今まで投稿された「山で歌った歌」を歌集としてまとめました。
下記をクリックして、B5版の用紙で両面印刷で印刷して下さい。
作詞作曲 荒木とよひさ
1.春を愛する人は こころ清き人
スミレの花のような
ぼくの友だち
2.夏を愛する人は こころ強き人
岩をくだく波のような
ぼくの父親
3.秋を愛する人は こころ深き人
愛を語る ハイネのような
ぼくの恋人
4.冬を愛する人は こころ広き人
雪をとかす 大地のような
ぼくの母親
作詞 西堀栄三郎 アメリカ民謡
1.雪よ岩よ われらが宿り
俺たちゃ 町には住めないからに
2.シールはずして パイプの煙
輝く尾根に 春風そよぐ
3.煙い小屋でも 黄金のご殿
早く行こうよ 谷間の小屋へ
4.テントの中でも 月見は できる
雨が降ったら 濡れればいいさ
5.吹雪の日には 本当に辛い
ピッケル にぎる手がこごえるよ
6.荒れて狂うは 吹雪か雪崩
俺達 そんなもの 恐れはせぬぞ
7.雪の間に間に キラキラ光る
明日は 登ろうよ あの頂に
8.朝日に輝く 新雪踏んで
今日も行こうよ あの山超えて
9.山よサヨナラご機嫌よろしゅう
また来る時にも 笑っておくれ
作詞 田島 弘(3番まで) 作曲 小島祐嘉
1.雨が降れは 小川ができ
風が吹けば 山ができる
ヤッホ- ヤホホホ
淋しいところ
ヤッホ- ヤホホホ
淋しいところ
2.夜になれば 空には星
月が出れば おいらの世界
ヤッホ- ヤホホホ
みんなを呼ベ
ヤッホ- ヤホホホ
みんなを呼べ
3.肩をくんだら明かりをつけろ
眠いカラスは起こすじゃないぞ
ヤッホ ヤッホホホ
夜明けはまだだ
ヤッホ ヤッホホホ
夜明けはまだだ
4.天道さまが東に出れば
西の空に雲が すっとぶ
ヤッホ ヤッホホホ
おいらは山賊
ヤッホ ヤッホホホ
おいらは山賊
5.嵐が吹けば波が立ち
波が立てば舟は沈む
ウッシ ウッシシシ
人のものは
ウッシウッシシシ
おいらのものさ
(おしまい)
独協中・高等学校ワンダーフォーゲル部0B会の2017年度総会の日程と会場が決まりました。追ってHPや葉書にてご案内させていただきますが、会場の予約が完了しましたので速報ということでお知らせします。たくさんの方に出席いただけるよう、ご予定のほど宜しくお願いします。
日時 2017年6月4日(日) 午後5時から
会場 小石川後楽園内 涵徳亭
事務局 中野 茂
1号路 3号路コースで高尾山頂上へ
3月9日(2017年)
高尾山口駅10:50—1号路登山口10:55—金比羅台園地11:15—リフト山麓駅11:30—ケーブル駅11:35—たこ杉11:41—薬王院三門(3号路 4号路分岐)11:45—かしき谷園地12:28—高尾山山頂12:30
時間がないので、帰路は1号路でリフト利用して下山しました。
下山終了
S47年卒 手島
獨協中学・高等学校ワ ンダー フォーゲル部OB会 オンラインマガジン 2017/ 2/ 26
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▲△ も くじ △▲
【1】近ごろの山での行動食はどんなもの
【2】山岳遭難救助かかわる2つの動向
【3】行ってきました 山行Now
【4】編集後記
【5】記事の募集とメールマガジンについて
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】近ごろの山での行動食はどんなもの
自分たちが高校生の頃、山での行動食といえば、「氷砂糖」「甘納豆」「夏みかんやレモン」「板チョコ」「あめ」「チーズ」「粉末ジュース」などが定番でした。「酢昆布」なんかもあったでしょうか。さて、近頃の行動食はどうなっているのでしょうか・・・
近頃の山での行動食と言えば、次のような物が定番になっているようです。
「ソフトクッキー」「柿ピー」「ドライフルーツ」「炭水化物系ゼリー飲料」「エナジーバー」「ミックスナッツ」「グミ」などが多いようです。だいぶ様変わりしています。ペットボトルにいろいろなものをミックスして入れ直したものを行動食としている方もいるようです。飲料水も昔は練習時を含めて「飲みすぎると疲れるから」と制限されていましたが、今は喉が乾くのを待たず決まったペースで補給することが推奨されています。また、吸収がいいようにスポーツドリンクが多いと思います。
