「行ってきました」カテゴリーアーカイブ

月山(1,984m)姥沢コース

2021年9月26日 (日)

緊急事態宣言の解除の前倒しで、山形の月山に登ってきました。去年の12月以来の山行です。交通の弁が悪そうだったので、初めてクラブツーリズムの「山岳信仰の出羽三山 湯殿山・羽黒山・月山 2日間」の山形駅集合解散のツアーに参加して登ってきました。40代から70代の男女20人(うち男子4名)のツアーでした。

前日に湯殿山と羽黒山を廻り、鶴岡のビジネスホテルに前泊し、バスで姥沢駐車場に向かいました。

駐車場から月山ペアリフトまでの車道の坂道を上がります。これがコロナ禍で鈍っていた体には結構きつい登りでした。

途中からガスってきて、まさに「ガス山」になってしまいました。

牛首下分岐

キンコウカ?の草紅葉
エゾオヤマリンドウ
シロバナトウウチソウ
コバイケイソウの枯れた花穂
ナンブタカネアザミの枯れた花穂

牛首に到着です。

コミネカエデ

一気にガスが切れて、下界の庄内平野や日本海、月山の主稜線も見えてきました。

鍛冶稲荷神社

かつてはここに鍛冶小屋があり、鬼丸王を祖とする月山鍛冶という鍛冶山伏がいて、稲荷神に鍛刀の極意を伝授され月山の霊水で刀を鍛えて月山の僧たちの守り刀を作っていたということのようです。

ここから最後のガレ場の急登で、その先が頂上になります。

先に見えるのが月山の三角山頂に建つ月山神社の社になります。左脇の雲海上に見える頂が鳥海山です。

修験者の人でしょうか、装束を整えた人を含めて並んでお経?を唱えていました。

白い建物がトイレで、右手の建物が頂上小屋です。

この日は今シーズンで最多の人出だったということです。たくさんのハイカーが昼食をとっていました。

今年はすでに神様は閉山しており、下界に降りてしまっていました。

開山中ならバチが当たりそう。

私たちも頂上でお昼をとって、すぐに下山にかかりました。途中から、行きと同じようにまたガスの中になってしまいました。

ハクサンイチゲ
チングルマの綿毛

リフト上に到着です。

おまかせのツアーも、結構面白かったです。山形駅に向かう途中、水沢温泉で汗を流すこともできました。

S44年卒 手島達雄


コースDATA

鶴岡7:50発 姥沢駐車場8:50 月山ペアリフト下駅9:00 リフト上駅9:20 姥ヶ岳分岐9:44    リフト駅分岐 10:20    牛首10:40 鍛冶稲荷神社11:50 頂上台地12:00 (頂上小屋) 月山神社12:00    (昼食) 頂上発12:40 リフト上駅14:40 リフト下駅15:00 姥沢駐車場15:15


おまけに出羽三山として「湯殿山」と「羽黒山」の動画も貼り付けておきました。

「駒込富士」登頂

2021年5月30日

駒込にある富士塚の富士神社

6mくらいの急な階段を登ると頂上にはコンクリート作りの拝殿がありした。標高は一番高い所で29mほどで、お鉢巡りもできます。

ちなみに、初夢の「一富士、二鷹、三茄子」のいわれがこの地にまとまっていて、昔からパワースポットだったようです。駒込はこの富士塚、近くにあった鷹匠屋敷(現在駒込病院)、そして「駒込茄子」が有名だったそうです。

S47年卒 手島達雄

雲龍渓谷2021

2021年1月30日 田中廣明


今年の雲竜渓谷の状況について、田中廣明氏(s43年卒)より報告がありました。

今年の雲竜渓谷の結氷の状態は1月末の時点ではいまいちというところだったそうです。雪が少なかったので、河原では3回も渡渉を強いられという事です。ローカットの靴だったので結構濡れてしまったということです。タクシーは神社の先の駐車場までだったそうです。

奥多摩 倉戸山(1,169m)

2020年12月3日(木)


家を5時半に出て、奥多摩駅には8時03分に着きました。鴨沢西行きのバスは40分くらい待つことになっていましたが、奥多摩湖行きのバスはすぐ出るので、奥多摩湖から倉戸口までは湖畔に沿って行けばそれほど時間がかからなそうなので、それに乗って行くことにしました。

