2020年3月26日(木)
伊豆の天城山にコロナウイルス流行による東京都のLock downが出る前にと3/26(木)に登ってきました。
東京を早朝4時に車で出発。ナビに従い進んだところ一般道を延々と伊東まで走らされた後、山に入り伊豆高原ゴルフ場脇の駐車場に8時に到着。
駐車場は広く70-80台は駐車可能でトイレも設備されていた。しかし週末はそれでもいっぱいになるようで、道路の路肩への駐車禁止の看板が掲げられていた。
駐車場は奥にもあり、トイレと洗い場も設備されている。
駐車場と対面の登山道へと入る。良く踏まれた溝状の登山道を行く.途中,大きなヒメシャラの木が生えていた。
しばらく歩くと万二郎岳と万三郎岳への分岐の四辻にでた。万二郎岳への道に入り登って行く。途中、木々越しに雪を被った富士を遠望できた。
約1時間20分程の登りで万二郎岳頂上についた。頂上は真弓の林の中にあった。下田側からは相模湾が見渡せる。途中に見える尾根上には幾つもの風力発電の鉄塔が見える。尾根上は伐採されており、林道が尾根の斜面を走っており、自然に優しい施設なのかは?頂上の反対側からは富士山と万三郎岳が望めた。
遠くの尾根に風力発電の鉄塔が林立している。
万二郎岳から岩場の急坂を下り、上下行を繰り返す。途中、馬の背から伊豆高原ゴルフ場の全景を見下ろし、ヒメシャラの林や馬酔木のトンネルを抜ける。キツツキのドラミングが頻回に聞かれる。
馬酔木のトンネルを抜けるとしばらくして石楠花立に着いた。あと1か月もすれば石楠花がきれいかもしれないが今はつぼみも見られない。
石楠花立より急な坂を40分程登ると万三郎岳頂上に着いた。木のベンチが三脚あり平な頂上で、木々越しに富士が望める。
頂上で湯を沸かしカップヌードルを食べ、珈琲を一杯飲んだ後、下山にかかる。直ぐ下りたところが八丁池・天城峠への分岐で涸沢方面に下る。
下りは丸太を組んだ急な階段の下りだが、丸太周囲の土がそげ落ち、ハードルのようになっており非常に下りづらかった。やっとの思いで涸沢分岐に着くが石楠花の林はきれいとのことだが見るべきものは今はない。
涸沢分岐からはアップアンダウンの続く巻き道が続く。頂上で分かれた同年代と思われる夫婦が追いついてくる。
ペースを上げるが振り切れない。途中、2パーティー程登山者を追い抜いたが、標識に記載してあるコースタイムより5分だけ早いタイムのため自分が早いのか遅いのか分からないうちに駐車場に到着した。頂上からのコースタイムより10分程早い時間で到着したが休憩を取っていないので微妙。帰りは伊豆スカイラインを通り帰京した。
S49年卒 柳澤孝嘉
コースDATA
東京4:00―東名高速―西湘バイパスー伊東―天城高原ゴルフ場8:00―万二郎岳9:18―万三郎岳10:28 11:02―天城高原ゴルフ場12:55―東京17:00
お疲れ様です。伊豆の平和な山行はイイね。昔、仙ノ倉で前皇太子が来る?と言うので道が木の階段に整備されて往生した。(コロナウイルス問題が総会まで解決するか?不明だが)集まって乾杯したいね..。