変わったところでは近頃羊羹(ようかん)が見直されているようです。昔ながらの井村屋の製品ですが、しっとりとして口に入りやすく、運動時などの高カロリーの糖質補給として、また長期保存もできるということで災害用としても利用されているようです。「えいようかん」「スポーツようかんプラス」などのランニングや自転車、登山といったスポーツに特化したより動きながらでも補給しやすい形状にした商品に人気が出ているようです。
また、運動する体づくりやコンディションのキープのための「アミノ酸系のサブリメント」も多く使われてきています。変わったものでは「ミニトマト」や「バナナ」なども結構多いということです。
【2】山岳救助にかかわる2つの動向
<救助に関わる救助ヘリの有料化>
先ごろ埼玉県では他県に先駆けて、防災ヘリによる山岳救助の場合に遭難者からヘリの燃料費を手数料として5万円程度徴収する条例改正案が2月定例県議会で議員提案され、可決される公算が大きいようです。埼玉県では2010年に秩父市の山中で沢登り中に滝つぼに落ちた女性の救助活動中に県防災ヘリが墜落、機長ら5人が死亡した事故が起きています。それにともなって防災ヘリの救助費用の有料化が議論されましたが「近隣県が行っていない」「海難救助や救急車との整合性をどう取るのか」といった懸念から提出した条例案は結局、費用請求に関する条項は盛り込まず、付則で費用請求の検討に「早急に対応」と言及するにとどめられていたという経緯があったようです。
埼玉県に限らず、今や中高年だけでなく山ガール、トレールランニングなど登山人気は近年盛り上がっており、それとともに遭難者も増えており、警視庁によると2015年の全国での遭難者は3043人で2005年の1.8倍になっているということです。遭難件数が多い長野県でも同様の議論が起こっているものの、調整が難しく制定には至っていないようです。安全に対する登山意識や技術の低下、遭難件数の増加、安易な救助要請、受益者負担の観点などから今後有料化の議論が進んでいきそうな気配ではあります。さて、どうなるでしょうか。
<救助隊の賠償責任が問われることに>
近年スキー場に接するコース外のバックカントリーと称する山岳スキーやスノボーでの遭難が相次いでおり、自己責任と救助のあり方が問題になってきています。
2009年11月に北海道の冬期積丹岳で起こった遭難救助にかかわり、死亡した遭難者の遺族が道警(山岳救助隊)に対して起こした損害賠償請求裁判で最高裁は救助隊側に3割の落ち度を認め1800万円の損害賠償を命じる判決が2016年11月に下り、救助活動のあり方が問われています。
警察にとって山岳救助活動は裁量によって行われる活動であり、山岳救助要請があったとしても必ずしも警察官が出勤し救助をしなければならないという法的義務はなく、特に冬山登山における遭難については自己責任であり、救助隊の落ち度を明確にして賠償責任を負わせることは救助活動を消極的にさせるものとなりかねないということで裁判の結果が注視されていました。
一般的には結果だけを見ると雪山に入山し天候悪化で道に迷って低体温症状態に至り、救助されなかったとしたら当然死亡していたと考えられ、遭難者が自ら招いた結果であって、救助隊の救助活動が完全なものでなかったとしても責められるべきではないと考えるところである。
しかし、原告である遺族の主張などを調べてみると日本の山岳救助体制の現状など別の側面も見えてくるのである。
続きはHPのトピックス 「積丹岳損害賠償裁判について」をご覧ください。
—————————————————————————————————————–
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【3】行ってきました 山行Now
この時期の山行を去年と今年のHPの記録からご紹介します。
丹沢 表尾根 (2017年2月)