雲が低く山にかかって幻想的な奥多摩湖でした。予報だと奥多摩は晴れ時々曇りでしたが、回復が遅れているようでした。

倉戸口バス停には奥多摩駅発の鴨沢西行きバスの発車時間だったの8時42分に到着しました。

自動車道から石段を上がっていくと、温泉神社の鳥居が見えてきます。

この温泉神社は奥多摩湖の湖底に沈んだ小河内村の「鶴の湯」源泉近くにあった神社で、ダム工事の前に移築されたものだそうです。

ちなみに倉戸口バス停近くには「熱海」「女の湯(めのゆ)」「鶴の湯」など温泉に因んだ名称が残っています。かつての小河内村には鶴の湯(鶴が崖から流れ出る温泉で傷を治したという謂れがあるそうな)、鹿の湯、ムシの湯の湯源泉があったそうで、現在も湖底から温泉を汲み上げているそうです。

登山の無事を祈願して、お参りをしてきました。

ここからいよいよ山道になります。

しばらく行くと、直ぐに急登になりました。奥多摩の山は概して急登です。

ミズナラ、コナラ、ブナ、クヌギ、クリなどの落ち葉が山全体を覆い尽くしていました。稜線に出るまではキツい登りですが、稜線に出ると比較的緩やかな登りになりました。

急登が過ぎてからは一旦少し下りがあってなだらかな登になり、頂上になります。

頂上下にはモミジの落ち葉が積もっていたので、紅葉の時期は綺麗だったのだろうと思いました。

一瞬、日差しが見えたものの、ほぼ全日通してガスった曇りで、遠くの山々は全然見えませんでした。

頂上は林に囲まれて広く平らになっていましたが、周囲はガスっている状態なので、食事も取らずに下山にかかりました。

二等三角点

下山は女の湯(めのゆ)バス停に向かいました。

下り始めて暫く行くと、広い尾根で落葉が敷き詰められている斜面で、ほとんど崖状態。これってルートなの?と思いながら木を頼りに下りました。太ももの筋肉も張り詰めるくらい踏ん張りながらの下山で、写真を撮っている余裕もありませんでした。

 

奥多摩湖も見えてきてやっと緩やかな下りになり、ほっとしましたが・・・。

しばらく、痩尾根の上を行きます。

今度は左側が深く切れ込んだ斜面の極めて細いトラバスルートになりました。落ち葉の下に木の根や岩が潜んでいて、何回も滑ってバランスを崩しながら慎重に下りました。登りは特に難しいところもなく一気に登ることができましたが、下山のルートは厳しいものがありました。

登り口に「倉戸山は大変急峻で不明瞭な場所も多く事故が多発している」と表示がありましたが、道を見失いそうな積もった落ち葉と崖や切れ込んだ谷上の細いトラバースルートなど、正にその通りでした。

奥多摩湖が真下くらいに見えるくらいの斜面を下って行きました。

湖面に接したここのモミジだけ綺麗な紅葉が残っていました。「お疲れ様でした」と、最後のお楽しみをもらいました。

最後はぐるっと平らな道を回り込んでバス道に出ました。

バスの時間しか思いになかったので、女の湯(めのゆ)バス停の脇には湖底から引いている「鶴の湯温泉源」があったということを後で知りました。

2時間に1本ということもあるので、バスの時刻表がどうなっているか心配しながら下っていましたが、グッドタイミングで5分後に奥多摩駅行きのバスに乗り込むことが出来きました。

この山行では誰も登山者を見ることはありませんでした。行きのバスでは5名、帰りのバスでは3名の乗客でした。

S47年卒 手島達雄


コースDATA

奥多摩駅8:03    バス発車8:05 奥多摩湖8:20 倉戸口バス停8:42   温泉神社8:57     倉戸山山頂10:20    下山開始10:30    女の湯バス停11:48 バス発車11:53    奥多摩駅12:15

日光・社山(1,827m)

2020年11月5日(木)

中禅寺湖を挟んで男体山の対岸に聳える三角に尖った山容の社山(1,827m)は特に秋には中禅寺湖の青と紅葉した八丁出島、対岸に聳える男体山を眺めながら登ることが出来きることでも人気があります。


