高梨ノート 1962年 夏山合宿 飯豊連峰

昭和37年7月27日〜8月4日 飯豊連峰縦走

上野22:30(14番線) コース 徳沢(磐越西線) 弥平四郎 飯豊本山 北股岳 杁差岳 大熊小屋 大石部落 (米坂線) 越後下関 (解散)

参加者 高梨三郎CL H2-3 岸田浩昭 立川市柴崎SL H2-3 中川真之介 豊島区池袋東 食料H2-3 神戸尚史 千代田区平河町 会計H2-3 斎藤貞之 大田区東馬込 記録H2-4 中尾一成 目黒区平町 衛生H2-5 山田哲馬 豊島区西巣鴨 H2-3 岡田 均 横浜市港北区藤原町 H2-4 藤本●平 豊島区目白町 H1-2 村山秀世 世田谷区北沢 H1-2 石井慎二 豊島区長崎 H1-4 星 光 豊島区池袋 H1-4 高橋 洋 船橋市海津町 H1-5 金 商禄 品川区小山 H1-6 藤田晃二 市川市八幡町 H1 塚田 3年 山崎 束 杉並区天沼 OB滝 正彦 若井 永 杉並区高円寺

往 上野 新津 徳沢(上越線経由) 930円

第1日目 28日(火曜日) 新津着 5:40 乗換(磐越西線) 6:2出 徳沢(バス トラック)弥平四郎終点9:30 2台に分乗せるもバスにカルピスその他を忘れ、弥平四郎終点で体操を行いつつ出発したのは10:15 丸木橋 10:45 金が丸木橋で落 ズブヌレになる 間食 10:50 出 11:20 休 11:40 出 星バテル 11:50 祓川着 11:55体操 12:テント設営 12:50 昼食 1:30  若井 滝 両君 忘れ物を取りに弥平四郎部落までおりる 3:20ごろより雨となる。3:20 弥平四郎部落に行って若井、滝が忘れ物をもって帰ってくる。彼等の情報によると低気圧が北上中とのこと 5: 夕食 5:30 終了 夕食後、翌日食事準備 就寝7:30

第2日目 29日(水曜日) 4時起床 星一つ晴間多し 4時半 食事 ノリ 味噌汁 ナスの油イタメ 5:45 出発 6:10 休 6:15 出発 6:40 休 6:45 出 7:15 休 7:20 出 7:45 休

7:55 出 8:10 分 松平峠着(途中 田中バテル ハク 昼食)  8:40 松平峠出 9:10 分 水物休 田中バテル 9:10出 9:33 この間 水物2つ、あとの水物の方が状態よし 9:38 出 9:55 水物休 10: 出 (気温上昇 かなり高い) 10:35 休 田中バテル 11:3 三国岳 中食 パン ジャム 12:0 三国岳出発 1:45 種蒔山 田中バテル 2:10 切合せ テント設営 近県青年団のキャンプファイヤーの件でもめる。テント一部撤収移動。切合せのキャンプ場ではテント料支払いの必要なし 6:30 夕食 夕食後コースについて検討。 田中が二、三度ハイタコト 体がすい弱している様子を考慮してコースを両検討する。天候の情報もわからないことで第1案を文平の池 大日岳(原案)  第2案 大日岳、文平をあきらめコースを多少短縮する。 第2案を採用。但し、決定権はH2にまかせた。その結果第2案をとり明日からの行動とすることになる。風強し。消灯 7:30

第3日目 30日(木) 4:30 起床 5:10 朝食 テント撤収 5:40  6:5 出発 雲多し 風若干強い 田中のザックから団体装備をはずし、個人装備のみにした。田中またハク 6:50 ヤブコギ道に入る。 7:5 草履塚 7:25 30休 御祓所 滝に注意させる。 8:00 飯豊山頂付近 8:15 出 8:30 飯豊神社 9:35休 お花畠 10:30 御西岳途中 10:35 出 天狗庭 11:23  35 出 12:5 10 休 12:35 御手洗池 テント設営予定 なれど水場の水質が悪い 亮平の池に向かう この間昼食 フランパン ジャム ソーセージ 1:0 出発 2:30 亮平の池 田中バテル 2:50 与●太郎の池 テント設営 風強し 水場の状態 池の上に雪渓あり 水は良質 6:夕食 7:40 就寝 翌日の行動計画について 第1案 頼母木まで行く案 第2案 セブリ●岳まで行く案を提出 岸田 中川H2に検討させる。同時に食料状態を調べさせる。いままでのところ食事内容は良好なれど量的に非常にすくない。食事の検討を必要とする。田中にはおかゆ、ウメボシ 若井君持参のブドウ糖をのませる。多少元気の様子。

第4日目 31日(金) 起床 5:00 晴天 6:30 朝食 8:5 出発 3:30 カイラギ 40 休 9:15 北股岳 5分休 11:30 扇の地紙 扇の地紙と地●平の中間雪渓(水場がよいので相談 停滞する) 田中 おかゆ、ブドウ糖を食べさせる 夕食 5:30 就寝 7:00

第5日目 8月1日(土)  くもり 3:15 起床 4:30 朝食 5:15出発 5:35 地神山 5:45 丸●峰 5:50 〜5 休 6:18 頼母木山 7:30 大石山 (2回休) 田中ガンバル 8:10 小時平 8:40 ●主峰 朳差岳途中 9:40  9:50 新六の池 ◎朳差岳頂上手前の道左に入る 10分程して新六の池に至る。 10:30 昼食 マムシあらわる 11:15 新六の池(出) 藤田ナベを雪渓に落としとる。 1:20 一杯清水(10分休)藤本、岡田バテル 3:;30 大熊小屋手前水場 小屋まで5分  5:00頃までやすむ 生徒H1は小屋、H2、OB教師はテント 7:30 夕食 8:30 就寝

第6日目 8月2日(月) (大熊小屋) 3:30 起床 5:00食事 7:15 出発  大石部落 2:00 越後下関 4:15

大石部落 岩舟地方山岳遭難対策協議会 高橋千代三さんの奥さんのお世話で自動車を切合途中まで全員のせ、目的地30分手前でおろし、荷物だけを高梨、中山、北村が乗車し越後下関へ 駅前で解散式をあげ解散した。 高校1年の部員は新潟へ 一部は帰京 高校2年は二組にわかれ中條方面その他 今回の合宿は食事の問題 喫煙の問題 解散時における旅行の問題 海水浴は厳禁 喫煙 無賃キセル乗車 等の諸注意を申しわたして解散した。

団体行動 喫煙 起床時間 パッキング等については今後の問題としなければならない。特に解散時の団体装備のとりあつかい方について

解散時 北村、若井、中山、高梨は越後下関のおじさんのお世話で湯沢温泉(山城屋本館に宿泊)(400円)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。