去年の3月にも表尾根を歩いてきましたが、その折は山全体が樹氷に覆われていて丹沢とは思えないような幻想的な山容でした。今回2月に登った時には雪はほとんどありませんでした。その代わり天気は上々で、見晴らしが良く疲れはしましたが快適な縦走を楽しむことができました。DWVではお馴染みの表尾根です。近頃の表尾根の様子をご覧ください。
直近で降雪がなければ大沼畔までノーマルタイヤで行くこともできるでしょう。大きな駐車場に車を停めて駒ケ岳登山口から登るコースです。鉄製の階段が現れ、息が上がったところで広々とした稜線に出ればもう少しで駒ケ岳山頂です。気持ちのいい稜線を歩いて行けば赤城山の最高峰である黒檜山(1827m)。積雪の状況によって違いますが、アイゼンが必要となります。雪山の入門コースとしても近頃人気があるようです。
伊予ガ岳 (2017年2月)
房総のマッターホルン? 房総半島の岩井海岸近くに千葉県で唯一山の名前で「岳」の付いた「伊予ガ岳」があります。平群神社の駐車場に車を駐め、2時間程度で往復できます。北峰は大きな岩で形成され、頂上付近には鎖場などもあります。よく整備もされており、近くの国道沿いには「富楽里とみやま」という大きな道の駅もあります。早春の房総ドライブと合わせてファミリーで登ってみるのもいいかもしれません。
DWVではこの棒ノ折山と川苔山が新人歓迎の定番でした。その折は奥多摩の大丹波から百軒茶屋を経由したコースでしたが、この時は飯能の名栗湖から白谷沢を右に左に道を取りながら谷を登り、雪のたっぷり積もった急登の尾根を頂上まで登っています。雪の棒ノ折山は静かで趣のある山でした。
鎌倉アルプス (2016年3月)
北鎌倉から建長寺の山門をくぐり、半僧坊の石段を上がり、ぐるっと鎌倉市内を囲む鎌倉アルプスと呼ばれる山地を歩き、瑞泉寺、鎌倉宮、頼朝墓所、鶴岡八幡宮を詣で小町通り経て鎌倉駅まで行く鎌倉一周ハイキングコースです。鎌倉アルプスでは何回もリスを見つけられるでしょう。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【4】編集後記
民間のヘリコプターを捜索や救助に使うと1分で1万円程度の費用がかかるそうです。現場が分かっている場合は1時間程度で済むということなので、およそ50万円の費用が発生することになります。広範囲の捜索になると地上から警察や消防団、山岳関係団体などたくさんの人が動員されることになります。救助活動は民間の場合では隊員の日当だけでも3万円から5万円になるということなので、行政の場合にしてもたくさんの人員と経費がかかっての活動になります。今、年齢性別を問わず山をフィールドにして多様なスポーツやネイチャー活動が活発に行われています。山で楽しく活動できるために関係者・団体が努めなければならないことは多いようです。
————————————————————————————-
【5】記事の募集とマガジンについて
このメールマガジ ンは毎月1回(発行日は不定)、OB 会会員にお送りしているものです。次号以降配信が必要ない方は、メールでその旨お知らせください。また、記事はホームページにリンクしていますので、今後別のアドレスへの配信を希望される方はその旨連絡下さい。
本ホームページでは記事を募集しています。投稿・寄稿をどうどお寄せ下さい。山行記録は当時のものでも個人の新しい記録でも結構です。当時の写真だけでも記録として蓄積したいと思っていますので、宜しくお願いします。山行記録のほかに、紀行文、コラム、近況報告などの直接投稿やメールでの寄稿をよろしくお願いします。
記事投稿の仕方
投稿の仕方は上記にありますが、ちょっとハードルが高そうな場合は、メールでお寄せいただいてもOKです。
dokkyo.wvob@gmail.com
※このメールについてのお問いあわせは dokkyo.wvob@gmail.comまでお願いし ます。このメールは一斉送信になるので、直接返信されると一斉に送信されてしまうのでご注意下さい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
獨協中・高等学校ワンダーフォーゲル部OB会 オンラインマガジン
掲載記事や画像などを許可なく転載することはご遠慮ください。 ⌘
積丹岳遭難事故裁判について
【裁判の経緯】