朝5時に二人で車で東京を出発。東北自動車道で宇都宮まで。有料道路、いろは坂を通って、7時40分に立木観音の歌ヶ浜駐車場に到着しました。

雲ひとつない快晴でしたが、まだ日差しもなく、気温が低く買ったので、手袋をしていてもまだ寒く悴んでいました。

日光白根山の冠雪は白く輝いていて、とても綺麗でした。

紅葉を期待していたのですが、既に落葉広葉樹の多くは落葉してしまっていました。

英国大使館とイタリア大使館脇の河畔を回り込んで行きます。

落葉の中をザワザワと音を立てながら狸窪に向かいます。

車で走っている時に見た男体山の北斜面にはかなり雪が積もっていましたが、南斜面には雪は残っていませんでした。

狸窪(ムジナクボ)、阿世潟を通って阿世潟峠まで。

阿世潟峠までは緩やかな登りでしたが、いよいよ阿世潟峠から本格的な登りになっていきます。笹原が一面に広がり、展望の良い落葉樹の明るくとても気持ちの良い尾根道でした。

右には男体山と中禅寺湖、左には足尾の山々が見渡せました。

中禅寺湖
八丁出島

やはり、八丁出島は上から見ても紅葉は終了しているようでした。

中段あたりからは緩斜面を挟んで一段、2段とかなりの急登が現れました。

凍結した土が溶けてきていて、上っ面がぬかるんでいて滑りそうで足元がおぼつかない状態でした。

疎林が続いていましたが、頂上付近はコメツガのこんもりした森になっていました。

雪が少しだけ残っていました。

大石の所が社山の頂上です。中禅寺湖側は樹木によって展望はありませんが、足尾側の展望が開けていました。

ゆっくり、サンドウィッチやおにぎりで昼食。食後、寝っ転がってのんびり出来ました。

頂上のすぐ先で昼食をとりましたが、もう少し先の黒檜山方面寄りの端が展望もよく、平で休憩には適していました。

真っ白だった日光白根山の頂上の雪はだいぶ溶けてきているようでした。

中禅寺湖や男体山を眺めながら、行きと同じ道を下山にかかりました。

阿世潟峠
阿世潟

大使館別荘地に遊覧船が到着

歌ヶ浜、到着です。

紅葉のビークは既に過ぎてしまっていましたが、天気もよく晩秋の気持ちの良いハイキングでした。

S47年卒 手島達雄 S49年卒 柳澤孝嘉


コースDATA

立木観音(歌ケ浜駐車場)7:40 英国大使館別荘7:55 狸窪(六ムジナクボ)8:10 阿世潟8:40 阿世潟峠9:02 社山10:33   (昼食)  11:27    阿世潟峠12:16 阿世潟12:30 狸窪13:00 英国大使館別荘13:10 立木観音(歌ケ浜駐車場)13:25

陣馬山高尾山縦走

2020年11月1日(日)

前回は藤野駅からピストンで陣馬山を登ってきたが、今回は陣馬山をスタートに高尾山まで縦走してみた。


藤野駅を降りるとバス停には既に長い行列が出来ていた。バスは8時6分発のはずであったが、乗客が多いので定刻より前に臨時バスに乗って出発。”密”の隙間なく立っている状態だった。

15分くらい経った一ノ尾根登山口バス停で半数以上が降りたので、その後終点までは座っていけた。

和田からの陣馬山登山口はこの先にもあって、同じように一ノ尾根出ることが出来る。そちらの方が距離は短いのかも知れない。

宅地を抜けるまでが急坂で、既に息が上がってしまった。

一ノ尾根出会いからは前回も登ったなだらかな尾根になる。

山頂前の急登と木段を越せば、もう頂上だ。

今回は既にバス使って標高354mからのスタートだったので、頂上には9時20分に着くことが出来た。

日曜日なので信玄茶屋も開いていた。さすが日曜日なので頂上は人たくさんのハイカーが休んでいた。

高尾山までの縦走路はエスケープルートがたくさんあるので、今日はどこまで行けるか分からないが、高尾山を目指して早々に頂上を後にした。

奈良子峠

明王峠、到着。茶屋は営業していなかった。

ここからは相模湖へも下りられる。

底沢峠

この底沢峠からも底沢集落を経て相模川方面へ下りることが出来る。

樹林が伐採された明るい尾根上に出る。伐採した所にはモミジの幼木が植林されていた。10年後くらいにはモミジ台になるのだろう。

堂所山を経て関場峠へ行く道と、堂所山を巻いて小仏方面へ行く分岐になっている。堂所山に向かった。

堂所山(731m)

