の両側に生えており夏場は藪と虫がうるさそうな道である。

登山道をしばらく歩くと本流と離れ、涸れた支流に沿って登って行く。支流内にはまだ雪が残っていた。

涸れた支流を詰め最後は足場の悪い急斜面を登ると県境稜線にでる。5分程登ると立派な菰釣山避難小屋に着いた。当日は3人の若い登山者が宿泊していた。内部は綺麗に掃除されている。

小屋の背後に見えるこんもりとした峰が菰釣山で、小屋よりなだらかに約30分の登りで山頂に到着する。

山頂からは富士山が綺麗に望まれ、遠く南アルプスも遠望できた。

富士の麓の先に遠く南アルプスを望む.

山頂で湯を沸かし珈琲を味わった後、早々に山頂を後にして林道の車には9時半過ぎに到着。

帰りは道坂トンネルを抜け都留市を通り、中央高速に入り正午過ぎに帰京した。

S49年卒 柳澤孝嘉


 コースDATA

東京3:30―中央高速―相模湖IC―林道6:50―菰釣避難小屋7:30―菰釣山8:00 8:20―林道9:38―東京 12:50

 

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