2009年1月北海道の積丹岳(1255m)で遭難したスノーボーダーが警察の救助活動中に死亡に至った事故に対して、遭難者の父親を原告、救助隊の警察を被告とした損害賠償請求裁判の最高裁での判決が山岳救助のあり方に対して問題視されている。
遺族は北海道に対して8,600万円の損害賠償を求めて札幌地裁に提訴し、2011年11月19日に遭難者に8割の自己責任、道警察に2割の落ち度を認め、道警察に1,200万円の賠償を命じる判決が下りた。その後、控訴し高等裁判所で争われることになる。
2015年3月26日、高等裁判所では遭難者の過失割合が7割に下げられ、警察に対する損害賠償額が1,800万円に引き上げさせる判決が下りた。北海道は高裁判決を不服とし上告、最高裁で争われることになる。
そして2016年11月29日、最高裁は二審を支持して警察の上告を退ける決定を下し、判決が確定された。
最終的には遭難者に対しては7割の過失責任を認定し、救助活動中の事故とは言え道警に対して遭難者が死亡に至たった落ち度を3割として過失相殺し1,800万円の損害賠償を命じたわけである。
もちろん救助隊の警察官は職務上の行為であって個人対する賠償責任ではなく、あくまでも行政に対しての賠償責任を負わせたものである。民間による救助の場合であってほとんどの場合、個人が責任を負うことはないということである。
【死亡に至る事故の概要】
1月31日、遭難者はスノーボードで友人2人と入山します。遭難者は午後友人とはぐれ道に迷ってしまい、山頂付近でビバークすることになります。友人は警察にGPSで位置を知らせて救助を要請します。翌日の2月1日、早朝より北海道警察の山岳救助隊は捜索を開始します。この時、警察はGPSの位置情報を誤り、400m以上もポイントを間違えてしまったために2時間以上も別の所を捜索することになります。男性が発見されたのは正午ごろになります。救助された時、遭難者はすでに低体温症で意識も朦朧としており、救助隊は遭難者を抱えて下山を開始します。しかし、遭難者と救助隊2名は雪庇を踏み抜き、200mほど滑落します。その結果、さらに状態が悪くなった遭難者はソリに固定され、崖の上に引き上げるべく救助隊員の作業が進められます。しかし、長引く引き上げ作業で隊員は疲労し、交代のためにソリをハイマツに固定し、その場を離れることになります。その時、ソリを固定していたハイマツが折れ(実際にはザイルが抜け落ちたということが分かったようです)遭難者を乗せたソリは下方に滑落して行ってしまいます。救助隊は天候悪化で雪崩等の二次遭難の危険もあるために、捜索を断念します。翌2日の朝、救助隊は200mほど下方のソリ上で凍死している遭難者を発見することになります。
救助隊は遭難者を一旦は救助しながら帰路で事故を起こし、遭難者を見失い死亡させてしまったことになります。しかし、自ら危険な中に身を置いて必死の救助活動をした救助隊に対して賠償責任を負わせることの是非が問われる所です。冬期にスノーボードで登山するということは、ある程度危険を承知した上での入山と考えられ、事故責任ではないかとも考えられます。救助活動の成果で損害賠償が問われることになれば、救助に対して消極的になってしまう風潮を生むのではないかと心配されています。
しかし、遺族の訴えを調べてみるとまた別の側面が見えてきます。
【遭難者遺族の訴えの要旨】
原告は下記の事柄についてその是非について疑問を呈しています。
【警察側の主張】
山岳遭難救助活動は警察の任意の裁量によって行われる活動であり、出動要請を受けた山岳遭難救助活動に対して警察官は出勤し救助をしなければならない法的義務はないとの主張です。
■裁判の結果
【高等裁判所で認定された遭難者の遭難の死亡に至る落ち度】
【高等裁判所で認定された救助隊の遭難者死亡に至る落ち度】
私感・・・・・・・・・・・
・積雪期の救助に出向く場合に救助隊全体でピッケルを持っていた者が1名のみで、ザイルは1本だけ、ストーブもツェルトもなしでどれだけのことが出来るのか?
・意識も朦朧とした低体温症の遭難者を抱えて下山したという遭難者に対する処置はどうだったのか?
・崖下からのソリの上げ方やビレーの仕方などは適切だったのか?