首都圏自然歩道

景信山(727.3m)、到着。

小仏峠の狸のお置物。

見晴への階段

城山へ

陣馬山から城山(小仏城山)までの尾根は県境になっていて、県境に立つ城山茶屋と春美茶屋が背中合わせに建ってる。売っている物の値段は同じのようだ。

景信山のベンチはたくさんの人だったので、昼食を先延ばしにしていた。こちらの方が明るくゆったりとしていたので、ここで昼食をとることにした。

なめこ汁をもらい、お湯を沸かしてインスタントラーメンとロイヤルミルクティーで遅い昼食。

なめこ汁は陣馬山の清水茶屋の方がうまい。(個人の感想です)

一丁平

もみじ台の茶屋の細田屋は規模は小さいが、蕎麦やうどんの提供もあるようだ。

高尾山頂まであとわずか。だんだんと人が増えて来た。そろそろマスクが必要な雰囲気。

最後の急な石段を避けて、左からの山道で山頂へ。

右の木段で頂上へ。

頂上下のベンチは穴場の休憩スポット。

さすが、日曜日の高尾山頂上は凄い人。コロナ依然と変わりないようだ。マスクを着けていることを除いては。

距離は長いが、人ゴミを避けて3号路、2号路、6号路と下山する。

2号路は終盤、ケーブル駅経由の道と琵琶滝経由の道に分かれるので、琵琶滝へ向かう。

琵琶滝の社を上から下り来て、6号路に合流していく。

岩屋大師

高尾山ケーブル駅に到着。

秋の紅葉目当ての行楽客で土産店はとても賑わっていた。紅葉はこれからのようだが。

なんとか登り通すことが出来た。疲れたが・・・。

S47年卒 手島達雄



コースDATA

藤野駅8:00(臨時バス)    和田バス停8:10    陣馬山登山口8:20    和田一ノ尾根分岐8:50    和田一ノ尾根第2分岐9:10    陣馬山9:20    奈良子峠10:07    明王峠10:13    底沢峠10:22    伐採地10:24    堂所山10:37    景信山11:37    小仏峠12:08    見晴12:15    城山12:30  ( 昼食13:15  )  一丁園地13:24    もみじ台13:47    高尾山13:55(3号路) 琵琶滝15:00    高尾山駅15:20


陣馬山(854.8m)

20201029

高尾駅で茅野行きの中央本線に乗り換えて2駅目の藤野駅で下車。駅から一ノ尾根を登り山頂へ。帰りは栃谷尾根から藤野駅へ下山しました。腰痛が改善してきた兆しなので、快晴の中の試しの秋低山ハイクに出かけました。


駅を出たらすぐ左の道を線路に沿って行きます。

踏切を渡って直進し、長いトンネルを潜って行きます。

トンネルには歩道のラインがありますが、車の行き違いができないなので、多くの車はかなりスピードを出して走って行きます。

途中、御嶽神社という鳥居が見えたので登ってみました。その先には細く急な石段が真っ直ぐ伸びていました。

怪我なく登って下りられるよう祈願しました。

帰りは石段を避けて、ジグザクの山道を降りました。

河川は大雨で被害て改修したのか、とても綺麗によく整備されていました。

道路の右脇に陣馬山登山口の立派な道標が建てられていました。

登山届けのポストも設置されていましたが、今回はパス。

左は一ノ尾根登山道、右は栃谷尾根登山道の分岐に到着。

入間坂バス停への分岐

一ノ尾根テラス

頂上下の木段

頂上には清水茶屋と富士見茶屋、信玄茶屋の3茶屋があります。が平日営業は清水茶屋さんだけで、けんちん汁が名物。信玄茶屋はコーヒー、富士見茶屋はうどんが名物となっているようです。

