正月登山の遭難事故

暮れには槍ヶ岳頂上付近から3人が滑落したというニュースが入って来ました。幸い命には別状ない怪我で済んだようです。

暮れから正月にかけて天候的には各地比較的穏やかな気象状態であったようですが、年末の寒波で雪は固くなっていたようで滑落での事故が多かった様です。また、場所によっては気温が高かったせいで雪崩が発生していたようです。

富士山では山梨県側の8合目付近で37歳男性が滑落して死亡。6合目付近でもヘリが倒れていた人を発見救助するも死亡が確認されています。

南アルプスの甲斐駒ケ岳でも倒れている人を発見救助するもやはり死亡が確認されています。北岳では31日に単独登山の男性が200m滑落し、やはり死亡しています。

八方尾根では1月とは思えないほど気温が高くなっていたようで雪崩の発生が心配されていたようですが、山スキーをしていたカメラマンが雪崩に巻き込まれて意識不明の重体になっています。

雁坂峠付近で37歳男性が滑落、山小屋から救助に向かった方も同じ場所で滑落し二人とも死亡が確認されています。(1月3日付け朝日新聞から)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。