獨協中学・高等学校ワンダーフォーゲル部OB会 オンラインマガジン 2018 / 6 / 29
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【1】2018年度OB会総会で決まったこと
【2】昨年の山岳遭難の概況
【3】「30周年記念誌」を関係場所に寄贈
【4】城島紀夫著「ワンダーフォーゲル活動のあゆみ」から
【5】行ってきました 山行Now
【6】編集後記
【7】記事の募集とメールマガジンについて
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5月27日(日)に小石川後楽園の涵徳亭で今年度の総会が18名の出席のもとに開催されました。議事とその結果については以下の通りです。議事進行は中野茂氏です。
議事1 今年度の役員人事については会長 冨樫克巳、広報 手島達雄、会計 中野茂が今年度も継続ということで承認されました。
議事2 会計担当の中野氏より昨年度の会計の執行状況がプリントに基づいて報告されました。「OB会30年記念誌」の作成代金(記念誌印刷代金81,480円 記念誌郵送代金14,700円 編集会議場使用料5,450円)については事後承諾の形になりましたが、全額OB会予算から支出することで了承されました。これにより今年度の予算は残高37,431円でスタートということになりました。
議事3 編集委員長の柳澤孝嘉氏と編集委員の手島から記念誌制作についての報告がありました。
議事4 「秋の親睦会」の場所と日程が協議されました。場所については小諸の「日新寮」と館山の「海の家」でどちらにしようかということで協議になりましたが、今年度も小諸の日新寮で9月23日、24日で行うことになりました。
その後、出席者全員の近況報告や記念誌にふれたお話など和やかに交流が進みました。
また、4月に亡くなられた元顧問の故高梨富士三郎氏夫人高梨洋子さんのことについて高梨哲さんからその報告とお礼の挨拶もありました。
去年は台風の影響で秋の親睦会が中止になってしまったので、去年の総会以来1年ぶりに再会した方も多く、楽しいひと時を過ごすことができました。
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【2】昨年の山岳遭難についての概況
6月21日に警察庁から昨年の山岳遭難についての概況が発表されました。発表によると昨年に全国で発生した山岳遭難は2,583件で一昨年に比較すると88件増え、遭難者は3,111人で182人増えたということでした。うち死者・行方不明者は354人で35人増ということでした。
一昨年は前年より減少したものの昨年はまた増えてしまったということで、統計が残る1961(昭和36)年以降で最多となってしまったようです。
10年前の平成20年と比較すると発生件数は58.3%増、遭難者数は60.9%増、死者・行方不明者数は26%増ということです。
中高年の登山ブームやインバウンドの増加などが件数を押し上げているようです。
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【3】「30周年記念誌」を関係場所に寄贈
6月21日に柳澤孝嘉氏とともに「30周年記念誌」を獨協中学・高等学校の図書館と同窓会事務局に寄贈してきました。併せて同窓会の機関紙「独協通信」に「ワンゲル部OB会30周年記念誌」を発行したことを記事に起こしたものを持参し、載せてもらうよう依頼してきました。
同窓会事務局は獨協中学・高等学校の校舎2階の協会側に1室があり、月曜日と木曜日の午後だけ事務局の女性が常駐してお仕事をされているようです。アポなしでお伺いしたのですが親切に対応していただきました。
また、OB会や同窓会などを開いた場合には申請すれば1万円の補助金がいただけることを教えていただきました。
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獨協中学・高等学校のワンゲル部は1955(昭和30)年に創部され、今年で創部から63年になります。他の高等学校ではいつ頃ワンゲル部が創部された資料がありませんので分かりませんが、大学ではこの1955年には青山学院、学習院大学、成城大学、津田塾大学、東京経済大学、中央大学、東京女子大学、明治学院大学でワンダーフォーゲル部が誕生していますので、獨協高校ではとても早い時期にワンゲル部が創部されたのではないかと思います。
どのような経緯で日本でドイツの「ワンダーフォーゲル運動」が「ワンダーフォーゲル部」として広まっていったのかを表した城島紀夫著「ワンダーフォーゲル活動のあゆみ」を見つけたので読んでみました。ホームページにその詳細をまとめてみましたので、ご覧いただければと思います。
いみじくもS33年卒の千野一郎夫人の千野光子さんが「DWVは体育会的な部活かと思ったら、違うのね。」とおっしゃっていましたが正に同じようなことやっていても山岳部との違いが底流に流れているのを感じられたのでしょう。
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【5】行ってきました 山行Now
今月は新しい山行記録がなかったので昨年6月にアップされた記録をご紹介します。
至仏山は昨年は6月でも入山可能でしたが今年は6月末までは植生保護のために入山が規制されていますので7月1日からになります。
今年は各地とも雪解けが早く、多くの山では2,500m辺りまでは雪はすでになくなっているようです。
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【6】編集後記
今年は梅雨に入ってからは雨が降る日が多く、また仕事も立て込んでいてなかなか山に行くことができませんでした。月末になったら早くも梅雨が明けて真夏の暑さがやってきてしまいました。どこの山に行こうか早く計画しなければと思う今日この頃です。どこか行かれた方は是非記録をお寄せ下さい。今月はあっという間に月末になってしまい、焦ってメールマガジンの発行になってしまいました。
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【7】記事の募集とマガジンについて
このメールマガジ ンは毎月1回(発行日は不定)、OB 会会員にお送りしているものです。次号以降配信が必要ない方は、メールでその旨お知らせください。また、記事はホームページにリンクしていますので、今後別のアドレスへの配信を希望される方はその旨連絡下さい。
本ホームページでは記事を募集しています。投稿・寄稿をどうぞお寄せ下さい。山行記録は当時のものでも個人の新しい記録でも結構です。当時の写真だけでも記録として蓄積したいと思っていますので、宜しくお願いします。山行記録のほかに、紀行文、コラム、近況報告などの直接投稿やメールでの寄稿もよろしくお願いします。
※投稿やお問い合わせメールは dokkyo.wvob@gmail.com 担当手島までお願いし ます。
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