持参したチキンラーメンはやめて、富士山を見ながら清水茶屋でなめこ汁とおでんをいただきました。とても美味しかったです。頂上で1時間ほど過ごして下山しました。

栃谷尾根は結構急登でした。

途中、10mくらい先で谷に駆け下りて行った獣?がいました。姿は確認できませんでしたが、こちらの気配を感じて飛び降りるようにして谷を下りて行きました、いろいろな所に熊危険!の札がかかっていたので、さも熊か?と思ってビビりました。

里で赤いジャケットを着た猟友会のパトロール隊がいたので聞いてみたら熊じゃなく、シカだろうということでした。

山道は一ノ尾根より短時間で終わり、しばらく行くと栃谷集落に至ります。

斜面に柚子と茶畑が広がりました。栃谷集落は急斜面に点在してとても雰囲気のある集落でした。

先の大雨の被害でしょうか、大木が根っこごと流されていました。

下山の山道は短かったものの、藤野駅までの車道は長く腰の痛みが再発してきた感じでした。

S47年卒 手島達雄


コースDATA

藤野駅7:57 トンネル8:02    御嶽神社 8:10陣場登山口バス停8:25    陣馬山登山口8:28    栃谷尾根分岐8:30     入間坂バス停への分岐9:10    一ノ尾根テラス9:25    山頂10:20

下山開始11:25    明王峠分岐11:30    祠12:05    栃谷集落12:10    一ノ尾根分岐12:50    藤野駅13:15

 

藤野の観光協会の登山コースガイド

 

 

木曽駒ヶ岳(2,956m) 中央アルプス

2020年10月2日(金)〜3日(土) テント泊


新宿駅7:00発のあずさ1号で岡谷駅下車、岡谷駅から駒ヶ根駅へ。

駒ヶ根駅バス停

飯田線駒ヶ根駅から駒ヶ岳ロープウェイ線でしらび平駅まで。

しらび平ロープウェイ駅

千畳敷ロープウェイは冬季でも営業していますが、昨年点検で支柱の変形が確認されてしばらく運休していましたが、6月6日に営業を再開しています。(編集者注)

千畳敷ロープウェイ駅

宝剣山荘
木曽駒ヶ岳頂上山荘
木曽駒ヶ岳頂上

木曽駒ヶ岳頂上山荘

テン場の夜

霜柱
高山病の人を救助するヘリコプター

千畳敷駅に無事下山。

しらび平駅、駒ヶ根駅、下諏訪駅、そして特急「あずさ」で新宿へ。               S44年卒 田中廣明


コースDATA

新宿駅 中央線下諏訪駅 飯田線駒ヶ根駅 (バス) 中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイ線しらび平駅(1,662m) 千畳敷駅(2,612m) 八丁坂分岐 乗越浄土 宝剣山荘 宝剣岳 宝剣山荘 中岳 木曽駒ヶ岳頂上山荘 (テント場) 木曽駒ヶ岳  浄土乗越 八丁坂分岐 千畳敷駅 しらび平駅  駒ヶ根駅 下諏訪駅 新宿駅

ロープウェイ料金 大人往復2540円 バス料金 大人2100mm円

 

シルバーウイークに人出が集中

2020年9月

紅葉にはまだ早いものの、涸沢や雷鳥沢(立山)のキャンプ場にはシルバーウイーク中、たくさんの人であふれていました。コロナ禍の影響で現在、山小屋は完全予約制になっていて収容人数も制限されているために、予約の必要ないテント泊が多くなっているようです。キャンプ人気も影響しているのかも知れません。

涸沢では連休中の土曜日は400張、日曜日は850張、月曜日は600張のテントが張られるほどの人出だったたそうです。朝のトイレや奥穂の登り、そして帰りのバスのロータリーは大渋滞になっていたということです。(涸沢ヒュッテの収容人数は130人で、10月11日まではは満室だそうです。)

写真はシルバーウィーク中に涸沢をピストンしたS44年卒の田中廣明氏によるものです。

横尾のキャンプ場
涸沢
涸沢のキャンプサイト
上高地バスロータリー

また、立山では雷鳥沢のテント場には1000張近くのテントが隙間もないほど建てられ、朝のトイレは1時間待ちだったそうです。コロナ禍の影響でソロテントが多くなっていることもテントの数や場所を圧迫しているようです。