など、遺族のみならず救助隊に対するいろいろな疑問が残る。全ての救助隊が高い専門性を有しているとは限らない状況であろうが、救助隊としての最低限のノウハウと技能、装備を確保すべく行政は体制を整えるべきではないか。救助隊の未熟さは要救助者の命を左右するだけでなく、救助隊自身の命も危険にさらすことに他ならない。
スキルを高め自らの安全を確保しつつ、確実で効率的に救助活動ができるよう行政は隊員の資質の向上や救助体制の確率と環境整備を図ることが求められているのではないか。裁判の結果は行政に対して救助隊と要救助者の命を守るためにどうあるべきなのか、その責任を負わせたものではないだろうか。 サイト管理人
2017年2月19日(日)
丹沢表尾根を歩いてきました。冬季の丹沢は人も比較的少なく空気が澄んでいて景色もいいので、昨年も1月には大倉尾根をピストンし、3月には表尾根を歩いています。なんだかんだ去年からバカ尾根も3回目になってしまいました。
電車を降りて、あわてて昼食のおにぎりなどをコンビニで購入。バス停は冬季とはいえ、さすがに日曜日なので行列が出来ていました。7時55分発のヤビツ峠行きのバスは「路面の凍結で蓑毛までのピストン運行になっています。」というアナウンス!で蓑毛行きに変更。
並んでいた他の乗客の反応はほとんどなかったので、皆んな分かっていたようです。平静を装っていましたが、山道を1時間かけてヤビツ峠まで行くのかと思うとショックでした。目的地を大山に変えようかとも思ってしまいました。
バスを降りて、蓑毛からしかたなくヤビツ峠までの道を行きます。高校生の時はやはり蓑毛から行ったのではないでしょうか。
ヤビツ峠まで来ました。トイレをのぞいたら大便器にはどこも山盛りウンチが。水道が凍結してしまっているので流せないままになっているようでした。そのままスルーパス!!
頑張ってやはり表尾根を歩こうと富士見橋の登山口までの道を行きました。山側の路肩には雪が固まって残っていましたが路面はさほど凍結している風ではありませんでした。
雪は所々残ってはいましたが今回雪の上を歩いたのはほんの少しでした。泥道の方がよっぽど多かったです。午前中は富士山がとても綺麗に見えました。
ちなみに去年3月10日はこんな状態でした。同じところの写真を2枚。天気は良くなく見晴らしもないものの樹氷がとても綺麗で、幻想的な表尾根でした。(期せずして同じようなところを撮っていました。)
去年と違うところ。1時間余計に歩くことになったショックが大きいのか?ふくらはぎがこの時点で早くも疲労困憊。何人に抜かされたか分からないほどです。登山口の道路を同時に前後して歩いていた娘に「頑張りましよう」ってグミをもらってしまいました。(でも最終的にはこの娘よりも結構早く塔ノ岳に着いています)
こんな泥田のようになっているところが多かったです。
塔ノ岳(1491m)山頂です。全然雪がなく残念でした。すでに富士山も望めませんでした。去年に比べて30分近く遅れてしまったようでした。
おなじみの尊仏山荘です。
下山中、42年卒の長瀬さんから「自分のLINEのプロフィールに写真を貼ったよ。」と入電あり。(長瀬さんはLINE初心者です。)ソフトバンクからドコモにキャリアーを変えたら感度が良くなった感じです。「これから日曜恒例の銭湯へ行ってきや〜す。ご安全に帰宅してね。」と・・・。
16時45分、大倉バス停着。 (47年卒 手島)
2017年2月5日
千葉県南房総市にある山で千葉県にあって唯一名前に岳が付く山で伊予の国の石鎚山に似ているということから伊予ヶ岳の名前が付けられたようです。房総のマッターホルン?と言われているようです。だれがそんなこと言い出したのでしょう。マッターホルンというよりスフィンクスのようです。300m程度の山ではありますが、ちょっと魅力的な山容でもあるので行ってみました。2時間弱で行って来られる山ではありますが、岩場があったり、そこそこ急登だったりして楽しく登ることができました。2017.2.5
アクアラインで袖ヶ浦に渡り、富津館山自動車道で鋸南富山ICを下り184号線を進み、道の駅「富楽里とみやま」の手前を左折し県道89号に入ります。平久里中の交差点を左折するとすぐ左手に鳥居があるのでそこを入って行きます。平群天神社の入り口になります。右手にトイレと登山者専用の駐車場があります。
ロープや鎖が張られた岩場が結構続いて南峰頂上に出ます。
柵で岩場の先までは行かれないようになっていました。北峰からは南峰の 割れた先端の岩場が見えます。
前に6人ほどのグループがあったので鎖場で待ち時間があり、予定より時間がかかってしまいました。
8時半 天神社発— 9時 東屋— 9時南峰頂上 9時20分 北峰頂上—10時 天神社帰着 (47年卒 手島達雄)